研究者業績

高橋 応明

タカハシ マサハル  (Masaharu Takahashi)

基本情報

所属
千葉大学 フロンティア医工学センター 准教授
学位
博士(工学)(東京工業大学)
Ph.D.(東京工業大学)

J-GLOBAL ID
200901040108092262
researchmap会員ID
1000169309

外部リンク


論文

 179
  • Daiki NOMURA, Ryota AKINO, Matthew CORKILL, Keizo HIRANO, Akihide KASAI, Seiji KATAKURA, Yusuke KAWAGUCHI, Tatsuya KAWAKAMI, Riri KIMURA, Delphine LANNUZEL, Ryosuke MAKABE, Mirai MATSUURA, Kohei MATSUNO, Klaus MEINERS, Keizo NAGASAKI, Yuichi NOSAKA, Nana SAMORI, Shinnosuke SAKAYA, Eun Yae SON, Ryotaro SUGA, Yumi SUNAKAWA, Keigo D. TAKAHASHI, Masaharu TAKAHASHI, Yuka TAKEDA, Takenobu TOYOTA, Manami TOZAWA, Pat WONGPAN, Hiroshi YOSHIDA, Kazuhiro YOSHIDA, Masaki YOSHIMURA
    Bulletin of Glaciological Research 42 19-37 2024年6月  査読有り
  • Shinnosuke Sakaya, Masaharu Takahashi
    IEICE Communications Express 13(6) 168-171 2024年6月  査読有り最終著者責任著者
  • Ngu War Hlaing, Kamilia Kamardin, Yoshihide Yamada, Takuji Arima, Masaharu Takahashi, Naobumi Michishita
    IEEE Open Journal of Antennas and Propagation 5(2) 340-535 2024年4月  査読有り
    Meander Line Antenna (MLA) is widely employed in compact electronic devices, such as cellular phones and WLAN terminals, owing to its electrically small size. To facilitate practical antenna design, essential equations encompassing self-resonant structure, input resistance, antenna efficiency, and Q factor have been systematically developed. However, the prior self-resonant equations included only inductive reactance (XC), neglecting the capacitive reactance (XD) equation. This manuscript addresses this gap by introducing new design equations, presenting a newly derived XD equation and an improved Q factor expression. The inadequacies of the existing Q factor equation, reliant on the radius of a sphere encompassing the antenna, are addressed by proposing a more fitting expression that incorporates antenna structural parameters using the ratio of reactance to resistance. The overview of existing design equations sets the stage for the introduction of these newly developed equations. To assess the accuracy of electromagnetic (EM) simulation results, a comparative analysis is conducted between simulated and theoretically calculated input resistance values. The derivation of new reactance equations involves the development of XC equations based on electromagnetic theory. The XD equation is established by deriving the stored charge equation from electrical near-field distributions obtained through EM simulations. By applying the relationship between charge and capacitance, a new XD equation is obtained. Subsequently, a new self-resonant equation is derived, and the validity of the newly derived equations is confirmed through EM simulation results, ensuring their accuracy. Two MLA prototypes, with lengths of 0.05 and 0.1 wavelengths at 405 MHz, are fabricated and experimentally validated. Smith chart measurements confirm the self-resonant condition and input resistance. By correlating with the VSWR characteristics, the obtained Q factor of approximately 100 aligns successfully with the results from the reactance equation. The antenna gain is verified at -7.7 dBi and -3.5 dBi for antennas with lengths of 0.05 and 0.1 wavelengths, respectively. These findings establish the practical applicability of the proposed equations for antenna design and elucidate the performance of practical antennas.
  • Tomoki CHIBA, Yusuke ASANO, Masaharu TAKAHASHI
    IEICE Transactions on Communications E107-B(1) 206-213 2024年1月1日  査読有り最終著者責任著者

