医学部附属病院

川口 雄之亮

カワグチ ユウノスケ  (Yunosuke Kawaguchi)

基本情報

所属
千葉大学 医学部附属病院小児外科 助教
学位
医学博士(2021年3月 千葉大学)

研究者番号
20896625
J-GLOBAL ID
202301012667476140
researchmap会員ID
R000052454

論文

 33

MISC

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  • 川口 雄之亮, 照井 慶太, 中田 光政, 小松 秀吾, 柴田 涼平, 吉澤 比呂子, 廣川 朋矢, 中谷 恵理香, 菱木 知郎
    日本小児外科学会雑誌 58(3) 649-649 2022年4月  
  • 川口 雄之亮, 照井 慶太, 中田 光政, 小松 秀吾, 柴田 涼平, 吉澤 比呂子, 廣川 朋矢, 中谷 恵理香, 菱木 知郎
    小児外科 54(3) 251-255 2022年3月  
    症例は34歳男性で、日齢2に腸回転異常症、中腸軸捻転の診断で手術を行い、日齢65の4回目手術で残存小腸は幽門輪から計14cm(回盲部温存)となった。新生児期から幼年期では短腸症候群(SBS)の栄養管理に難渋したが、在宅中心静脈栄養(HPN)を併用して社会生活が可能となった。少年期〜青年期では障害受容が進まず、無謀な中心静脈カテーテル離脱の試みや食生活を含めた生活全般の乱れによる思われるカテーテル関連合併症から頻回の入院を要し、本人の意向を尊重してHPNから離脱するも食生活と生活習慣の乱れは激化した。壮年期には乳酸アシドーシスや脱水症による入院が増えたが、結婚を契機に障害受容に至り、HPN再導入後は安定した管理が可能となった。本症例ではパートナーの存在とそのサポートの影響が極めて大きく、長期的な管理を要するSBS患者においては、社会的側面と障害受容の問題を念頭に置くことが重要と考えられた。
  • 笈田 諭, 照井 慶太, 中田 光政, 小松 秀吾, 川口 雄之亮, 小関 元太, 高屋敷 吏, 大塚 将之, 菱木 知郎
    日本小児外科学会雑誌 57(7) 1168-1168 2021年12月  
  • 笈田 諭, 照井 慶太, 中田 光政, 小松 秀吾, 柴田 涼平, 川口 雄之亮, 小関 元太, 廣川 朋矢, 菱木 知郎
    小児内科 53(2) 250-254 2021年2月  
    <Key Points>(1)女児の急性発症の腹痛・嘔吐では卵巣捻転を念頭におき、腹痛の局在と腫瘤の有無を丹念に診察する。(2)診断には画像検査が重要であり、tubal wall thickeningは有用なsignである。(3)近年は術中所見によらず卵巣を温存する術式が原則であるが、より多くの卵巣組織を残し、卵巣予備能の低下を防ぐため、速やかな診断・対応が必要である。(4)卵巣組織保存はまだ整備中の段階であるが今後検討すべき課題である。(著者抄録)
  • 川口 雄之亮, 藤本 康介, 植松 智
    日本臨床免疫学会総会プログラム・抄録集 48回 73-73 2020年10月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

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