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プロフィール千葉大学教育学部教授(教育方法学・授業実践開発)。 メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。学級経営やいじめに関しても研究。
研究キーワード いじめ
,教育工学
,ゲーミフィケーション
,メディアリテラシー
,教育方法学
経歴
2001年4月 - 2010年3月 千葉大学 教育学部 助教授/准教授
1999年4月 - 2001年3月 金城学院大学 現代文化学部 助教授
1997年4月 - 1999年3月 金城学院大学 現代文化学部 専任講師
1996年4月 - 1997年3月 金城学院大学 文学部 専任講師
学歴 1988年4月 - 1995年3月 東京大学 大学院教育学研究科 学校教育学専攻
委員歴
2018年10月 - 2023年3月 教育学部副学部長 [部局長・評議員等]
2018年4月 - 2023年3月 教育学部 附属中学校長 [校園長]
2015年4月 - 2018年3月 教育学部副学部長 [部局長・評議員等]
2014年4月 - 2016年3月 教員養成カリキュラム委員長 [学部委員会]
受賞 理事長をつとめる特定非営利活動法人企業教育研究会が、キャリア教育への貢献により文部科学大臣表彰を受ける
論文 藤川 大祐    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University (67) 61-66 2019年3月 [要約] 教員養成学部における中学校教員養成において,大学の授業「道徳教育」と附属中学校教育実習とを連携する試みを行った。具体的には,中学校における「1週+3週」の往還型教育実習の枠組み(教育学部3年次に実施)を活かし,3年次開講の大学の授業「道徳教育」における学生のグループ編成を教育実習における担当クラスと対応させ,大学の授業「道徳教育」において各グループが取り組む学習指導案作成や模擬授業のテーマや教材を教育実習担当クラスの学級担任が指定したものとすることとした。大学の授業での学生たちの...
安部 朋世   藤川 大祐   髙木 啓   小山 義徳   湊 康志   石井 桃子   蜂巣 桂    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 67(67) 245-249 2019年3月 [要約] 本研究は,帰国子女を中心とした児童・生徒を対象として,語彙力の実態を把握するための調査を実施し,帰国子女児童・生徒の語彙力の特徴について,以下の2点を明らかにした。[1] 同学年である一般児童より帰国子女児童のほうが,理解度が有意に低い語が見られ,それらの語に「コロケーションの理解が必要な語」等の特徴が見られることを指摘した。[2] 帰国子女児童・生徒が外来語を使わない傾向は,今回の調査では認められなかった。一方で,帰国児童・生徒と一般児童との間に,「同じ理解度の語について,他の...
ラザフィンピアナラナ, ジョナタン エズラ   藤川, 大祐   古林, 智美   小池, 翔太   鈴木, 織江    千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 = Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs. Research Project Reports 346 39-46 2019年2月 type:text
小池, 翔太   藤川, 大祐   陳, 卓君   鈴木, 織江    千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 = Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs. Research Project Reports 346 47-56 2019年2月 type:text
藤川大祐    千葉大学人文公共学府研究プロジェクト報告書 346 1-10 2019年2月 平成 29 年・30 年告示の新学習指導要領においては AI(人工知能)の進化に象徴される社会の変化への対応 が重視されていると考えられる。「AI 時代の教育」のあり方についての言説を概観すると、AI が普及した社会 を生き抜くために重要なのはどのような能力なのか、AI の普及等を EdTech という形で教育における技術革新 に活かすことができるのか、小学校に導入されるプログラミング教育は AI 時代の人材不足に対応したものとな るべきか否かといった論点を見いだすことができる。これらの論...
