基本情報
研究分野
1学歴
6-
- 2003年
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- 2003年
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- 1997年
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- 1997年
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- 1995年
論文
22-
国語科教育 87 50-58 2020年<p>本研究では、文部省『中等文法』の指導内容について、橋本進吉の文法学説との連続性にではなく、むしろ両者の差異に注目することによって『中等文法』の独自性を見出そうと試みた。その結果、『中等文法』における橋本学説に対するアレンジは、文法の指導内容を学習者にとってより身近なものとするための配慮に基づいて行われていたことが確認できた。また『中等文法』に援用されている橋本学説以外の内容については、いわゆる「五種選定本」の影響を指摘することができ、それにより『中等文法』は当時一般に流布していた文法教科書の内容を視野に入れつつ、それらを一つに収斂させて指導内容を整えようとしていた可能性があることが明らかになった。</p>
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人文科教育研究 = Journal of language teaching (44) 59-81 2017年12月
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『千葉大学教育学部研究紀要』 66(1) 169-180 2017年12月[要約] 本研究の目的は,実技教科の特性を生かした学びの過程での困難な状態に対する具体的な指導の手立てについて,実践事例等についての考察に基づき明らかにすることである。結果として,実技教科は他の教科の座学よりも,グループでの活動や実習等が多く,児童生徒の認知特性から学習の困難さの状態を考えるのみでは不十分であること,身体の動きや手指の不器用さを示す児童生徒の困難さに対しての個別の指導,課題の調整など細かな指導が実践の過程で求められること等を示した。
MISC
6講演・口頭発表等
1所属学協会
6共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2020年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2011年 - 2012年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2006年 - 2007年