教育学部

小関 悠一郎

コセキ ユウイチロウ  (Yuichiro Koseki)

基本情報

所属
千葉大学 教育学部 教授
学位
博士(社会学)(一橋大学)

J-GLOBAL ID
201401095264103176
researchmap会員ID
B000238650

経歴

 11

学歴

 3

受賞

 1

論文

 24
  • 小関 悠一郞, 戸田 善治, 濱田 竜亘, 橋本 涼太, 遠藤 崇, 小澤 舜, 渡邊 智紀, 鵜澤 拓雄, 鈴木 康源, 齊藤 雅人, 波田 地翔, 南部 伊織, 武藤 紗耶香, 吉岡 志隆
    千葉大学教育学部研究紀要 72 235-245 2024年3月  筆頭著者
  • 戸田 善治, 小関 悠一郎, 鏑木 康平, 大川 遼馬, 土屋 雅, 遠藤 学, 遠藤 友博, 井原 三勇士, 河村 将, 小倉 智浩, 石橋 賢
    千葉大学教育学部研究紀要 71 217-231 2023年3月1日  
    type:text [要約] 本研究は,2022年大学院授業「授業研究(社会)」の実践報告であるとともに,大学教員,大学院生そして現職教員による,妖怪に関する民俗学等の研究成果を取り入れた小単元「妖怪は社会を『うつす』鏡」の開発研究である。江戸時代以前においては,雷や豪雨,台風といった自然現象など,当時の人々にとって不可解な出来事を理解,説明する為の存在として妖怪が信じられていた。江戸時代以降,妖怪は娯楽の対象としても捉えられ,すごろくやカルタなどの玩具に妖怪の絵が描かれ,また歌舞伎の演目や文学小説にも妖怪を題材にしたものが作られた。現代においては,アニメ「妖怪ウォッチ」に代表されるように,商業主義の考えから,妖怪がキャラクター化されている。このような妖怪の捉え方の変化の背景には,食料の収集が困難などの社会不安の中で,鬼などの妖怪が生まれたのだと理解されてきたものが,戦乱も少なくなり,食料の収集も比較的容易となり,学問も発達した。その社会の変容が,人々に心理的な余裕を与え,妖怪が娯楽としての意味合いも持つようになった。このような,人々の妖怪の捉え方の変化とその社会的背景を関連させた小学校歴史単元の開発を行った。
  • 小関悠一郎
    明治維新史研究 (21) 48-64 2022年5月  招待有り
  • 小関 悠一郎, 戸田 善治, 鏑木 康平, 三島 直也, 合田 明生, 川名 洋右, 杉持 浩之, 中野 浩太郎, 鈴木 凜
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of The Faculty of Education, Chiba University 70 337-351 2022年3月1日  筆頭著者
  • 竹内裕一, 小畑貴紀, 中谷佳子, 江橋公祐, 田口敬一, 須釜昇平, 前田康貴, 堤隆平, 香川拓海, 工藤周一, 中西裕介, 小関悠一郎
    千葉大学教育学部研究紀要 69 239-247 2021年3月  

MISC

 54

書籍等出版物

 32

講演・口頭発表等

 59

担当経験のある科目(授業)

 23

共同研究・競争的資金等の研究課題

 18

学術貢献活動

 8

社会貢献活動

 13

メディア報道

 22