言語の選択:

メニュー/MENU

大学院国際学術研究院大学院人文科学研究院大学院社会科学研究院大学院理学研究院大学院情報学研究院大学院工学研究院大学院園芸学研究院大学院医学研究院大学院薬学研究院大学院看護学研究院大学院人文公共学府大学院専門法務研究科大学院教育学研究科大学院融合理工学府大学院園芸学研究科大学院医学薬学府大学院看護学研究科大学院総合国際学位プログラム教育学部附属図書館医学部附属病院環境リモートセンシング研究センター真菌医学研究センターアカデミック・リンク・センター共用機器センター先進科学センターグローバル関係融合研究センター海洋バイオシステム研究センターソフト分子活性化研究センターハドロン宇宙国際研究センター分子キラリティー研究センターデザイン・リサーチ・インスティテュートフロンティア医工学センター環境健康フィールド科学センターバイオメディカル研究センター社会精神保健教育研究センター予防医学センター未来医療教育研究センター再生治療学研究センター子どものこころの発達教育研究センター植物分子科学研究センターアイソトープ実験施設経営戦略基幹国際高等研究基幹国際未来教育基幹グローバル・キャンパス推進基幹運営基盤機構情報戦略機構学術研究・イノベーション推進機構総合安全衛生管理機構人文社会科学系教育研究機構自然科学系教育研究機構未来医療教育研究機構千葉大学・上海交通大学国際共同研究センター西千葉地区事務部理工系総務課技術グループ

国際高等研究基幹

研究者リスト >> 塩尻 大也
 

塩尻 大也

 
アバター
研究者氏名塩尻 大也
 
 
URL
所属千葉大学
部署国際高等研究基幹全方位イノベーション創発センター
職名
科研費研究者番号80974097
J-Global ID202101016141971775

研究キーワード

 
陸面過程 ,水文モデル ,データ同化

研究分野

 
  • 情報通信 / 計算科学 / 
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 水工学 / 
  • 自然科学一般 / 大気水圏科学 / 

経歴

 
2024年4月
 - 
現在
千葉大学 国際高等研究基幹全方位イノベーション創発センター 特任助教 
 
2023年10月
 - 
2024年3月
千葉大学 国際高等研究基幹全方位イノベーション創発センター 特任助教 (JSPS特別研究員-PD) 
 
2022年1月
 - 
2023年9月
千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員 (PD) 
 
2021年12月
 - 
2021年12月
京都大学 防災研究所 水資源環境研究センター  
 
2018年4月
 - 
2020年3月
京都大学 防災研究所 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員 (DC2) 
 

学歴

 
2018年4月
 - 
2021年11月
京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻
 
2016年4月
 - 
2018年3月
京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻
 
2012年4月
 - 
2016年3月
京都大学 工学部 地球工学科
 

受賞

 
2022年9月
水文・水資源学会/日本水文科学会 2022年度 研究発表会, 優秀発表賞,スパースセンサ位置最適化手法を活用した効率的な雨量計位置決定
塩尻大也 
 
2019年11月
8th APHW International Conference, 3rd prize for oral presentation,Improvement of a land surface model to simulate groundwater level
Daiya Shiojiri 
 
2017年10月
ESTDS2017, Outstanding Paper for ESTDS,Validation of groundwater storage evaluated with a global hydrological model
Daiya Shiojiri 
 

論文

 
 
佐々木 景悟   武藤 裕花   塩尻 大也   小槻 峻司   
AI・データサイエンス論文集   4(3) 602-610   2023年11月   [査読有り]
近年,強雨の増加に伴い,水害被害が増加している.降雨流出氾濫(RRI)モデルは,洪水氾濫予測を行う上で重要であり,精度の良い計算にはパラメータの最適化が重要である.洪水氾濫予測の高精度化において将来的には計算負荷の低いパラメータ最適化を用いて,時々刻々と変化するパラメータ推定が有効である.そこで本研究では計算効率の高いパラメータ最適化手法を開拓するために,ベイズ最適化をRRIに適用し,パラメータ最適化に必要な繰り返し計算回数を探索した.結果としてベイズ最適化により,RRIは概ね観測値を再現...
 
島袋 隆也   塩尻 大也   小槻 峻司   
AI・データサイエンス論文集   4(3) 553-560   2023年11月   [査読有り]
降雨流出氾濫モデルによるアンサンブル計算には,計算コストの高さがボトルネックとなりうる.そこでモデル出力の浸水深の時系列を高速で模倣可能な,深層学習モデルによるエミュレータを開発した.このエミュレータは降水量の時空間分布を入力することで,同期間の浸水深の時空間分布を出力する.出力はイベント×時間×空間の3次元を持ち,データサイズが大きい.そこで学習の前処理に特異値分解による次元削減を行うことで,汎化性能の高い学習器の開発を試みた.次元削減では,3次元データを行列形式へ変形する必要があり,2...
 
関 令法   塩尻 大也   小槻 峻司   
AI・データサイエンス論文集   4(3) 772-778   2023年11月   [査読有り]
地球科学分野では,特異値分解(SVD)などの線形固有直交分解に基づく次元削減手法の応用が進んできた.一方,行列の分解によるその他の次元削減手法である非負値行列因子展開(NMF)は,地球科学分野での利用が未だ限定的な部分に留まる.本研究では,気象庁の解析雨量をSVDおよびNMFによって分解・次元削減し,それぞれより抽出される特徴量を比較する.各手法で次元削減された行列をもとに,AMeDASの観測位置情報から最小二乗法により降水場の復元を行い,両手法の復元精度を評価した.その結果,NMFの方が...
 