MISC

 623
  • Koichi ITO, Hiroki USUI, Masaharu TAKAHASHI
    IEICE Proceeding Series (34) 1-4 2006年  
  • Takanori Noro, Yasuhiro Kazama, Masaharu Takahashi, Koichi Ito
    IEICE Proceeding Series (34) 1-4 2006年  
  • T. Nagaoka, T. Togashi, K. Saito, M. Takahashi, K. Ito, T. Ueda, H. Osada, H. Ito, S. Watanabe
    2006 28TH ANNUAL INTERNATIONAL CONFERENCE OF THE IEEE ENGINEERING IN MEDICINE AND BIOLOGY SOCIETY, VOLS 1-15 2961-+ 2006年  査読有り
    The numerical dosimetry of pregnant women is one of the most important issues in electromagnetic-field safety. We have recently developed a whole-body numerical female model of an adult Japanese (non-pregnant) average figure. Therefore, a new fetus model including inherent tissues of pregnant women was constructed based on abdominal MRI data of a 7-month pregnant woman. A whole-body pregnant woman model was developed by combining the new fetus and the female models. The anatomical details of the developed pregnant woman model and basic SAR characteristics for whole-body exposure to RF electromagnetic fields are demonstrated.
  • Saito, K., Hiroe, A., Kikuchi, S., Takahashi, M., Ito, K.
    IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques 54(8) 3443-3449 2006年  査読有り
    Hyperthermia is one of the modalities for cancer treatment, utilizing the difference of thermal sensitivity between tumor and normal tissue. Up to now, the authors have been studying various coaxial-slot antennas for microwave hyperthermia. A coaxial-slot antenna aiming,at intracavitary heating for bile duct carcinoma has been especially developed. In this paper, heating performances of such an antenna are estimated for the actual treatments. As a result of the investigations, the possibility of this treatment by use of the proposed coaxial-slot antenna could be confirmed.
  • Josaphat Tetuko Sri Sumantyo, Koichi Ito, Masaharu Takahashi
    2006 IEEE International Workshop on Antenna Technology, IWAT 2006 - Small Antennas and Novel Metamaterials 2006 192-195 2006年  
  • 梶原正一, 小川 晃一, 高橋 応明, 伊藤 公一
    信学総大, 東京, Mar. 2006 156-156 2006年  
  • 越智大輔, 高橋 応明, 伊藤 公一, 上坂 晃一, 大前 彩
    2006年電子情報通信学会ソサイエティ大会, 9 71 71-71 2006年  
  • 三宅 洋一, 高橋 応明, 小川 晃一
    千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター年報 4(4) 9-26 2006年  
  • 磨井 宏樹, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 105(355) 41-44 2005年10月13日  
    インプランタブルアンテナは, 人体やペットなどの体内に埋め込んだ状態において, 体外と無線通信を行うためのアンテナである.この種のアンテナは体内に埋め込み, 体外との近距離通信を行うことを想定しているため, 小型かつ機械的強度に優れている必要がある.そこで本稿では, インプランタブルアンテナとしてキャビティ付ダンベル型スロットアンテナを提案する.まず, 本アンテナのアプリケーションである, 体外との近距離通信を行うことを想定した回線設計を行った.次にこのアンテナを人体に埋め込んだモデルにおいてISMバンドである2.45GHzで共振するように設計し, FDTD法を用いた数値解析により, その特性を確認した.その結果, 本アンテナはインプランタブルアンテナとして十分な特性を有していることを確認した.
  • 田中 憲光, 金子 謙一, 高橋 応明, 伊藤 公一
    映像情報メディア学会技術報告 29(57) 33-36 2005年10月7日  
  • 田中 憲光, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告 105(262) 77-80 2005年9月8日  
