研究者業績

森重 比奈

モリシゲ ヒナ  (Hina Morishige)

基本情報

所属
千葉大学 国際未来教育基幹
学位
博士(教育学)(2025年3月 東京学芸大学)

ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-8209-392X
J-GLOBAL ID
202201017569607940
researchmap会員ID
R000025731

学歴

 2

論文

 4
  • Nomura, Jun, Gutiérrez-Ortega, José Said, Maeda, Chisato, Morishige, Hina, Tsuji, Koji, Shimonagata, Shuji, Horn, Beverly
    EASE Letters 2(1) 8-15 2023年1月  査読有り
  • Morishige Hina, Kato Tetsuya
    EASE Letters 2(1) 16-21 2023年1月  査読有り筆頭著者
  • Hina Morishige, Tetsuya Kato
    The Physics Teacher 60(8) 667-669 2022年11月  査読有り筆頭著者
    Prompt determination of the positive or negative signs of charged objects promotes students’ understanding of electrostatics and motivates them to learn more about this field of physics. We developed a low-cost (about US$5) and easy-to-use device for checking the signs of the static charges in objects. It consists of two easy-to-build circuits, one for positive- and another for negative-charge detection. Both are composed of a metal–oxide–semiconductor field-effect transistor (MOSFET), an LED indicator, a tactile switch (momentary contact switch), and a jumper wire. In this paper, we provide instruction on how to build this device. Junior high school students who used it successfully created a triboelectric series by testing various daily-life materials. A free-response questionnaire revealed that the device is highly useful for consolidating students’ understanding of static electricity.
  • 森重比奈, 加藤徹也
    応用物理教育 45(2) 41-46 2021年  査読有り筆頭著者

