研究者業績

齊藤 朋子

Tomoko Saito

基本情報

所属
千葉大学 総合安全衛生管理機構
学位
医学博士

J-GLOBAL ID
202201008412623616
researchmap会員ID
R000040251

論文

 80
  • Sae Yumita, Sadahisa Ogasawara, Miyuki Nakagawa, Susumu Maruta, Tomomi Okubo, Norio Itokawa, Yotaro Iino, Masamichi Obu, Yuki Haga, Atsuyoshi Seki, Tadayoshi Kogure, Takamasa Ishino, Keita Ogawa, Kisako Fujiwara, Terunao Iwanaga, Naoto Fujita, Takafumi Sakuma, Ryuta Kojima, Hiroaki Kanzaki, Keisuke Koroki, Masanori Inoue, Kazufumi Kobayashi, Soichiro Kiyono, Masato Nakamura, Naoya Kanogawa, Tomoko Saito, Takayuki Kondo, Ryo Nakagawa, Shingo Nakamoto, Ryosuke Muroyama, Tetsuhiro Chiba, Ei Itobayashi, Masanori Atsukawa, Yoshihiro Koma, Ryosaku Azemoto, Kenji Ito, Hideaki Mizumoto, Jun Kato, Naoya Kato
    BMC gastroenterology 23(1) 101-101 2023年3月31日  査読有り
    BACKGROUND: Hyperprogressive disease (HPD) is a phenomenon with greatly accelerated tumor growth and clinical deterioration rates compared to pre-therapy, in patients treated with immune checkpoint inhibitors (ICI). The aim of this study is to clarify the reality of HPD in patients with advanced hepatocellular carcinoma (HCC) who were treated with atezolizumab plus bevacizumab (Atez/Bev) using tumor dynamics. METHODS: Medical records of consecutive patients with advanced HCC who were treated with Atez/Bev were retrospectively reviewed. HPD was defined as a more than two- or fourfold increase in tumor growth rate (TGR) or tumor growth kinetics rate (TGKR) before and after treatment. Overall survival (OS) and baseline characteristics with or without HPD were analyzed. RESULTS: A total of 85 patients were included in the analysis. When HPD was defined as a twofold of TGR or TGKR, 8 patients (8/85, 9.4%) had HPD and 11 had PD without HPD. A total of 5 patients (5/85, 5.9%) were diagnosed with HPD and 14 with PD without HPD when HPD was defined as a fourfold of TGR or TGKR. No significant difference was observed in the baseline characteristics between HPD and non-HPD. CONCLUSION: The prevalence of HPD in patients with advanced HCC treated with Atez/Bev was lower than those treated with nivolumab monotherapy. The HPD mechanism in ICI combined with antibodies targeting vascular endothelial growth factor (VEGF) remains to be elucidated.
  • Naoya Kanogawa, Sadahisa Ogasawara, Susumu Maruta, Yotaro Iino, Masamichi Obu, Takamasa Ishino, Keita Ogawa, Sae Yumita, Terunao Iwanaga, Hidemi Unozawa, Miyuki Nakagawa, Kisako Fujiwara, Takafumi Sakuma, Naoto Fujita, Ryuta Kojima, Hiroaki Kanzaki, Keisuke Koroki, Kazufumi Kobayashi, Masanori Inoue, Soichiro Kiyono, Masato Nakamura, Takayuki Kondo, Tomoko Saito, Ryo Nakagawa, Shingo Nakamoto, Ryosuke Muroyama, Tetsuhiro Chiba, Ei Itobayashi, Yoshihiro Koma, Ryosaku Azemoto, Jun Kato, Naoya Kato
    BMC gastroenterology 23(1) 70-70 2023年3月11日  
    PURPOSE: Ramucirumab was shown to be effective as a second-line treatment after sorafenib in patients with advanced hepatocellular carcinoma (HCC) with alpha-fetoprotein levels > 400 ng/mL in a worldwide phase 3 trial. Ramucirumab is used in patients pretreated with various systemic therapies in clinical practice. We retrospectively examined the treatment outcomes of ramucirumab administered to advanced HCC patients after diverse systemic therapies. METHODS: Data were collected from patients with advanced HCC who received ramucirumab at three institutions in Japan. Radiological assessments were determined according to both Response Evaluation Criteria in Solid Tumours (RECIST) version 1.1 and modified RECIST and the Common Terminology Criteria for Adverse Events version 5.0 was used to assess adverse events. RESULTS: A total of 37 patients treated with ramucirumab between June 2019 and March 2021 were included in the study. Ramucirumab was administered as second, third, fourth, and fifth-line treatment in 13 (35.1%), 14 (37.8%), eight (21.6%), and two (5.4%) patients, respectively. Most patients (29.7%) who received ramucirumab as a second-line therapy were pretreated with lenvatinib. We found grade 3 or higher adverse events only in seven patients and no significant changes in the albumin-bilirubin score during ramucirumab treatment in the present cohort. The median progression-free survival of patients treated with ramucirumab was 2.7 months (95% confidence interval, 1.6-7.3). CONCLUSION: Although ramucirumab is used for various lines of treatment other than second-line immediately after sorafenib, its safety and effectiveness were not significantly different from the findings of the REACH-2 trial.