    素子形状を扇形とした小型円偏波パッチアンテナと, この素子を4素子アレー化した場合の基本的な特性について説明する.内角90°の扇形パッチアンテナには, 互いに直交した偏波面を持つ二つのモードが約20%の周波数差で現れる.本稿では, 方形の摂動素子によって, この二つのモードの共振周波数および相対位相を制御し, 扇形パッチアンテナを小型な円偏波放射素子として動作させる方法を提案する.また, モーメント法による数値計算および実測による素子アンテナの基本特性を確認し, 衛星追尾用アンテナとしてアレー化した際の基本的な特性を述べる.素子のサイズは, 同一周波数にて動作する通常の1点給電型方形パッチアンテナと比較して51%に小型化され, コンパクトな円偏波アレーアンテナを構成することが可能であることを確認した.
  • 金子 謙一, 田中 憲光, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告 105(262) 81-84 2005年9月8日  
    2006年度に打上げ予定の技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)を用いた実験計画において, S帯を使用した衛星通信実験が予定されている.我々は移動体を対象とした車載用アンテナとして, 水平面内3方向にビームを切り換える簡易衛星追尾型パッチアレーアンテナの検討を行っている.本アンテナは各素子への給電を電子的に"ON", "OFF"制御することによって衛星追尾を行うため, 移相器やモータを使わずにシステムの小型化や低価格化などが期待できる.本報告では, ビーム切換を行う際に必要となる電子スイッチについて設計・試作を行い, 三角形パッチアレーアンテナに搭載した際におけるビーム切換特性の測定結果について報告する.
  • 田中 憲光, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2005(1) 66-66 2005年9月7日  
  • ドゥローン ダビッド, スリ スマンティヨ ヨサファット テトオコ, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2005(1) 67-67 2005年9月7日  
  • 金子 謙一, 田中 憲光, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2005(1) 68-68 2005年9月7日  
  • バサリ, スマンティヨ ヨサファツト テトォコ スリ, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2005(1) 69-69 2005年9月7日  
  • 永澤 一也, 河井 寛記, 高橋 応明, 齊藤 一幸, 伊藤 公一, 植田 琢也, 斉藤 正好, 伊東 久夫, 長田 久夫
    電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 105(107) 47-50 2005年6月2日  
    電磁環境の多様化に伴い, 様々な状況を考慮した生体内のSAR評価が不可欠となっている.本稿では, 150MHz帯業務用無線端末アンテナが妊娠女性の腹部近傍で使用された場合の胎児への電磁波曝露量評価を目的として, MR画像の計測データに基づく簡易妊婦モデル(胴体, 羊水腔, 胎児の3種類のファントムで構成)を用いたサーモグラフィ法による温度上昇分布の測定結果を報告する.検討の結果, TX-151(ポリアミド樹脂, 増粘剤)を胴体ファントムに混合することでファントムの密着性が高まり, 数値計算結果と測定結果の傾向が一致することがわかった.
  • 伊藤 公一, 高橋 応明, 小川 晃一
    千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター年報 2004(2) 8-20 2005年6月  
  • 石出 大輔, 藤井 勝之, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 105(59) 69-72 2005年5月12日  
    近年, コンピュータを身につけることにより, いつでもどこでも情報をやりとりできるウェアラブルコンピューティングの研究が盛んに行われている.その一例として, 電極のついたウェアラブルな腕時計型送信機を装着し, 人体が受信機の電極に触れることにより, 人体を媒体とした信号伝送路が形成され, 認証が行われるシステムが提案されている.さらに将来は, 認証のみならず高速のデータ通信も可能にするため, 使用周波数の高周波化が予想される.しかし高周波化に伴い, 伝送路とした人体近傍ではなく, 空間波として信号が放射されてしまうことが考えられる.そこで本検討では, 周波数変化に伴う人体近傍電磁界と放射電磁界の特性を検討した.その結果, 700MHz付近までは人体近傍の表面波が支配的であり, 人体伝送に有効な通信が行えると確認できた.これにより, 周波数による伝送メカニズムが解明された.
  • 宮田 圭子, 齊藤 一幸, 廣江 敦士, 高橋 応明, 伊藤 公一
    映像情報メディア学会技術報告 29(20) 61-66 2005年3月10日  
  • 滝本 拓也, 大西 輝夫, 齊藤 一幸, 高橋 応明, 上林 真司, 伊藤 公一
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 44-44 2005年3月7日  
  • 猪山 圭一郎, 高橋 応明, 宇野 亨, 有馬 卓司
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 133-133 2005年3月7日  
  • 金子 謙一, スリ スマンティヨ J. T., 田中 憲光, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 181-181 2005年3月7日  
  • 熊谷 卓哉, 高橋 応明, 宇野 亨, 有馬 卓司
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 226-226 2005年3月7日  
  • 大前 彩, 高橋 応明, 宇野 亨, 有馬 卓司
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 227-227 2005年3月7日  