MISC

 19
  • 小林 そのみ, 中川 樹里, 石崎 有里, 石原 千春, 上野 麻有里, 加藤 由美子, 齊藤 友己, 迫本 彩華, 鈴木 茅, 鈴木 友美, 染谷 祐子, 高須賀 実紀, 武田 美幸, 千野 優美, 戸邉 里美, 長妻 由美子, 森重 比奈, 野村 純
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 72 7-15 2024年3月1日  
    type:text [要約] 学校管理下でけがが発生した場合,適切な対応を行うために養護教諭は教員との情報共有が重要と考えているが,実際は,教員との連携がうまくいかないと感じる事例が多くある。本報告では「教員の情報共有の意識調査」と「養護教諭の情報共有の実態調査」を行い,教員と養護教諭が行う情報共有の認識と実践の実態を分析した。この結果,けが対応時の情報共有の必要事項に関して両者の間でズレがあることが明らかになった。また,教員の情報共有を行っているという意識と養護教諭からみた教員の情報共有の実態のズレも明らかになった。さらに,けが対応時に情報共有を行っていない教員の中に「情報伝達の意識はあるが,実際は行動につながっていない教員」と「情報伝達の意識が低く,行動につながらなかった教員」がいる実態も判明した。
  • 小林 そのみ, 中川 樹里, 石崎 有里, 石原 千春, 上野 麻有里, 加藤 由美子, 齊藤 友己, 迫本 彩華, 鈴木 茅, 鈴木 友美, 染谷 祐子, 高須賀 実紀, 武田 美幸, 千野 優美, 戸邉 里美, 長妻 由美子, 森重 比奈, 野村 純
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 72 1-6 2024年3月1日  
    type:text [要約] 平成27年中央教育審議会答申によると,チームとしての学校を実現するためには「専門性に基づくチーム体制の構築」や「関係者間の情報共有」等が重要である旨が明記されている。しかし,実際には養護教諭がけがの対応をする中で必要な情報が得られず,連携もうまくいかないケースがある。そこで,本研究では,けが対応事例の収集と分析を通して,けが対応時に養護教諭が必要としている情報は何か抽出することを目的とした。ここでは,特に教員と連携するために必要とする情報に注目した。その結果,けが発生時から事後措置までの一連の流れの中で養護教諭が必要とする情報が36項目にも上ることがわかった。また,けが発生時から処置については,児童生徒に関わる情報がすべてを占めているのに対し,事後は児童生徒,保護者,学校組織とさまざまな立場や組織に関わる情報であることが明確となった。
  • 岩﨑 春乃, 森重 比奈, 加藤 徹也
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 72 337-344 2024年3月1日  
    type:text [要約] 本研究では,教員養成学部の学生がプログラミングを経験し,プログラミングに対する苦手意識を軽減できるような教材を開発し,物理実験の授業の中で実践を行い,その効果を検討した。ここではM5Stack CORE2というマイコンを使用し,「プログラミングに慣れること」,「外部からデータを入力すること」,「マイコンから出力すること」をそれぞれねらいとした3種類の実習内容を開発した。授業実践ではプログラミング経験がない学生もいたが,最終的には意図したプログラムを自分たちで立てることができていた。また,授業実践の効果を見るために授業前後で同一のアンケート調査を行った。その結果,実際に経験したプログラミングの範囲ではあるが,プログラミングの過程への興味やプログラミングができるというスキル面での自信の向上がみられた。一方で,今回のプログラミングを経験しただけでは授業作成や実践をするにはまだ不足であると感じていることがわかった。
  • 森重 比奈, 野村 純, 土田 雄一, 加藤 徹也
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 71 155-162 2023年3月1日  
    type:text [要約] 中学校の理科の授業では年間1,000件以上の負傷・疾病が報告されており,理科の観察・実験活動の安全な実施には危機管理の観点は必要不可欠なものである。万一,ケガを伴う事故が理科の授業中に起きた場合,当該生徒と理科担当教員だけでなく,養護教諭,管理職,保護者との連携が必要となる。この連携の第一歩となるのが,理科教員と養護教諭の連携である。ところが,両者の養成カリキュラムには教職を意識した学習・交流の機会は皆無であり,このため,事故発生時の対応・連携について何の知識もないまま,教員になっているのが現状である。そこで,この問題の解決を目指して理科教員と養護教諭の志望学生が共に学ぶ合同のロールプレイ演習教材を開発した。本報告ではロールプレイ演習教材開発の経緯について述べる。
  • 森重 比奈, 野村 純, 土田 雄一, 加藤 徹也
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 71 163-170 2023年3月1日  
