研究者業績

瓦井 裕也

カワライ ユウヤ  (Yuya Kawarai)

基本情報

所属
千葉大学 医学部附属病院整形外科 助教
学位
医学博士(2018年3月 千葉大学)

研究者番号
20902589
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-3321-9389
J-GLOBAL ID
202101003937993679
researchmap会員ID
R000016736

論文

 51

MISC

 146
  • 溝口 貴大, 山縣 寛之, 平沢 累, 瓦井 裕也, 萩原 茂生, 中村 順一
    関東整形災害外科学会雑誌 55(臨増号外) 225-225 2024年3月  
  • 平沢 累, 山縣 寛之, 瓦井 裕也, 萩原 茂生, 中村 順一
    関東整形災害外科学会雑誌 55(臨増号外) 228-228 2024年3月  
  • 萩原 茂生, 瓦井 裕也, 中村 順一, 大鳥 精司
    別冊整形外科 (84) 50-53 2023年10月  
    <文献概要>はじめに メトトレキサート(MTX)は関節リウマチ(RA)治療のアンカードラッグとして位置づけられ,RA診断後すみやかな投与がすすめられている.本邦では2022年にMTXの皮下注射製剤が承認され,本年『関節リウマチにおけるメトトレキサート(MTX)使用と診療の手引き2023年版』が発刊された.MTXの作用機序や,現在のRA治療における役割,有効性や安全性などについて解説する.
  • 瓦井 裕也, 中村 順一, 萩原 茂生, 大鳥 精司
    別冊整形外科 (84) 54-57 2023年10月  
    <文献概要>はじめに 関節リウマチ(RA)の治療にメトトレキサート(MTX)に代表される従来型合成疾患修飾性抗リウマチ薬(conventional synthetic disease-modifying antirheumatic drugs:csDMARDs)に加え,生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬(biological DMARDs:bDMARDs)が使用されるようになり,疾患活動性は大きく改善した.2003年にインフリキシマブが発売されたのを皮切りに,現在では9種類のbDMARDsが使用可能で,3種類のバイオシミラー(biosimilar:BS)も登場した(表1).すべてのbDMARDsに共通する特徴として,(1)静注または皮下注製剤であること,(2)RA患者の臨床症状の改善,骨関節破壊の進行防止,身体機能の改善といった作用を有すること,(3)有効性は発症早期例,生物学的製剤未使用例,MTX併用例で高いことがあげられる.一方で強力な免疫抑制効果に伴い,重篤な感染症を中心とする副作用のリスクが高まることや,高額な医療費が患者や社会保障費上の問題となることに留意する必要がある.したがってbDMARDsを選択する際には,表2にある項目を検討する必要がある.本稿では,各bDMARDsについて当院での治療経験も交え解説する.
  • 中村 順一, 萩原 茂生, 瓦井 裕也, 正田 純平, 鶴見 要介, 寺川 寛朗, 米屋 貴史, 賀 鵬, 平沢 累
    Hip Joint 49(1) 32-36 2023年8月  
    当院で2012~2021年に牽引手術台を用いてDAA-THAを施行した906例(うち初回THA 870例、再置換術36例)の脱臼率と危険因子について検討した。危険因子の候補は「股関節手術歴」「股関節の原疾患(OA/ONFH/外傷/高位脱臼)」「性別」「神経筋疾患の併存」「骨頭径」「Crowe分類」とし、ロジスティック回帰分析を行った。脱臼率は全体で2.2%、初回THA群では1.8%、再置換術群では11.1%であった。有意な危険因子として「股関節手術歴」「股関節の原疾患(ONFHまたは外傷)」「神経筋疾患の併存」が抽出された。

書籍等出版物

 2

共同研究・競争的資金等の研究課題

 4