  • 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 對田 尚, 横地 紀子, 鍋田 満代, 田中 麻由, 永岡 沙季子, 岩倉 かおり, 吉田 智子, 生稲 直美, 加藤 泉子, 寺山 多栄子, 千勝 浩美, 丸山 博美, 今井 千恵, 高田 護, 大渓 俊幸, 潤間 励子, 今関 文夫, 加藤 直也
    CAMPUS HEALTH 60(1) 130-132 2023年3月  
    治療中の疾患がない本学学生で本研究に同意が得られた87名(男性52名、女性35名)を対象に、個人属性、体組成、腹部エコー所見、臨床検査値などについて調査し、ALT高値に影響を与える因子、脂肪肝に影響を与える因子について、それぞれ多変量解析を行った。結果、ALT高値に有意な影響を与える因子として「性別(男性)」と「体脂肪率(25%以上)」が抽出され、脂肪肝に有意な影響を与える因子として「毎週の運動習慣」が抽出された。腸内細菌叢解析を行い、「脂肪肝の有無」を含む諸因子との関連性について解析した結果、「脂肪肝の有無」で菌叢構成に有意な違いは認められず、「運動習慣の有無」で菌叢構成や菌の多様性に有意な違いが認められた。
  • 亀山 聖莉佳, 高田 護, 田中 学, 潤間 励子, 吉田 智子, 生稲 直美, 田中 真由, 斎藤 朋子, 大溪 俊幸, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 60(1) 147-149 2023年3月  
  • 吉田 智子, 潤間 励子, 永岡 沙季子, 生稲 直美, 岩倉 かおり, 丸山 博美, 千勝 浩美, 横地 紀子, 田中 敦子, 寺山 多栄子, 齊藤 朋子, 高田 護, 林 愛子, 大渓 俊幸
    CAMPUS HEALTH 60(1) 185-187 2023年3月  
    本学では、毎年入学時に実施している定期接種歴の調査に、2022年度は臨時接種である新型コロナワクチン接種歴を加えて調査した。今回、2022年度学部入学生2439名のうち、予防接種記録を提出し、かつ本研究に同意が得られた2278名を対象に、新型コロナワクチン接種状況について検討した。同年4月2日時点で2回以上接種していたのは2027名(89.0%)で、接種回数の内訳は3回接種者が155名(全体の6.8%)、2回接種が1872名(82.2%)、1回接種が12名(0.5%)であった。2回以上の接種率を学部別にみると、看護学部が最も高く93.8%、最も低いのは理学部の82.1%であった。3回接種率は医学部が最も高く13.8%であった。

MISC

 139
  • 潤間 励子, 吉田 智子, 大熊 幸, 浅野 佳子, 鍋田 満代, 岩倉 かおり, 生稲 直美, 齊藤 朋子, 高田 護, 大渓 俊幸, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 57(1) 118-119 2020年3月  
  • 岩倉 かおり, 生稲 直美, 吉田 智子, 鍋田 満代, 千勝 浩美, 丸山 博美, 木村 佐織, 寺山 多栄子, 今井 千恵, 高田 護, 齊藤 朋子, 潤間 励子, 大渓 俊幸, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 57(1) 133-133 2020年3月  
  • 齊藤 朋子, 大岡 美彦, 岩倉 かおり, 生稲 直美, 吉田 智子, 寺山 多栄子, 鍋田 満代, 千勝 浩美, 丸山 博美, 木村 佐織, 今井 千恵, 高田 護, 潤間 励子, 大渓 俊幸, 小笠原 定久, 千葉 哲博, 加藤 直也, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 57(1) 134-136 2020年3月  
    近年、ウイルス性肝炎が減少している一方で、飲酒や肥満といった生活習慣を背景とした肝障害(非アルコール性脂肪性肝疾患など)が増加しており、健診ではBMI正常で肥満ではないがALT(Alanine transaminase)が高い症例をしばしば経験する。このことに関して、非肥満者におけるALT高値には体重増加(20歳時と比べた増加)が影響を与えるという仮説を立て、検証を行った。方法は、40歳以上の本学職員の健診データを用い、ALT>30に影響する因子について二項ロジスティック回帰分析により解析するとともに、BMI高値に影響する因子、体重増加(20歳時と比べて10kg以上の増加)に影響する因子について同様の解析を行った。また、BMI 30以上の学生のデータと比較検討した。その結果、20歳時と比べて10kg以上の体重増加はALT高値に影響する独立した因子であることが示された。
  • 岩崎 巨征, 鈴木 英一郎, 千葉 哲博, 大岡 美彦, 小笠原 定久, 近藤 孝行, 中村 昌人, 叶川 直哉, 丸田 享, 興梠 慧輔, 小林 和史, 清野 宗一郎, 金山 健剛, 神崎 洋彰, 齊藤 朋子, 太和田 暁之, 新井 誠人, 丸山 紀史, 神田 達郎, 加藤 順, 加藤 直也
    Therapeutic Research 41(1) 49-53 2020年1月  
