野崎章子

研究者氏名	野崎章子
	ノサキアキコ
URL
所属	千葉大学
部署	大学院看護学研究院文化創成看護学
職名	講師
学位	博士(看護学)(千葉大学)
科研費研究者番号	90361419
ORCID ID	0000-0003-4156-6636
J-Global ID	201901009032354753

研究キーワード

多文化間精神医学 ,transcultural nursing ,global health ,cultural diversity and mental health ,resilience ,global mental health ,児童精神科看護 ,精神保健 ,精神看護

研究分野

ライフサイエンス / 臨床看護学 / 精神保健看護学、国際保健

委員歴

2018年

現在

千葉看護学会編集委員

2017年

現在

国際NPO SUMH (Supporters for Mental Health) 理事

2017年

現在

千葉市精神保健福祉審議委員会審議委員

2015年

現在

千葉県精神科リハビリテーション研究会運営委員

2011年

2017年

日本精神看護協会千葉県支部教育委員

受賞

2018年

第一生命保険株式会社主催（後援：厚生労働省、朝日新聞厚生文化事業団、NHK厚生文化事業団）, 保健文化賞
国際NPO SUMH(Supporters for Mental Health

論文

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臨床研究コーディネーターの熟達度評価尺度の開発

小原泉野崎章子吉村健一森下典子鶴丸雅子谷口隆雄遠藤一司後澤乃扶子笠井宏委山本晴子楠岡英雄

臨床薬理 50(5) 221-227 2019年9月 [査読有り]

臨床研究コーディネーター(CRC)の技能の熟達度を評価する尺度の開発を試みた。CRC熟達度評価尺度の開発にあたり、尺度の信頼性について安定性は再テスト法、一貫性はクロンバックα係数より検討した。尺度の妥当性は内容的妥当性の確認後、探索的因子分析および確証的因子分析により検討した。再テスト法による級内相関係数は尺度全体で0.937であった。探索的因子分析にて第1因子を「知識」、第2因子を「態度」、第3因子を「管理技術」、第4因子を「基本技術」としたところ、尺度全体のクロンバックα係数は0.9...

メディカルツーリズムのトレンドと看護教育の主要課題

野地有子野崎章子 Bankar Anil 福田淳子炭谷大輔大島紀子米田礼

千葉大学大学院看護学研究科紀要 = Journal of Graduate School of Nursing, Chiba University (41) 67-73 2019年3月 [査読有り]

メディカルツーリズムのトレンドとアカデミック・アウトルックアラブ首長国連邦ドバイの経験を学ぶセミナーを開催して

野地有子野崎章子炭谷大輔大島紀子米田礼

Health Sciences 34(4) 227-233 2018年11月 [査読有り]

医療の国際化は、元気な日本復活の柱の一つとして国をあげて取り組まれている。そこで、メディカルツーリズムのトレンドと、アカデミック・アウトルックについて検討するために、近年目覚ましい発展を遂げているアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの経験を学ぶセミナーを開催したので報告する。セミナー講師に、UAE湾岸医科大学においてメディカルツーリズムの教育研究を行い、国際的にメディカルツーリズムを推進しているDr.Anil Bankarを招聘した。UAEでは日本より遅れてメディカルツーリズムが推進されたが、...

在日ブラジル人児童のレジリエンス個人因子としての心理的特性と言語運用に関する記述的研究

野崎章子大塚公一郎

千葉看護学会会誌 24(1) 61-69 2018年9月 [査読有り]

研究目的:日本においてもグローバリゼーションが進み、在日外国人数は増加の一途をたどり、中でも在日ブラジル人児童は、言語や文化の差異、親の経済状況等によって、メンタルヘルス上のハイリスク状況にあり、不登校等の社会的不適応を示していることが報告されている。そこで、本研究においては同児童へのメンタルヘルス支援の示唆を得ることを目標とし、在日ブラジル人児童のレジリエンスに関連する保護因子として、その心理的特性および言語運用状況について明らかにすることを目的とした。研究方法:便宜的サンプリングにより...

アラバマ大学Capstone College of Nursingと千葉大学看護学部の学生交換プログラム「異文化看護演習」の総括と展望

野崎章子髙橋秀夫 Prevost Suzanne 岩﨑弥生

千葉大学大学院看護学研究科紀要 = Journal of Graduate School of Nursing, Chiba University (40) 61-66 2018年3月 [査読有り]

[要旨] 千葉大学看護学部は1998年より「異文化看護演習」Transcultural Nursing（TCN）プログラムとして，大学間協定校であるアラバマ大学タスカルーサ校看護学部Capstone College of Nursing（CCN）と学生交換プログラムを開始し，双方の関係教職員・協力者らの多大なる努力によって，約20年にわたり運営・継続されてきた．本学部よりCCNへ，TCN参加者として，1998年より2015年まで17回にわたり計215名の学生を派遣した．同プログラムの内容は...