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千葉大学
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研究者業績
研究者リスト
>>
藤川 大祐
編集
藤川 大祐
研究者氏名
藤川 大祐
フジカワ ダイスケ
URL
http://dfujikawa.cocolog-nifty.com/jugyo/
所属
千葉大学
部署
教育学部
職名
教授
学位
教育学修士(東京大学)
科研費研究者番号
50288429
J-Global ID
200901073152860485
プロフィール
千葉大学教育学部教授(教育方法学・授業実践開発)。
メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。学級経営やいじめに関しても研究。
研究キーワード
いじめ
,
教育工学
,
ゲーミフィケーション
,
メディアリテラシー
,
教育方法学
研究分野
人文・社会 / 教育学 /
経歴
2010年4月
-
現在
千葉大学 教育学部 教授
2001年4月
-
2010年3月
千葉大学 教育学部 助教授/准教授
1999年4月
-
2001年3月
金城学院大学 現代文化学部 助教授
1997年4月
-
1999年3月
金城学院大学 現代文化学部 専任講師
1996年4月
-
1997年3月
金城学院大学 文学部 専任講師
学歴
1988年4月
-
1995年3月
東京大学 大学院教育学研究科 学校教育学専攻
委員歴
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2
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2023年4月
-
現在
教育学部長
2018年10月
-
2023年3月
教育学部副学部長 [部局長・評議員等]
2018年4月
-
2023年3月
教育学部 附属中学校長 [校園長]
2015年4月
-
2018年3月
教育学部副学部長 [部局長・評議員等]
2014年4月
-
2016年3月
教員養成カリキュラム委員長 [学部委員会]
受賞
理事長をつとめる特定非営利活動法人企業教育研究会が、キャリア教育への貢献により文部科学大臣表彰を受ける
千葉大学ベストティーチャー賞
論文
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いじめ問題における謝罪―謝罪指導の改善のために―
藤川大祐   
授業実践開発研究 17 1-10 2024年3月
いじめ問題における加害者の被害者への謝罪について、関連する議論を整理し、学校における謝罪指導への示唆を得ることを目指した。いじめ事案において、加害者が謝罪したにもかかわらず、状況が改善せず、いじめが継続したり、被害者が登校できなくなったりすることがある。先行研究では、加害者の反省が不十分である、謝罪をもっていじめ問題が終わったことにされる、形式的にのみ謝罪がなされて被害者が絶望や屈辱感を与えられることがある、加害者の意に反して謝罪がなされることがあるといった問題が指摘されている。謝罪に関す...
初等中等教育実践における生成AIの活用のあり方-文部科学省「暫定的なガイドライン」前後の状況-
藤川大祐   
千葉大学教育学部研究紀要 72 83-90 2024年3月
本稿では,生成AIが初等中等教育実践においてどのように活用されているかを明らかにするために,インターネット・ページ,新聞記事,書籍,論文から,これまで初等中等教育実践における生成AIの活用に関する情報を網羅的に概観した。2023年10月までの情報を検索し内容を確認したところ,35件の情報が抽出され,2023年4月から7月中旬までの期間に多くの情報が出されていた一方で,それ以降は出された情報が限定的であったことが認められた。初等中等教育実践における生成AIの活用の方法としては,授業に関しては...
オタク力が発揮されやすい教室デザインの検討―サンクチュアリ及び文化変容の観点から―
藤川 大祐   牧野   太輝   渡邉   文枝   見舘 好隆   小野 憲史   小牧 瞳   
千葉大学人文公共学府研究プロジェクト報告書 386 1-10 2024年2月
オタク傾向のある者がオタク力を発揮しやすい教室デザインのあり方について検討を行った。「オタクになる過程」に関する言説から、典型的な「オタクになる過程」は、出会い、没入、生き方への反映の3段階として捉えられることが考えられた。そして、学校において教室や授業が、まずはオタクであることが肯定的に受容されるサンクチュアリ(聖域)である必要があることが確認された。その事例として、中学校の総合的な学習の時間における「アイドルゼミ」の事例を報告した。生徒たちは心理的安全性の中で活動することができており、...
