野村 純, 山野 芳昭, 友木屋 理美, 大嶌 竜午, 馬場 智子, ヒワティグ エイプリル ダフネ フロレスカ, 山田 響子, 飯塚 正明, 板倉 嘉哉, 加藤 徹也, 木下 龍, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 髙木 啓, 辻 耕治, 東崎 健一, 中澤 潤, 林 英子, ベヴァリー ホーン, 山下 修一, 大和 政秀, 米田 千恵
千葉大学教育学部研究紀要 63 35-41 2015年3月 査読有り
我々は,これまで中・高校生を対象に理系人材育成支援に取り組んできた。今回,この活動のノウハウを活かし,アセアンを含む東アジアにおける早期才能支援教育プログラムの開発を実施した。具体的な取り組みとして①中国版生命科学系講座における学習教材の開発,②タイの理系大学生対象の生命科学系実験プログラムの実施,③アセアン展開型科学教育プログラムの開発・実施を行った。この結果,東アジアにおける早期理系人材才能育成の一助となる学習プログラムの開発に成功した。本研究は科学研究費補助金基盤研究B「「ラボon theデスク」に基づく東アジア普及型早期才能支援プログラムの開発」(課題番号24300265),文部科学省公募事業平成24年度「大学の世界展開力強化事業」,科学研究費補助金基盤研究C「ASEANと日本をつなぐ科学教育実験教材開発」(課題番号26350226)の一部により実施いたしました。