  • 齊藤 一幸, 廣江 敦士, 宮田 圭子, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 376-376 2005年3月7日  
  • 河井 寛記, 高橋 応明, 齊藤 一幸, 伊藤 公一, 植田 琢也, 斉藤 正好, 伊東 久夫, 長田 久夫, 小柳 芳雄, 小川 晃一
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2005(1) 386-386 2005年3月7日  
  • 宮田 圭子, 齊藤 一幸, 廣江 敦士, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 104(705) 61-66 2005年3月3日  
    近年, 電磁波の医療分野への応用が注目されており, マイクロ波が生体に与える熱的効果を利用する研究が進められている. その一つに, 42〜43℃以上になるとがん細胞の生存率が低下するという現象を利用したがんの温熱療法がある. がんの温熱療法は, 腫瘍の部位やサイズによってさまざまな加温方式に分類可能であり, 特に体腔内に存在する腫瘍には腔内加温法が有用である. 本報告では, 内視鏡と併用して腔内加温を行うため, これに適した同軸スロットアンテナを提案した. そして, 比較的手術が難しい部位とされている胆管部に存在する腫瘍の治療を想定し, 本アンテナの加温特性について実験および計算機シミュレーションの両面から検討を行った.
  • 齊藤 一幸, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 104(657) 7-12 2005年2月17日  
    筆者らはこれまでに, マイクロ波が生体にあたえる熱的作用を利用したがん治療を行うためのアンテナ開発を行い, これを用いた実際の治療も経験した.この際に, アンテナ特性改善に関する検討や病院における治療機器の動作チェックなどのために, 生体等価ファントムを多用した.そこで本報告では, これらの取り組みを紹介するとともに, 今後必要とされる生体等価ファントムについて触れ, これらを通してマイクロ波の医療応用分野における生体等価ファントムの役割を説明する.
  • 猪山 圭一郎, 高橋 応明, 宇野 亨, 有馬 卓司
    電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 104(657) 43-48 2005年2月17日  
    現在RFID技術が注目され, 多くの分野に普及しつつある.RFID技術に用いられるアンテナタグは様々な物に使用されるが, その特性は装着する物体の誘電率と形状によって変化する.従って, 1つのRFIDアンテナを様々な誘電率の物体に対応させるためには, 広い帯域で動作するアンテナが必要であると考えられる.そこで本報告では, 電磁界解析によく用いられるFDTD法を用いて, RFIDアンテナとして3素子八木・宇田アンテナを提案し設計した.その結果, 2.45GHzに対する帯域が34.7%に広がり, 実験値と良好に一致した.また, そのアンテナを使用することで様々な形状の誘電体に対応できることを検証した.
  • 斉藤一幸, 広江敦士, 宮田圭子, 高橋応明, 伊藤公一
    日本ハイパーサーミア学会誌 21(1) 2005年  
  • K. Saito, S. Kikuchi, A. Hiroe, M. Takahashi, K. Ito
    Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology - Proceedings 7 VOLS 478-481 2005年  
    Hyperthermia is one of the modalities for cancer treatment, utilizing the difference of thermal sensitivity between tumor and normal tissue. The authors have developed a coaxial-slot antenna for microwave hyperthermia. In this paper, calculated results of temperature distributions around the coaxial-slot antenna for the treatment of brain tumor and bile duct carcinoma are described. © 2005 IEEE.
  • Koichi Ito, Kazuyuki Saito, Masaharu Takahashi, Atsushi Hiroe
    ANTEM 2005 - 11th International Symposium on Antenna Technology and Applied Electromagnetics, Conference Proceedings 2005年  査読有り
    This paper describes the applications of the coaxial-slot antenna to the interstitial and intracavitary microwave hyperthermia. First, we confirmed the effectiveness of the treatment by use of our developed antenna. Next, the investigation of the heating performances of the coaxial-slot antenna for treatment of bile duct carcinoma was shown and the possibility of the treatment was described. As a further study, we will have much more cases of actual treatments by the interstitial microwave hyperthermia and will study the antennas for intracavitary heating aiming at practical use.