ネット利用における児童の被害への対応
藤川大祐   
被害者学研究 32 73-81 2023年3月
[招待有り]
小学校国語授業向け類義語表示システムの開発と評価
藤川大祐   大木圭   小笠晃司   安部朋世   高木啓   小山義徳   
千葉大学教育学部研究紀要 71 117-126 2023年3月
MISC
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クラス分けやり直し 要望殺到は避けなければならない
藤川大祐   
教育新聞 2024年4月
不登校の要因 諦めずに子どもの声をもっと聴けないか
藤川大祐   
教育新聞 2024年3月
次の感染症への備え
藤川大祐   
教職研修 (619) 96-97 2024年3月
[招待有り]
「教員の修士化」改革を夢で終わらせないために
藤川大祐   
教育新聞 2024年2月
幼小接続 2つの「温度差」をどう乗り越えるか
藤川大祐   
教育新聞 2024年2月
書籍等出版物
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道徳授業の迷宮―ゲーミフィケーションで脱出せよ
藤川 大祐(担当:単著)
学事出版 2018年7月12日 (ISBN:4761924861)
道徳教育は「いじめ」をなくせるのか―教師が明日からできること
藤川 大祐(担当:単著)
NHK出版 2018年6月21日 (ISBN:4140817461)
あたらしい国語科指導法-五訂版
柴田 義松, 阿部 昇, 鶴田 清司, 中村 哲也, 中村 敦雄, 大内 善一, 森 篤嗣, 加藤 郁夫, 足立 幸子, 小林 義明, 須貝 千里, 藤川 大祐, 二杉 孝司, 高橋 俊三, 上條 晴夫, 望月 善次, 足立 悦男, 柴田 義松, 阿部 昇, 鶴田 清司(担当:共著)
学文社 2018年4月3日 (ISBN:476202774X)
企業とつくる「魔法」の授業
藤川, 大祐, 阿部, 学, 企業教育研究会(担当:共編者(共編著 者))
教育同人社 2018年1月 (ISBN:9784873841069)
みんなで道トーク! (3) 《まち編》 (考えよう話そう道徳!)
田中 六大, 藤川 大祐(担当:監修)
河出書房新社 2017年12月20日 (ISBN:430961633X)
講演・口頭発表等
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いじめ対応のゲーム的構造に関する検討
藤川大祐   
日本教育方法学会第59回大会 2023年10月14日
学校や教育委員会等のいじめ対応をある種のゲームとして捉え、不適切な対応がいかにして生じるかを検討した。重大事態としての対応に課題が読み取れる事例においては、ゲームIとゲームIIという二つの逆方向のゲームが同時にプレイされている「複ゲーム状況」が生じているものと考えられる。ゲームIIを支える信念を抱いている教員等が一定の権威をもった状態で相当数存在し、他の教員等に対してコミュニケーションを通して影響力を及ぼしていると想像される。
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「オタクになる過程」を踏まえた授業デザインの検討
藤川 大祐   渡邉 文枝   見舘 好隆   小野 憲史   小牧 瞳   
日本教育工学会2023年秋季全国大会 2023年9月17日
「オタク力」を伸長させる小中学校の授業デザインを検討するために,論文や 書籍,インターネット記事から,「オタクになる過程」を調べた.この結果,典型的な「オタク になる過程」は,出会い,没入,生き方への反映の 3 段階と考えられることが明らかとなった. これを授業デザインに反映すれば,「サンクチュ
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AI活用による教師のための学級経営支援ツールの構想と試作
阿部 学   岡野 健人   根岸 千悠   藤川 大祐   
日本教育工学会2023年秋季全国大会 2023年9月16日
学級経営に関する学びが困難なものとなっている現状をふまえ,AI活用による 教師のための学級経営支援ツールを構想・試作した.生成 AI の活用を想定し,学級経営の手 法に関する自作データから回答をするツール(試作版)を作成した.その試用から,自作デー タの量やプロンプトによる調整の重要性などについて示唆を得た.
学校教育における多重ゲーム構造に関する検討
藤川大祐   
日本デジタルゲーム学会 2023年夏季研究大会 2023年9月2日
本研究は、学校教育においてゲーム的構造が見られることを踏まえ、学校において複数のゲームが同時に並行して進行している「多重ゲーム構造」をモデル化し、具体的なことがらへの適用を検討するものである。多重ゲーム構造に関わる先行研究として、進化ゲーム理論、Carse、スーツ、野矢の議論、人類学における議論を外観した。そして、多重ゲーム構造の一般形として時間・空間が限定されないゲームが進行し、時間・空間が限定されるゲームが断続的に進行しており、これらゲームの中には互いに相容れないものがあったり、同じゲ...
