中下 千尋   藤原 悠基   盧 渓   久田 文   宮崎 航   加藤 貴彦   
日本衛生学雑誌 71(2) 133-137 2016年 [査読有り]
九州地方都市に工場がある企業2社の従業員737名(男性551名、女性186名)にアンケートを行い、「対象者特性」5項目(年齢、性別、最終学歴、婚姻状態、子どもの有無)と、「遺伝子検査への意識」7項目(遺伝子検査を知っているか、遺伝子検査を受けたいか等)について調査し、「対象者特性」が「意識」に与えている影響について統計学的に検討した。結果、遺伝子検査を知っている人の特性として[高年齢(40代以上)]が抽出され、遺伝子検査を受けたい人の特性として[女性][高学歴][遺伝子検査を知っている]が...