    症例1は78歳女性で、66歳より非B非C肝硬変で経過観察中、肝細胞癌にて加療を行った。計3回の治療に対し、それぞれルストロンボパグ3mg/日を7日間投与後に観血的な肝臓癌治療を行い、血小板輸血を回避した。血小板数のベースラインは1回目4.6×10^4/μL、2回目5.4×10^4/μL、3回目5.8×10^4/μLであったが、ルストロンボパグ投与後9〜14日(観血的治療前)の血小板数はそれぞれ7.6×10^4/μL、15.3×10^4/μL、18.3×10^4/μLであった。いずれも血小板輸血は行わずに加療し、処置に伴う合併症や血栓症などの有害事象も認めず、術後経過は良好であった。症例2は77歳女性で、脾腫を伴うC型肝硬変フォロー中に肝細胞癌が発見され、ルストロンボパグ投与後にRFAを行った。ルストロンボパグ投与前の血小板数は3.7×10^4/μLであったが、治療前日に5.3×10^4/μLに上昇した。血小板輸血をせずにRFAを行い、限局性肝梗塞がみられたものの抗菌薬投与で改善し、治療10日目に退院した。
  • 今井 雄史, 千葉 哲博, 金山 健剛, 粟津 雅美, 神崎 洋彰, 兒島 隆太, 前田 隆宏, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 鈴木 英一郎, 室山 良介, 松村 倫明, 中川 倫夫, 加藤 直也
    日本消化器病学会雑誌 116(臨増大会) A749-A749 2019年11月  
  • 日下部 裕子, 千葉 哲博, 金山 健剛, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 中村 昌人, 斎藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中本 晋吾, 安井 伸, 三方 林太郎, 太和田 暁之, 室山 良介, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.2) A671-A671 2019年10月  
  • 前田 隆宏, 千葉 哲博, 神崎 洋彰, 金山 健剛, 丸田 享, 小林 和史, 清野 宗一郎, 日下部 裕子, 齋藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 中村 昌人, 中本 晋吾, 安井 伸, 新井 誠, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.2) A705-A705 2019年10月  
  • 敖 俊傑, 千葉 哲博, 金山 健剛, 丸田 享, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 大岡 美彦, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 中本 晋吾, 室山 良介, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.2) A671-A671 2019年10月  
  • 神崎 洋彰, 千葉 哲博, 金山 健剛, 丸田 享, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 丸山 紀史, 加藤 直也, 神田 達郎
    肝臓 60(Suppl.2) A685-A685 2019年10月  
  • 潤間 励子, 吉田 智子, 大熊 幸, 鍋田 満代, 岩倉 かおり, 生稲 直美, 齊藤 朋子, 高田 誠, 大渓 俊幸, 今関 文夫
    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集 57回 49-49 2019年9月  
  • 岩倉 かおり, 生稲 直美, 吉田 智子, 鍋田 満代, 千勝 浩美, 丸山 博美, 木村 佐織, 今井 千恵, 寺山 多栄子, 高田 護, 齊藤 朋子, 潤間 励子, 大渓 俊幸, 今関 文夫
    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集 57回 52-52 2019年9月  
  • 齊藤 朋子, 大岡 美彦, 岩倉 かおり, 生稲 直美, 吉田 智子, 寺山 多栄子, 鍋田 満代, 千勝 浩美, 丸山 博美, 木村 佐織, 今井 千恵, 高田 護, 潤間 励子, 大渓 俊幸, 小笠原 定久, 千葉 哲博, 加藤 直也, 今関 文夫
    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集 57回 52-52 2019年9月  
  • 大渓 俊幸, 若林 明雄, 中里 道子, 岩倉 かおり, 生稲 直美, 吉田 智子, 高田 護, 齊藤 朋子, 潤間 励子, 清水 栄司, 今関 文夫
    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集 57回 100-100 2019年9月  
  • Sae Yumita, Sadahisa Ogasawara, Yoshihiko Ooka, Kazufumi Kobayashi, Susumu Maruta, Hiroaki Kanzaki, Kengo Kanayama, Takahiro Maeda, Yuko Kusakabe, Soichiro Kiyono, Masato Nakamura, Tomoko Saito, Eiichiro Suzuki, Shingo Nakamoto, Shin Yasui, Akinobu Tawada, Tetsuhiro Chiba, Makoto Arai, Tatsuo Kanda, Hitoshi Maruyama, Naoya Kato