  • Hayato Tada, Kosuke Kurokawa, Toru Uno, Masaharu Takahashi, Satoru Yatabe, Takuji Arima
    Conference Record of the IEEE Photovoltaic Specialists Conference 1812-1815 2005年  査読有り
    A photovoltaic generation is becoming popular as a result that a terrestrial environment problem has been properly understood. The PV modules are installed on a roof of private residence, or on an outer wall of building. The latter often causes a ghost in the TV picture due to the electromagnetic reflection at the wall. This affect to an ultra high speed wireless communication seriously as well. This paper proposes a novel PV module absorbing the electromagnetic wave in order to cope with both the PV generation and the reduction of electromagnetic reflection. The usefulness of our proposed PV module is confirmed experimentally. © 2005 IEEE.
  • K. Saito, S. Kikuchi, A. Hiroe, M. Takahashi, K. Ito
    2005 27th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society, Vols 1-7 478-481 2005年  査読有り
    Hyperthermia is one of the modalities for cancer treatment, utilizing the difference of thermal sensitivity between tumor and normal tissue. The authors have developed a coaxial-slot antenna for microwave hyperthermia. In this paper, calculated results of temperature distributions around the coaxial-slot antenna for the treatment of brain tumor and bile duct carcinoma are described.
  • 藤井勝之, 石出 大輔, 黒澤 良志, 高橋 応明, 伊藤 公一, 蜂須賀 啓介, 寺内 祐介, 岸 慶憲, 佐々木 健, 板生 清
    2005年電子情報通信学会総合大会, 大阪, Mar. 43-43 2005年  
  • 田中憲光, スリ・スマンティヨ J. T., 金子 謙一, 石出 大輔, 高橋 応明, 伊藤 公一, 山本 伸一, 三浦 周
    信学総大, 大阪, Mar. 2005 182-182 2005年  
  • 藤井, 石出 大輔, 高橋 応明, 伊藤 公一
    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 通信, Sep. 2005 1 163-163 2005年  
  • 蜂須賀 啓介, 寺内 祐介, 岸 慶憲, 廣田 輝直, 佐々木 健, 保坂 寛, 藤井 勝之, 高橋 応明, 伊藤 公一
    エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 111-112 2005年  
    人体内通信は,人体を通信媒体とみなしてウェアラブル機器間での情報伝送を行う技術であるが,詳細な信号伝送メカニズムはいまだ解明されていない.本研究では,人体にすべての送受信電極を貼りつける方法(4電極配置モデル)と,送受信機の1電極ずつのみを貼りつける方法(2電極配置モデル)について,四端子回路網によるインピーダンスモデルを作成した.周波数および送受信電極間距離を変えて信号入出力ゲインを実験的・数値解析的に調べ,作成したモデルの妥当性を検討・確認した.そして,2電極配置モデルのほうが4電極配置モデルよりもゲインが大きく,周波数・電極間距離にも依存しないことを実験と数値計算の両面から示した.さらに,実用化へ向けて高周波領域においても電極配置とゲインとの関係を調べ,2電極配置モデルの優位性を示した.
  • 高橋 応明
    電子情報通信学会誌 88(1) 68-68 2005年1月1日  
  • 田中 憲光, スリ スマンティヨ J. T., 石出 大輔, 金子 謙一, 高橋 応明, 伊藤 公一, 山本 伸一, 三浦 周
    電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信 104(531) 75-80 2004年12月17日  
    次期打ち上げ予定の技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)を用いた実験計画において, Sバンドのデータ通信を対象とした移動体衛星通信実験が予定されている.我々は,この実験に使用する車載用アンテナとして,水平面内に3つ程度のビームを切り替える簡易衛星追尾型3角形パッチアレーアンテナの検討を行っている.本アンテナは一般車両へ搭載を対象とし,さらに仰角48°方向にある静止衛星との通信を目的としているため,アンテナ単独の動作だけではなく自動車や伝搬環境も含めた状態における動作確認が必要となる.そこで今回我々は,ビルの屋上に模擬衛星局を設置し,実験車両の屋根にアンテナを搭載して測定を行う模擬衛星通信実験を行った.本報告では,その概要と結果について述べる.
  • 田中 憲光, スリ スマンティヨ J. T., 石出 大輔, 金子 謙一, 高橋 応明, 伊藤 公一, 山本 伸一, 三浦 周