武藤 裕花   塩尻 大也   小槻 峻司   
土木学会論文集   80(16) n/a   2023年   [査読有り]
全球降水量分布の推定は,世界の災害予測や水資源管理に不可欠である.本研究では,アンサンブルデータ同化に基づき,地上雨量計観測から全球降水量分布を推定する新たな手法を提案する.具体的には,欧州中期予報センターの再解析降水量を用いて第一推定値と背景誤差共分散を構築し,同化観測数制限等の最先端のデータ同化手法も併用することで,全球降水量分布を推定した.推定の入力値とは独立の地上雨量計観測を用いて検証した結果,米国海洋大気庁の既存プロダクトと比較してより高精度な降水量分布が得られることが示された....
 
藤村 健介   小槻 峻司   山田 真史   塩尻 大也   渡部 哲史   
土木学会論文集B1(水工学)   78(2) I_409-I_414   2022年10月   [査読有り]
データ同化とは現実の観測情報を用いて数値モデルの状態を補正する数理手法であり,モデルの予報精度改善を期待できる.本研究では,降雨流出氾濫(RRI)モデルの水位分布を観測情報で補正するため,今まで検討されてこなかったデータ同化手法であるアンサンブルカルマンフィルタを適用した.初期値の誤差が時間発展によって増加しないRRIモデルに対して,入力である降雨強度に摂動を与えることで同化を安定させ,観測地点と非観測地点の双方で,同化なしRRIに対して水位予測精度を改善した.また,気象分野でのデータ同化...

MISC

 
 
塩尻 大也   
水文・水資源学会誌   36(4) 335-335   2023年11月   
夢と希望にあふれた大学1年生の著者に訪れた,線形代数学の落単という衝撃的な落胆経験.そしてその先に待ち受ける数多の落胆.これらを通して,著者が現在へと繋がる気付きを得る過程を述べる.
 
塩尻 大也   小槻 峻司   
水文・水資源学会研究発表会要旨集   36 21   2023年
本研究では陸面データ同化システムを構築し、表面土壌水分量の同化実験を行なった。データ同化手法にはLETKFを用い、陸面過程モデルとしてSiBUCを使用した。ただし本システムは他の陸モデルへのポータビリティを意識し,陸モデルとは完全に独立して開発・コンパイル可能な同化システムを構築している。実験は人工的に真値・観測値を作成可能な、観測システムシミュレーション実験(OSSE)にて行った。この結果、陸面データ同化システムが適切に動作することが確認できた。さらに、同化しない変数であるより深い土層に...
 
塩尻 大也   田中 賢治   田中 茂信   
水文・水資源学会研究発表会要旨集   34 310   2021年
これまで陸面過程モデルSiBUCを用いて様々な解析が行われてきており,例えば小槻ら(2012)では全球陸域水循環モデルの主要な要素として全球規模での水資源量推定に使用された.しかし地下水について考慮されてこなかった.そこで本研究では陸面過程モデルSiBUCを改良し,地下水を考慮可能とすることを目的とする.

SiBUCでは土層は地表に近い順に1~3層に分割され,第1層は蒸発が発生する表層,第2層は蒸散が発生する根層,第3層は第2層が乾燥した際に水分補給を行う再補給層となっている.これらの層...
 
丸谷 靖幸   田中 智大   内田 典子   塩尻 大也   松浦 拓哉   
水文・水資源学会誌   32(3) 148-150   2019年5月   
2018年7月18日から19日にかけて岐阜大学流域圏科学研究センターが管理する高山試験地において「流域圏保全研究ワークショップ」を実施した.本稿では本ワークショップで実施した流域見学ならびに研究発表に対する議論の概要を報告する.
 
小坂田 ゆかり   谷口 陽子   松浦 拓哉   岡地 寛季   塩尻 大也   渡部 哲史   綿貫 翔   丸谷 靖幸   田中 智大   
水文・水資源学会研究発表会要旨集   32 52   2019年
水文・水資源学若手会(以下,若手会)は2009年から活動を開始し,主に水文・水資源学会に所属する博士課程学生や若手研究者を中心に構成されている研究グループである.これまで本若手会は,分野を超えたネットワークの構築を目的として他分野交流を中心に活動を行ってきた経緯がある.そして,当時若手会の中心であったメンバーが徐々に学位を取得していくにつれ,水文・水資源学に関わる若手〜中堅の研究者,技術者のコミュニティWACCA(Water-Associated Community toward Coll...

講演・口頭発表等

 
 
Daiya Shiojiri   Eiryo Kawakami   Shunji Kotsuki   
9th International Symposium on Data Assimilation (ISDA)   2023年10月19日   
 
Daiya Shiojiri   Shunji Kotsuki   
9th International Symposium on Data Assimilation (ISDA)   2023年10月17日   
 
塩尻大也   小槻峻司   
水文・水資源学会/日本水文科学会 2023年度研究発表会   2023年9月3日   
 
Daiya Shiojiri   Eiryo Kawakami   Shunji Kotsuki   
ICIAM 2023 Tokyo   2023年8月25日   [招待有り]
 
Daiya Shiojiri   Mao Ouyang   Shunji Kotduki   
AMS 103rd Annual Meeting   2023年1月11日   

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2024年4月 - 2027年3月
 
研究期間: 2023年3月 - 2025年3月
 
衛星・現地観測を併用した全球規模での地下水資源量評価手法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
塩尻 大也 
研究期間: 2019年4月 - 2021年3月