    JOURNAL OF HEPATOLOGY 70(1) E90-E91 2019年4月  
  • 嶋 由紀子, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 小林 和史, 丸田 享, 神崎 洋彰, 金山 健剛, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 鈴木 英一郎, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.1) A373-A373 2019年4月  
  • 弓田 冴, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 小林 和史, 丸田 享, 神崎 洋彰, 金山 健剛, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 鈴木 英一郎, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.1) A429-A429 2019年4月  
  • 金山 健剛, 千葉 哲博, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 大岡 美彦, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 中本 晋吾, 室山 良介, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.1) A460-A460 2019年4月  
  • 杉原 地平, 中村 昌人, 小林 和史, 清野 宗一郎, 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 太和田 暁之, 中本 晋吾, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 安井 伸, 千葉 哲博, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 今関 文夫, 加藤 直也
    肝臓 60(Suppl.1) A472-A472 2019年4月  
  • 清野 宗一郎, 丸山 紀史, 小林 和史, 丸田 享, 金山 健剛, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 中村 昌人, 中本 晋吾, 安井 伸, 齊藤 朋子, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 加藤 直也
    糖尿病 62(Suppl.1) S-379 2019年4月  
  • 鈴木 英一郎, 安井 伸, 大岡 美彦, 小笠原 定久, 前田 隆宏, 丸田 亨, 神崎 洋彰, 金山 健剛, 齋藤 朋子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中本 晋吾, 丸山 紀史, 千葉 哲博, 加藤 直也, 新井 誠人
    消化器・肝臓内科 5(3) 330-336 2019年3月  
  • 大渓 俊幸, 大島 郁葉, 平野 好幸, 須藤 千尋, 羽田野 明子, 吉田 智子, 生稲 直美, 岩倉 かおり, 北橋 美由紀, 高田 護, 齊藤 朋子, 潤間 励子, 清水 栄司, 若林 明雄, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 56(1) 410-412 2019年3月  
    自閉症スペクトラム症に対する認知行動療法(CBT)の効果予測指標についての予備的研究として、ASDである大学生17名(男性10名、女性7名)と定型発達者17名(男性10名、女性7名)を対象に、CBTや通常の治療(TAU)による脳機能の変化として、流暢性課題(VFT)施行中の脳活動を近赤外分光法により測定するとともに、状態評価として、全体的評定尺度(GAF)、社会的適応自己評価尺度などを用いた測定を行った。その結果、ASD群と定型発達群の比較では、ASD群では全体的な機能や社会適応が低下して支障をきたしており、認知機能の柔軟性を評価するVFT施行時にみられる脳活動が小さかった。また、ASDの学生でみられるVFT施行時の脳活動の大きさと、CBTとTAUの併用によりもたらされるGAFスコアの改善の間には正の相関がみられたことから、VFT施行時の脳活動の大きさが、TAUに加えてCBTを行うことによりもたらされる治療効果の予測指標となる可能性が示唆された。
  • 大渓 俊幸, 大島 郁葉, 平野 好幸, 須藤 千尋, 羽田野 明子, 吉田 智子, 生稲 直美, 岩倉 かおり, 北橋 美由紀, 高田 護, 齊藤 朋子, 潤間 励子, 清水 栄司, 若林 明雄, 今関 文夫
    CAMPUS HEALTH 56(1) 410-412 2019年3月  
