加藤 修, 李ウンジュ, 荒川祥久, 他 普遍科目, アートをつく, 受講学生 (担当:共著, 範囲:年間の活動記録を編集した当ドキュメントは,造形活動を通した地域連携の情操教育効果,コミュニケーションツールとしての可能性,社会的役割について論じている。巻頭,本活動の代表で平面作家の筆者自身が自作品を例にあげ,造形上の各種観点,地域連携活動について論じる。2016年度はインスタレーション(展示空間まで含めた作品づくり)と小学生の地域参加活動として行った「閉校記念壁画制作」「西千葉駅構内壁画制作」を例に,共同制作題材の教育的意義を論じている。(pp.4-7 )ゼミ在学生,OBによる自主企画展の記録では,共通テーマであっても個人の解釈により様々な表現につながることの価値,企画運営における恊働の重要性について述べている。(pp.10〜12)街おこしを目的に創設した親子参加型アートスタジオでの実践を参考に,小学生対象の題材開発における目標設定・材料選択・活動計画の組立てについて論じている。(pp.26-31))
千葉大学教育学部養護教諭養成講座 2017年3月