    type:text [要約] 学校における危機管理には,「事前」,「事故等発生時」,「事後」の3つの段階があり,学校危機管理においては,事故の未然防止だけではなく,事故発生を想定したクライシスマネジメントも重要である。事故対応をシミュレートすることは,いざ事故が起きたときの冷静な対応につながる。学校事故に関する様々な事態の想定は教員として不可欠なものである。そして,新任として教職に就き,ひとたび事故が発生すれば当事者としての対応が求められる。そこで,理科教員と養護教諭の志望学生が共に学ぶ合同のロールプレイ演習教材を開発した。本報告では開発したロールプレイ演習教材を用いた授業実践について報告する。授業実践に参加した学生の学びについて質問紙により調査したところ,開発した教材を用いた授業は,お互いの職と連携を意識することのできる良い機会をつくり出すことが出来ていた。さらに,参加学生が事故発生時の対応の流れを多様な視点から確認できたことや,理科および養護教諭の教員志望学生双方の連携意識が強まったことも推察された。
  • 森重 比奈, 野村 純, 加藤 徹也
    日本科学教育学会年会論文集 47 639-640 2023年  
    理科の実験に活動おいて安全な活動は最も重要なものであり, 事故や負傷の未然防止は欠かせない. 多くの場合, 授業は教員の裁量で進行するものであり, 安全に関する指導や配慮についても教員の知識や経験に委ねられている. そこで本研究では, 授業中の事故やケガ防止のための安全意識について理科教員に調査した. 調査対象は公立中学校に勤務する理科担当教員とし, 例として挙げる実験の題材は中学校1年生で行われることの多い「白い粉の実験」とした. 調査では, 白い粉の実験における安全配慮事項について自由記述形式で回答を得た. その回答から「火傷, 換気, 保護眼鏡, 食べる, アレルギー, 粉じん爆発」の各項目についての内容があったものを計上した. その結果, 8割を超える教員が火傷については意識的に注意していることがわかった.
  • 野村 純, 森重 比奈
    日本科学教育学会年会論文集 47 461-464 2023年  
    主体的で創造的な力の養成のため2022年度より理数探究基礎, 理数探究の授業が開始された. しかし, 探究指導において課題設定の指導に教員は困難を感じている.本報告では一斉指導によりシステマティックに探究課題設定が可能となる授業法の開発を試みた. 今回, 探究課題設定で用いるブレインストーミングとその結果の整理方法として文殊カード法とマンダラチャートを組み合わせた指導法を試行した. さらにChatGPTが課題検討時のブレインストーミングの支援手段として活用可能かについて検討した. この結果, 文殊カード法によるブレインストーミングとその成果を, マンダラチャートを用いて整理する方法は取り組みやすいことが示唆された. また, ChatGPTが生成する課題は, 受講生にとっても興味があるものであり, ブレインストーミングにより抽出されたものと同等に扱えることが示唆された.
  • 森重比奈, 野村純, 土田雄一, 加藤徹也
    日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (20) 2022年9月  筆頭著者
  • 野村 純, Gutiérrez-Ortega José Said, 前田 知聖, 森重 比奈, 辻 耕治, 下永田 修二, Horn Beverly, 土田 雄一
    日本科学教育学会年会論文集 46 289-292 2022年  
    コロナ禍での新たなグローバルな科学教育方法としてオンラインでのSDGsワークショップをアジア・アセアン教育研究センターで開発した.このオンラインプログラムはこれまで千葉大学で実施してきた対面でのSDGsワークショップを基盤とし,オンラインの強みを生かし,アジア全域の高校生の参加も可能にするものとして開発した.2021年8月に連携大学との協働実施により日本,タイ,インドネシア,ベトナム,台湾の高校生60名が参加し,開催された.実施後のアンケートの自由記述のテキストマイニング解析により,非常にプログラム内容に満足するとともに,運営に当たっては,ネット環境および機材の性能に依存した通信トラブル,さらに会議,学習システムへの習熟などの課題が見いだされた.今後,ポストコロナに対応したより多くの国からの参加が可能な方式を目指す.
  • 森重 比奈, 野村 純, 加藤 徹也
    日本科学教育学会年会論文集 46 573-574 2022年  
    理科の教育目標は,観察,実験を通した学習を前提としている.これには,理科の観察,実験は安全に行われることが大前提である.しかし,理科の授業中に起こる負傷・疾病は計上させているものだけでも年間1,000件を超える.理科の授業中に事故が発生してしまった場合,第一発見者となるのは理科教員である.このため,事前のケガをしてしまった時のことの想定と,養護教諭との連携が欠かせない.本研究では理科教員と養護教諭を対象として,理科における危機管理の実態を明らかにするために質問紙調査を行った.本報告では,理科教員と養護教諭の校内体制の実状況と事故発生時の意識の差について報告する.調査の結果, 理科教員, 養護教諭共に校内の緊急・救急体制における教職員の意識はおおむね十分であると感じているものの,理科の授業中の事故発生を想定した場合の理科教員の自身の役割に関する意識は低い可能性があるという実態が示唆された.
  • 野村純, GUTIERREZ-ORTEGA Jose Said, GUTIERREZ-ORTEGA Jose Said, 前田知聖, 森重比奈, 辻耕治, 下永田修二, HORN Beverly, 土田雄一