    自閉症スペクトラム症に対する認知行動療法(CBT)の効果予測指標についての予備的研究として、ASDである大学生17名(男性10名、女性7名)と定型発達者17名(男性10名、女性7名)を対象に、CBTや通常の治療(TAU)による脳機能の変化として、流暢性課題(VFT)施行中の脳活動を近赤外分光法により測定するとともに、状態評価として、全体的評定尺度(GAF)、社会的適応自己評価尺度などを用いた測定を行った。その結果、ASD群と定型発達群の比較では、ASD群では全体的な機能や社会適応が低下して支障をきたしており、認知機能の柔軟性を評価するVFT施行時にみられる脳活動が小さかった。また、ASDの学生でみられるVFT施行時の脳活動の大きさと、CBTとTAUの併用によりもたらされるGAFスコアの改善の間には正の相関がみられたことから、VFT施行時の脳活動の大きさが、TAUに加えてCBTを行うことによりもたらされる治療効果の予測指標となる可能性が示唆された。
  • 嶋 由紀子, 丸山 紀史, 丸田 享, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 清野 宗一郎, 小林 和史, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中本 晋吾, 安井 伸, 千葉 哲博, 加藤 直也
    日本消化器病学会関東支部例会プログラム・抄録集 353回 52-52 2019年2月  
  • 日下部 裕子, 千葉 哲博, 金山 健剛, 前田 隆宏, 神崎 洋彰, 中村 昌人, 室山 良介, 齋藤 朋子, 中川 良, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中本 晋吾, 安井 伸, 三方 林太郎, 太和田 暁之, 丸山 紀史, 全 陽, 岩間 厚志, 加藤 直也
    The Liver Cancer Journal 10(Suppl.2) 27-28 2018年12月  
  • 齊藤 朋子, 千葉 哲博, 横須賀 收, 岩間 厚志
    千葉医学雑誌 94(6) 220-220 2018年12月  
  • 泉水 美有紀, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 丸田 享, 前田 隆宏, 金山 健剛, 神崎 洋彰, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 鈴木 英一郎, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    The Liver Cancer Journal 10(Suppl.2) 47-48 2018年12月  
  • 丸田 享, 小林 和史, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 前田 隆宏, 金山 健剛, 神崎 洋彰, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 新井 誠人, 丸山 紀史, 加藤 直也
    消化器・肝臓内科 4(4) 348-353 2018年10月  
  • 日下部 裕子, 千葉 哲博, 前田 隆宏, 神崎 洋彰, 横山 昌幸, 中村 昌人, 斎藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中本 晋吾, 安井 伸, 三方 林太郎, 太和田 暁之, 神田 達郎, 丸山 紀史, 全 陽, 大塚 将之, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.2) A670-A670 2018年9月  
  • 黒杉 茜, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 井上 将法, 千葉 哲博, 鈴木 英一郎, 横山 昌幸, 前田 隆宏, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齋藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 丸山 紀史, 久保木 知, 大塚 将之, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.2) A685-A685 2018年9月  
  • 金山 健剛, 千葉 哲博, 丸田 亨, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 斎藤 朋子, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 鈴木 英一郎, 太和田 暁之, 中本 晋吾, 安井 伸, 新井 誠人, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.2) A719-A719 2018年9月  
  • 中本 晋吾, 神田 達郎, 安井 伸, 中村 昌人, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 齊藤 朋子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 千葉 哲博, 新井 誠人, 丸山 紀史, 今関 文夫, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.2) A660-A660 2018年9月  