MISC 藤川大祐    教育新聞 2024年4月
藤川大祐    教育新聞 2024年3月
藤川大祐    教職研修 (619) 96-97 2024年3月 [招待有り]
藤川大祐    教育新聞 2024年2月
藤川大祐    教育新聞 2024年2月
書籍等出版物 教育の未来を研究する(範囲:アントレプレナーシップ教育(起業家教育)の推進(pp.126-129)、「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」の公表(pp.194-197)) 明治図書出版 2023年12月8日 (ISBN:4183539331) |
教育の未来を研究する会(範囲:「非正規教員の待遇と求められる改善」(pp.178-181)、「いじめの重大事態の調査と今後の対策」(pp.210-213)) 明治図書出版 2022年12月11日 (ISBN:4183537355) |
藤川大祐(担当:監修) 偕成社 2022年3月22日 (ISBN:4036362305) |
藤川, 大祐(担当:監修) 偕成社 2022年3月22日 (ISBN:4036362208) |
藤川大祐(担当:監修) 偕成社 2022年3月2日 (ISBN:4036362402) |
講演・口頭発表等 藤川大祐    日本教育方法学会第59回大会 2023年10月14日 学校や教育委員会等のいじめ対応をある種のゲームとして捉え、不適切な対応がいかにして生じるかを検討した。重大事態としての対応に課題が読み取れる事例においては、ゲームIとゲームIIという二つの逆方向のゲームが同時にプレイされている「複ゲーム状況」が生じているものと考えられる。ゲームIIを支える信念を抱いている教員等が一定の権威をもった状態で相当数存在し、他の教員等に対してコミュニケーションを通して影響力を及ぼしていると想像される。
藤川 大祐   渡邉 文枝   見舘 好隆   小野 憲史   小牧 瞳    日本教育工学会2023年秋季全国大会 2023年9月17日 「オタク力」を伸長させる小中学校の授業デザインを検討するために,論文や 書籍,インターネット記事から,「オタクになる過程」を調べた.この結果,典型的な「オタク になる過程」は,出会い,没入,生き方への反映の 3 段階と考えられることが明らかとなった. これを授業デザインに反映すれば,「サンクチュ
阿部 学   岡野 健人   根岸 千悠   藤川 大祐    日本教育工学会2023年秋季全国大会 2023年9月16日 学級経営に関する学びが困難なものとなっている現状をふまえ,AI活用による 教師のための学級経営支援ツールを構想・試作した.生成 AI の活用を想定し,学級経営の手 法に関する自作データから回答をするツール(試作版)を作成した.その試用から,自作デー タの量やプロンプトによる調整の重要性などについて示唆を得た.
藤川大祐    日本デジタルゲーム学会 2023年夏季研究大会 2023年9月2日 本研究は、学校教育においてゲーム的構造が見られることを踏まえ、学校において複数のゲームが同時に並行して進行している「多重ゲーム構造」をモデル化し、具体的なことがらへの適用を検討するものである。多重ゲーム構造に関わる先行研究として、進化ゲーム理論、Carse、スーツ、野矢の議論、人類学における議論を外観した。そして、多重ゲーム構造の一般形として時間・空間が限定されないゲームが進行し、時間・空間が限定されるゲームが断続的に進行しており、これらゲームの中には互いに相容れないものがあったり、同じゲ...
藤川大祐    日本教育学会第82回大会 2023年8月24日 実際の学校の教室でゲーム的構造がどのように見られているかを明らかにすることを目的とし、首都 圏の小学校で2年 X 組の学級担任を務める教員 1 名(A 教諭とする)に継続的にインタビューを行い、 インタビューの内容を整理し、ゲーム的構造を明らかにした。複数のゲーム的構造が並立しており、言わば多重ゲーム構造となってい ることが確認された。
担当経験のある科目(授業) 2020年10月 - 現在 メディア社会と学校教育 (千葉大学)
2019年4月 - 現在 横断型授業づくり入門 (千葉大学)
授業実践開発演習?(メディアリテラシー教育演習) (千葉大学)
Works(作品等) 東京都教育委員会 2024年3月 教材 「インターネットによる人権侵害」解説を担当
アクティブブレインズ 2023年3月 Web Service
社会貢献活動 【その他】千葉市 2016年10月 - 現在 学外委員会等 【その他】内閣府 2019年3月 - 2020年12月 【その他】内閣府 2015年 - 2019年 学外委員会等
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