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授業・学級経営のゲーム的構造―小学校2年生担当教員からの聞き取りによる事例研究―
藤川大祐   
日本教育学会第82回大会 2023年8月24日
実際の学校の教室でゲーム的構造がどのように見られているかを明らかにすることを目的とし、首都 圏の小学校で2年 X 組の学級担任を務める教員 1 名(A 教諭とする)に継続的にインタビューを行い、 インタビューの内容を整理し、ゲーム的構造を明らかにした。複数のゲーム的構造が並立しており、言わば多重ゲーム構造となってい ることが確認された。
ダウンロード
担当経験のある科目(授業)
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2020年10月
-
現在
メディア社会と学校教育 (千葉大学)
2019年4月
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現在
横断型授業づくり入門 (千葉大学)
横断型授業づくり実践研究? (千葉大学)
授業実践開発演習?(メディアリテラシー教育演習) (千葉大学)
メディアリテラシー論 (千葉大学)
所属学協会
日本教育工学会
日本教育方法学会
日本教育学会
日本道徳教育学会
Works(作品等)
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体験型教材「鍛えよう、消費者力 気づく・断る・相談する」
2024年3月 教材
窓の向こうへ わたしも あなたも大切なんだ(人権学習教材ビデオ)
東京都教育委員会 2024年3月 教材
「インターネットによる人権侵害」解説を担当
語彙力育成ツール「ひろがれ言の葉」
アクティブブレインズ 2023年3月 Web Service
ひな社長の挑戦(起業シミュレーション教材)
NPO法人企業教育研究会 2023年2月 教材
いじめや人権、話し合おう、考えていこう。Changers
2021年10月 Web Service
共同研究・競争的資金等の研究課題
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「探究的な学習」の指導ができる小中学校教員の養成方法の開発と効果検証
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(B)小山 義徳 藤川 大祐 安部 朋世 高木 啓 道田 泰司 生田 淳一 鈴木 隆司 樋口 咲子 
研究期間: 2023年4月 - 2027年3月
AI活用による学級経営の支援ツールの開発:学級経営手法のデータベース構築と活用
日本学術振興会: 科学研究費助成事業阿部 学 藤川 大祐 根岸 千悠 
研究期間: 2023年4月 - 2026年3月
教員が子どもの不登校のサインに適切に気づく力を獲得するためのプログラム開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業五十嵐 哲也 茅野 理恵 藤川 大祐 
研究期間: 2020年4月 - 2024年3月
小中学校における「児童生徒の疑問に基づいた授業」の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業小山 義徳 安部 朋世 藤川 大祐 高木 啓 道田 泰司 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
教師・スクールカウンセラー向け「LGBTQいじめ予防プログラム」の開発と効果検証
都留文科大学: 科学研究費補助金(基盤研究(C))青山郁子 
研究期間: 2019年 - 2022年
社会貢献活動
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千葉市教育委員会教育委員
【その他】千葉市 2016年10月 - 現在
学外委員会等
取手市いじめ問題専門委員会委員長
【その他】 2018年4月 - 2022年3月
子供・若者育成支援推進のための有識者会議構成員
【その他】内閣府 2019年3月 - 2020年12月
流山市いじめ対策調査会委員
【その他】 2015年6月 - 2019年5月
「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」座長代理
【その他】内閣府 2015年 - 2019年
学外委員会等
メディア報道
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旭川市 重大いじめ全て非公開
四国新聞 2024年4月 [新聞・雑誌]
「いじめは犯罪」じわり学校に浸透 でも残る「警察沙汰」への拒否感
朝日新聞 2024年4月 [新聞・雑誌]
藤川大祐・千葉大教授(教育方法学)の話 いじめが警察の捜査対象になると、特に加害者側は立件されるのを恐れ、実態解明のために設けられた第三者委員会などに対して証言しにくくなる可能性がある。第三者委員会などが行う調査は関係者の任意の協力を前提としているが、警察の捜査が入ったために協力を拒まれたという事例も聞いている。そうすると、深刻なケースなのに、結果的にいじめ防止対策推進法の目的である全容解明や再発防止につながらない恐れがある。
一方で、近年はスマートフォンやSNSの普及で誹謗(ひぼう)...
ディベートから準備の大切さ学ぶ
日本教育新聞 2024年2月 [新聞・雑誌]
「なぜ放置」「遅すぎ」 旭川市教委のいじめ対応に保護者が批判 広瀬さんの事例繰り返す
北海道新聞 2024年2月 [新聞・雑誌]
千葉大教育学部の藤川大祐教授(教育方法学)は「市教委や学校では、現場の経験に基づく内部のルールで対応する姿勢が根強い。法に基づいて対処し、リーダーシップを発揮できる人間を市教委と学校の両方に置く必要がある」と指摘している。
専攻分野 学生が部活指導
読売新聞 2024年1月 [新聞・雑誌]
教育方法学が専門の藤川大祐・千葉大教授は「部活指導などは教育実習と違い、子どもの役に立つことが最優先だ。教員志望の学生は主体的に教える力を身に付けられ、教員志望でない学生にとっても、専門分野を伝える方法を考える機会になる」と話している。
その他
授業相互参観
2017年 - 2017年
参観をしていただいた。
情報セキュリティ研修
2017年 - 2017年
教育学部において標記研修の講師を3回つとめた。
情報セキュリティ研修
2016年 - 2016年
年間3回実施
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