  • 小笠原 定久, 大岡 美彦, 斎藤 朋子, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 杉山 晴俊, 三方 林太郎, 酒井 裕司, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 新井 誠人, 丸山 紀史, 露口 利夫, 加藤 直也
    胆道 32(3) 595-595 2018年8月  
  • 小笠原 定久, 千葉 哲博, 大岡 美彦, 鈴木 英一郎, 前田 隆宏, 横山 昌幸, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    The Liver Cancer Journal (Suppl.1) 61-62 2018年6月  
  • 小笠原 定久, 千葉 哲博, 大岡 美彦, 鈴木 英一郎, 前田 隆宏, 横山 昌幸, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    The Liver Cancer Journal (Suppl.1) 61-62 2018年6月  
  • 齊藤 朋子, 千葉 哲博, 日下部 裕子, 横山 昌幸, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 今関 文夫, 加藤 直也
    肝胆膵 76(5) 897-902 2018年5月  
  • 大岡 美彦, 千葉 哲博, 斎藤 朋子, 清野 宗一郎, 小林 和史, 中村 昌人, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 今関 文夫, 横須賀 收, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A416-A416 2018年4月  
  • 前田 隆宏, 千葉 哲博, 神崎 洋彰, 横山 昌幸, 齋藤 朋子, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中村 昌人, 太和田 暁之, 丸山 紀史, 大塚 将之, 全 陽, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A446-A446 2018年4月  
  • 大岡 美彦, 千葉 哲博, 斎藤 朋子, 清野 宗一郎, 小林 和史, 中村 昌人, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 今関 文夫, 横須賀 收, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A416-A416 2018年4月  
  • 黒杉 茜, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 井上 将法, 千葉 哲博, 鈴木 英一郎, 横山 昌幸, 前田 隆宏, 若松 徹, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 久保木 知, 大塚 将之, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A436-A436 2018年4月  
  • 横山 昌幸, 千葉 哲博, 齊藤 朋子, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中村 昌人, 太和田 暁之, 丸山 紀史, 大塚 将之, 全 陽, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A443-A443 2018年4月  
  • 前田 隆宏, 千葉 哲博, 神崎 洋彰, 横山 昌幸, 齋藤 朋子, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中村 昌人, 太和田 暁之, 丸山 紀史, 大塚 将之, 全 陽, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A446-A446 2018年4月  
  • 中本 晋吾, 神田 達郎, 中村 昌人, 安井 伸, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 齊藤 朋子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 千葉 哲博, 新井 誠人, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A488-A488 2018年4月  
  • 清野 宗一郎, 丸山 紀史, 小林 和史, 嶋田 太郎, 高橋 正憲, 中村 昌人, 中本 晋吾, 安井 伸, 神田 達郎, 齊藤 朋子, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 加藤 直也
    肝臓 59(4) 217-223 2018年4月  
