千葉大学医学部を2001年に卒業、武蔵野赤十字病院での初期研修、在沖米国海軍病院のインターンを経て、2005年よりSt. Luke's-Roosevelt Hospital Centerの内科レジデント、その後2008年よりWashington University in St. Louisの感染症科フェローを修了。その後は日本に帰国して学位取得後、2014年より千葉大学医学部附属病院感染制御部・感染症内科に在籍。米国内科専門医、米国感染症専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会感染症専門医・指導医。
専門は感染症、その中でもHIVの治療と予防、啓発活動。またCOVID-19の治療(日本感染症学会のCOVID-19治療薬タスクフォースのメンバー)、ワクチンの啓発活動(こびナビの幹事)に従事。日本のSARS-CoV-2ワクチン接種率向上に寄与した。こびナビの活動は厚生労働省「第三回上手な医療のかかり方アワード」にて厚生労働大臣・最優秀賞を受賞。
現在はHIVの予防(PrEP: Pre-Exposure Prophylaxis)と早期治療(Rapid ART)の研究と推進、COVID-19治療の平準化の推進、抗菌薬適正使用による薬剤耐性菌(AMR)対策の推進などを行っている。
現在はX(旧Twitter)で感染症全般の啓発活動を続け、YouTubeにて一般向けの感染症情報の発信を行っている。