杉田 由加里   井出 成美   石川 麻衣   池崎 澄江   中山 健夫   
千葉大学大学院看護学研究科紀要 (39) 27-34 2017年3月 [査読有り]
平成20年より実施されている特定健康診査(以下、特定健診)では、標準的な質問票が提示され、特定保健指導での活用を意図した14の選択項目が示されている。本研究の目的は、市区町村において特定健診質問票のより効果的な活用に向け、特定健診の質問票における14の選択項目の採用状況、および特定保健指導における選択項目の活用状況の実態を明らかにすることである。全国の全市区町村1,741ヶ所の特定健診・特定保健指導業務の主担当者に対し、特定健診・特定保健指導の実施方法、特定健診における14の選択項目の採用...