    症例は40歳、男性。慢性腎不全による腎移植後のため、近医で通院加療を受けていた。高アンモニア血症と意識消失発作を認め、同院のCT検査で腹部血行異常を疑われたため精査目的に紹介となった。超音波では、門脈から下大静脈へ連続する管腔構造が認められ、門脈側から下大静脈へ向かう血流が観察されたことから静脈管開存が疑われた。血管造影検査では下大静脈から短絡路部へバルンカテーテルが挿入され、静脈管開存の存在が確認された。バルンカテーテルによる短絡路の閉塞試験では、門脈ならびに脾静脈血流は停滞し肝内門脈血流も観察されなかった。以上より、先天性門脈欠損症I型と診断され、外科的な短絡路結紮切離による改善は期待できないと考えられた。なお肝生検組織から、原発性胆汁性胆管炎(Scheuer分類Stage 2、中沼分類Stage 3)と診断された。今後、肝移植の適応を含めた診療の展開が求められる。(著者抄録)
  • 黒杉 茜, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 井上 将法, 千葉 哲博, 鈴木 英一郎, 横山 昌幸, 前田 隆宏, 若松 徹, 小林 和史, 清野 宗一郎, 中村 昌人, 齊藤 朋子, 中本 晋吾, 安井 伸, 太和田 暁之, 新井 誠人, 神田 達郎, 丸山 紀史, 久保木 知, 大塚 将之, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A436-A436 2018年4月  
  • 横山 昌幸, 千葉 哲博, 齊藤 朋子, 神崎 洋彰, 前田 隆宏, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 中村 昌人, 太和田 暁之, 丸山 紀史, 大塚 将之, 全 陽, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A443-A443 2018年4月  
  • 中本 晋吾, 神田 達郎, 中村 昌人, 安井 伸, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 齊藤 朋子, 小林 和史, 清野 宗一郎, 千葉 哲博, 新井 誠人, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 59(Suppl.1) A488-A488 2018年4月  
  • 齊藤 朋子, 千葉 哲博, 前田 隆宏, 大岡 美彦, 神崎 洋彰, 横山 昌幸, 日下部 裕子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 安井 伸, 太和田 暁之, 神田 達郎, 丸山 紀史, 三村 尚也, 大和田 千桂子, 堺田 恵美子, 加藤 直也
    肝臓 58(12) 647-653 2017年12月  
    症例は72歳男性。C型肝炎を背景に発症した門脈本幹腫瘍塞栓を伴う多発性肝細胞癌(HCC)に対して、大腿動脈アプローチでリザーバーシステムを留置した後に同日より肝動注療法(low dose FP療法)を開始し、一旦退院となった。しかし、治療開始後16日目の外来受診時に血小板数が0.3×10^4/μLと著明な減少を認めたために緊急入院となった。赤血球数、白血球数は正常であり、骨髄穿刺所見もほぼ正常であった。播種性血管内凝固症候群、特発性血小板減少性紫斑病などとの鑑別が問題となったが、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)抗体が陽性であったために、HITを強く疑った。ヘパリンの投与中止およびアルガトロバン20mg/日の投与を開始したが、血小板数の回復がほとんど見られず、ヘパリン化親水性カテーテルも抜去した。その後緩やかに血小板数の上昇を認めたが、HCCの病勢進行を認め、動注療法開始後39日目に永眠された。(著者抄録)
  • 高橋 幸治, 鈴木 英一郎, 千葉 哲博, 前田 隆宏, 横山 昌幸, 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 大岡 美彦, 神田 達郎, 丸山 紀史, 加藤 直也
    肝臓 58(11) 605-610 2017年11月  
    症例は82歳男性で、肝細胞癌に対して2度の肝切除術を受けたが、2度目の肝切除から11ヵ月後に肝内再発と肺転移を認めたため、ソラフェニブ療法を行っていた。ソラフェニブ内服開始から18週後に上腹部痛が出現し当院を受診した。造影超音波検査、造影CT検査で肝動脈瘤破裂と中肝静脈の分枝への穿破による肝動静脈瘻の診断となり、血管造影検査、ならびにゼラチンスポンジによる肝動脈塞栓術を施行した。その後は肝動脈瘤の再発なく経過し、退院より16ヵ月後に肝細胞癌の病状進行により死亡した。肝細胞癌に対する治療歴がある症例では肝動脈瘤の発生に注意しながら診療を行うべきであり、また、破裂時には周囲血管との関係も含めて迅速かつ正確な画像診断を行ってから治療に臨む必要がある。(著者抄録)
  • 井上 将法, 小笠原 定久, 横山 昌幸, 若松 徹, 斎藤 朋子, 鈴木 英一郎, 大岡 美彦, 太和田 暁之, 千葉 哲博, 大塚 将之
    肝臓 58(Suppl.2) A606-A606 2017年9月  
  • 石川 賢太郎, 大岡 美彦, 前田 隆宏, 横山 昌幸, 井上 将法, 若松 徹, 日下部 裕子, 齊藤 朋子, 小笠原 定久, 鈴木 英一郎, 太和田 暁之, 千葉 哲博
    肝臓 58(Suppl.2) A608-A608 2017年9月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

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