    日本科学教育学会年会論文集(Web) 46th 2022年  
  • 野村裕美子, 森重比奈, 山下修一, 加藤徹也
    日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (20) 2022年  
  • 森重比奈
    令和2年度 公益財団法人 教科書研究センター 大学院生の教科書研究論文助成金 論文集 51-60 2022年1月  筆頭著者
  • 森重 比奈, 加藤 徹也
    千葉大学教育学部研究紀要 69 321-327 2021年3月  筆頭著者
    [要約] コイルを貫く磁束が変化することで起電力が生じる電磁誘導現象には,交通系ICカードやIH調理器など身近な応用例がある。これらは生徒にとってたいへん魅力的な技術であり,教室内で演示できればこの学習内容に興味を持たせることにつながる。筆者らは,ワイヤレス電力伝送技術を実現する発振回路を教材化する上で,中学校での理科教材として最も簡素な形であることを重視した。そこで,1個の乾電池,1対のコイル,1個の抵抗と1個のトランジスタという構成の「ブロッキング発振回路」を採用した。本報告では,実験装置の作成手順と完成例,動作原理を説明する。最後に,実際に作成した回路を実験により調べながら,抵抗値やコイルの巻き数を変更した場合の変化について報告する。
  • 森重 比奈, 野村 裕美子, 西澤 輝, 加藤 徹也
    日本科学教育学会年会論文集 45 397-398 2021年  
    我が国の理科教育では,科学の知識だけでなく,探究の過程に焦点を当てた教育が行われている.しかし,それを指導する立場にある教員自身の探究活動を行った経験は,大学時代の研究活動において得るのが一般的であり,探究活動とは何であるかを体験する全体的な取り組みはほぼ存在しない.探究活動における過程を体験することのできる活動として,オランダで開発されたExpeditionMunduがある.ここでは,科学の探究活動に必要な要素がなんであるかを科学者のロールプレイングゲームと言語活動を通して学ぶことができる.本研究では,オランダで開発されたムンドスを日本語に翻訳し,教員を志望する大学1年生を対象に,この活動が参加者の探究に関する考え方にどのような影響を与えるのかについてアンケートを用いて調査した.その結果,ムンドスは参加者の探究の過程における様々なプロセスについての想像力を向上させることがわかった.
  • 森重比奈, 野村裕美子, 野村裕美子, 西澤輝, 加藤徹也
    日本科学教育学会年会論文集(Web) 45th 2021年  筆頭著者
  • 森重 比奈, 加藤 徹也
    千葉大学教育学部研究紀要 68 375-384 2020年3月  筆頭著者
    [要約]電磁石は電流の大きさや向きにより,その磁力や極性が変化する。電磁石のこの性質は小学校5年で学習し,中学校2年では電流と磁界の関係に焦点を当てた内容を学習する。近年,磁気浮遊玩具が一般に市販され,電磁石により制御された不思議な磁気浮遊が身近な存在になった。このような,非接触の力の存在を印象付ける現象は子どもたちの興味を引き,中学校教科書でも取り上げられた。しかし,市販品は仕組みがブラックボックス化されているため,具体的な学習内容を想起させることは難しい。そこで,理科教材化を念頭に,手作り磁気浮遊装置を一から作成し浮遊の仕組みを分析した。電磁石の電流の制御には磁界センサとつながった簡易マイコン(Arduino)を用いた。さらに,浮遊時の磁界分布を有限要素法で解析した。
  • 森重比奈, 加藤徹也
    日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (18) 2020年  筆頭著者
  • 森重 比奈, 加藤 徹也, 辻 耕治, 野村 純
    日本科学教育学会年会論文集 44 437-440 2020年  筆頭著者
    <p>千葉大学が実施している国際的な教師インターンシップであるTWINCLEプログラムでは, 千葉大学教育学部を中心とした学生が東南アジアの学校で理科の実験を含む授業を英語で実践している. 我々は振動と音の関係を説明する授業を開発し,2019年3月にベトナム・ハノイの中学校と高校で実施した. この授業には,STEM教育における科学教育の目標に沿って,社会における技術との関連を持たせた. さらに,教材として紙コップのスピーカを採用し,授業中に生徒が自分で組み立てられるように改善した. 授業後,生徒による授業評価アンケートを実施し,生徒の回答を分析した. この結果,ほとんどの生徒が授業は楽しく,知識が深まったと感じていた. 一方,英語での説明がよくわからないという回答があった. 言語の壁があったとしても,視覚教材と実験を組み合わせることで生徒にとって有意義な授業の提供が可能であることが示唆された.</p>

講演・口頭発表等

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担当経験のある科目(授業)

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所属学協会

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