    電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス 104(530) 75-80 2004年12月17日  
    次期打ち上げ予定の技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)を用いた実験計画において, Sバンドのデータ通信を対象とした移動体衛星通信実験が予定されている.我々は,この実験に使用する車載用アンテナとして,水平面内に3つ程度のビームを切り替える簡易衛星追尾型3角形パッチアレーアンテナの検討を行っている.本アンテナは一般車両へ搭載を対象とし,さらに仰角48°方向にある静止衛星との通信を目的としているため,アンテナ単独の動作だけではなく自動車や伝搬環境も含めた状態における動作確認が必要となる.そこで今回我々は,ビルの屋上に模擬衛星局を設置し,実験車両の屋根にアンテナを搭載して測定を行う模擬衛星通信実験を行った.本報告では,その概要と結果について述べる.
  • 滝本 拓也, 大西 輝夫, 齊藤 一幸, 高橋 応明, 上林 真司, 伊藤 公一
    電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 104(499) 19-24 2004年12月10日  
    これまで我々は,3GHz以上の周波数帯において,固体ファントムを用いたサーモグラフィ法によるSAR測定の検討を行ってきた.その結果,3.8 GHzや5.2 GHzでは電磁波照射時間の経過に伴い熱移動の影響が大きくなることを確認した.また,電磁波照射時間の経過と共に温度上昇の測定誤差は小さくなることも確認した.そこで本検討では,ある観測点での電磁波照射による温度上昇の時間推移より算出した補正係数で,熱移動の影響を含む温度上昇分布に補正を行う提案をした.
  • Teruo Onishi, Teruo Onishi, Ryo Ishido, Takuya Takimoto, Kazuyuki Saito, Shinji Uebayashi, Masaharu Takahashi, Koichi Ito
    2004 Asia-Pacific Radio Science Conference - Proceedings 527 2004年12月1日  
    A study on the SAR measurement based on the thermographic method was presented. The results show that heat diffusion occurs for both the measured and calculated curves. It was observed that if the exposure time is set to less than 5 seconds, a good agreement between the calculated and estimated SAR can be obtained. It was shown that the thermographic method can be adapted for SAR measurement in the tested frequency range if heat diffusion is carefully considered.
  • 永澤 一也, 河井 寛記, 高橋 応明, 齊藤 一幸, 伊藤 公一, 植田 琢也, 斉藤 正好, 伊東 久夫, 長田 久夫, 小柳 芳雄, 小川 晃一
    電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 104(395) 7-12 2004年10月28日  
    電磁環境の多様化に伴い,様々な状況を考慮した生体内のSAR評価が不可欠となっている.本稿では,150MHz帯業務用無線端末アンテナが妊娠女性の腹部近傍で使用された場合の胎児への電磁波曝露量評価を目的として,MRI画像の計測データに基づく簡易妊婦モデル(胴体,羊水腔,胎児の3種類のファントムで構成)を用いたサーモグラフィ法によるSAR測定の結果を報告する.その結果,羊水腔層のSARが高くなり,その分布の概形が数値計算と一致していることがわかった.このことから,放射率の異なる複数の媒質で構成されたファントムでも,媒質の温度差を補正することで,同時に測定が可能であることを確認した.
  • 永澤 一也, 河井 寛記, 高橋 応明, 齊藤 一幸, 伊藤 公一, 植田 琢也, 斉藤 正好, 伊東 久夫, 長田 久夫, 小柳 芳雄, 小川 晃一
    電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム 104(398) 7-12 2004年10月28日  
    電磁環境の多様化に伴い,様々な状況を考慮した生体内のSAR評価が不可欠となっている.本稿では,150MHz帯業務用無線端末アンテナが妊娠女性の腹部近傍で使用された場合の胎児への電磁波曝露量評価を目的として,MRI画像の計測データに基づく簡易妊婦モデル(胴体,羊水腔,胎児の3種類のファントムで構成)を用いたサーモグラフィ法によるSAR測定の結果を報告する.その結果,羊水腔層のSARが高くなり,その分布の概形が数値計算と一致していることがわかった.このことから,放射率の異なる複数の媒質で構成されたファントムでも,媒質の温度差を補正することで,同時に測定が可能であることを確認した.
  • 石出 大輔, 田中 憲光, 吉村 博幸, 高橋 応明, 伊藤 公一
    映像情報メディア学会技術報告 28(33) 5-8 2004年6月25日  
  • 伊藤 公一, 高橋 応明, 小川 晃一
    千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター年報 2003(1) 6-14 2004年6月  
  • 段原 崇, 宇野 亨, 有馬 卓司, 高橋 応明
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2004(1) 39-39 2004年3月8日  
  • 木田 彰, 宇野 亨, 有馬 卓司, 高橋 応明
    電子情報通信学会総合大会講演論文集 2004(1) 76-76 2004年3月8日  

書籍等出版物

 11

講演・口頭発表等

 113

所属学協会

 2

共同研究・競争的資金等の研究課題

 19