研究者業績

横山 芽衣子

ヨコヤマ メイコ  (Meiko Yokoyama)

基本情報

所属
千葉大学 予防医学センター 特任研究員
学位
博士(学術)(2010年6月 京都府立大学)

J-GLOBAL ID
200901044827257325
researchmap会員ID
5000053339

論文

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  • 中嶋 洋子, 横山 芽衣子, 木戸 誉子, 下田 淳愛
    日本栄養・食糧学会誌 60(2) 97-104 2007年4月  
    若年者の魚嫌いが増加している原因を明らかにするため、成長期に摂取した油脂の差異が成熟後の脂質摂取嗜好に及ぼす影響を、低脂肪食飼料(LFD)と等カロリーになるよう調整したラードおよび魚油を添加した高脂肪食飼料(HFD)を用いて調べた。4週齢のFischer 344系雄ラットを、LFD(LFD群)、lard HFD(lard HFD群)、fish oil HFD(fish oil HFD群)で8週間飼育後、LFD群は3群に、HFD群は2群ずつに分け、各群1群ずつを解剖し血漿と肝臓の脂質濃度を測定した。残りのLFD群の1群とlard HFD群にはLFDとlard HFDを、他のLFD群とfish oil HFD群にはLFDとfish oil HFDを同時に与えて3週間選択摂取させた。全実験期間を通して、すべての群の摂取エネルギー量および体重に有意な差はみられなかった。HFD摂取割合は、LFD群、HFD群の両群とも、fish oil HFDがlard HFDに比べて有意に低かった。したがって、LFDとHFDを選択摂取させた場合、fish oil HFDの嗜好性はlard HFDに比べて低いことが明らかになった。(著者抄録)
  • 横山 芽衣子, 山下 茂子, 田中 彩世, 園田 知子, 大森 美由紀, 白坂 亜子
    全国自治体病院協議会雑誌 (421) 110-115 2003年7月  
    自施設における栄養食事指導件数の推移,糖尿病の患者会の経緯と特徴,栄養指導のシステムと内容を報告した.入院中の栄養食事指導業務は,標準クリニカルパスにより実施し,特別治療食全患者を対象に行う.入院中は最低2回,1週間に1回程度の割合で病棟訪問を行い,回診の随行,ケアカンファランスでのディスカッションに基づいてケースバイケースで指導を行う.又,月4回開催される糖尿病教室や料理教室の説明,患者会活動について説明する.外来では月2回個別指導を行い,平成13年度の糖尿病の平均栄養指導回数は6.6回であった.患者会の治療内訳をみると,入会前は薬物療法が多かったが,入会後は減少し,食事療法が増えた.入会患者のHbA1cの推移は低下と上昇を繰り返す傾向にあった

MISC

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講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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