小磯 花絵, 天谷 晴香, 居關 友里子, 臼田 泰如, 柏野 和佳子, 川端 良子, 田中 弥生, 西川 賢哉, 伝 康晴, Hanae KOISO, Haruka AMATANI, Yuriko ISEKI, Yasuyuki USUDA, Wakako KASHINO, Yoshiko KAWABATA, Yayoi TANAKA, Ken'ya NISHIKAWA, Yasuharu DEN
言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop (3) 475-484 2018年
会議名: 言語資源活用ワークショップ2018, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2018年9月4日-5日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター国立国語研究所共同研究プロジェクト「大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究」では,200時間規模の日常会話を収めた『日本語日常会話コーパス』の構築を進めている。このコーパスは,多様な日常場面の会話を,映像まで含めて収録・公開するものであり,世界的に見ても新しい試みである。『日本語日常会話コーパス』の本公開は,プロジェクトの最終年度にあたる2021年度を予定してるが,コーパスの利用可能性や問題などを把握し今後の構築に活かすために,50時間のデータについて2018年12月にモニター公開することを予定している。そこで本稿では,モニター公開データの仕様や特徴について報告する。