| 大学院国際学術研究院
| 研究者氏名 | 神里 達博 |
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URL | |
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所属 | 千葉大学 |
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部署 | 大学院国際学術研究院 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 博士(工学)(東京大学), 修士(学術)(東京大学) |
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J-Global ID | 202001010441993708 |
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経歴 2020年4月 - 現在 千葉大学 大学院 総合国際学位プログラム長
2020年4月 - 現在 千葉大学 大学院 国際学術研究院 教授
2016年4月 - 現在 千葉大学 国際教養学部 教授
2016年4月 - 2017年3月 大阪大学 客員教授
委員歴 2023年8月 - 現在 国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員主管研究員
2023年6月 - 現在 (公財)中山人間科学振興財団 理事
2023年4月 - 現在 (公財)日本学術協力財団 「学術の動向」編集委員
2021年6月 - 現在 国立研究開発法人 科学技術振興機構 戦略研究推進部 創発的研究支援事業アドバイザー
2020年11月 - 現在 人事院 国家公務員採用総合職試験(大卒程度)(総合論文) 試験専門委員
論文 神里達博    日本リスク学会第36回年次大会・講演論文集(Vol.36, Nov.11-12, 2023) 36 2023年11月 [招待有り]
神里 達博    月刊保険診療 = Journal of health insurance &medical practice 78(10) 6-12 2023年10月
神里達博    IDE現代の高等教育 (650) 42-46 2023年5月 [招待有り]
神里達博    世界 (966) 214-225 2023年2月 [招待有り]
神里 達博    IDE現代の高等教育 (640) 44-50 2022年5月 [招待有り] 近年の日本においては、大学の役割の再定義や、科学技術政策とイノベーション政策の一体化などが進んでいるが、その中で、「基礎研究」と「役に立つ研究」が対立軸として位置づけられることも多い。しかしながら、この軸で賛否両意見がたたかわされても、そもそも議論の前提が共有されていないこともしばしばである。そこで、日本におけるこの二つのタイプの研究の歴史的経緯を明らかにすることで、より建設的な議論につないでいこうという試み。
MISC 神里達博    朝日新聞 朝刊11面 2024年1月 [招待有り]
神里達博    朝日新聞 13 2023年12月 [招待有り]
神里達博    朝日新聞 11 2023年11月 [招待有り]
神里達博    朝日新聞 13 2023年10月 [招待有り]
神里達博    朝日新聞 13 2023年9月 [招待有り]
書籍等出版物 神里, 達博, 遠藤, 乾, 鈴木, 一人, 小泉, 悠, 久郷, 明秀, 石井, 哲也, 関田, 康雄, 永井, 健治(担当:分担執筆, 範囲:社会は科学や技術とどこまで付き合うか―学問の分化と統合) 北海道大学公共政策大学院 2020年9月 2019年に北海道大学公共政策大学院で行われたセミナーの講演録を編集したもの。担当部分は、学問の分化と統合に関する論考。昨今、「文理融合」が叫ばれるが、そもそも学問は「文系」と「理系」とに分かれていたわけではない。なぜ分かれ、また今、再び「つながる」ことが求められるようになったのか。その背景について、20世紀に起こった「科学技術文明への懐疑」から解き明かしていき、さらに近年日本でも注目されるようになったELSIについて、概説する。 |
筑摩書房編集部, 小野, 昌弘, 宮台, 真司, 斎藤, 環, 松尾, 匡, 中島, 岳志, 宇野, 重規, 鈴木, 晃仁, 神里, 達博, 小泉, 義之, 柴田, 悠, 中島, 隆博, 大沢, 真幸(担当:共著, 範囲:「ポスト・コロナ・エイジ」を考えるためのエクササイズ) 筑摩書房 2020年9月 (ISBN:9784480864741) 世界を襲ったCovid-19の影響について、それによってもたらされた危機の正体と、到来する未来を、多角的に検証するもの。12人の著者は、免疫学、精神医学、経済学、哲学・現代思想、社会学、医学史、政治学、科学史など多岐にわたる。担当は、ポストコロナ時代がいかなるものになるのか、その文明史的な位置づけについて試論する8番目の論考、「「ポスト・コロナ・エイジ」を考えるためのエクササイズ」である。 |
東京大学出版会, 藤垣, 裕子, 小林, 傳司, 杉山, 滋郎, 田中, 幹人, 笠, 潤平, 平田, 光司, 小川, 眞里子, 神里, 達博, 三上, 直之, 寿楽, 浩太, 桑田, 学, 廣野, 喜幸, 標葉, 隆馬, 江間, 有沙(担当:分担執筆, 範囲:リスク論) 東京大学出版会 2020年7月 (ISBN:9784130643122) 科学技術社会論=STSの教科書として、新たに編まれた三冊の二冊目。現代社会が抱える課題群は、科学技術を抜きに語れないと同時に、それだけでは解決できない社会の諸側面も考慮する必要がある。そのような、さまざまな分野と関連するSTS研究を、個別具体的な課題(メディア、教育、法、ジェンダーなど)ごとに解説し、その広がりを示す。担当部分は、「リスク論」であり、リスク概念と科学技術の関係を、歴史的に概説している。 |
神里, 達博 岩波書店 2020年6月 (ISBN:9784004318361) 朝日新聞連載「月刊安心新聞」を再編集、加筆し、岩波新書として出版されたもの。リスク社会化した現代日本において、私たちの日常生活はさまざまな「リスク」「不安」「恐怖」に囲まれている。これらの「不安」とどう向きあっていけばよいのか。科学史・科学論の知見をベースに、多角的な切り口で考察する。 |
中洌正尭ほか36名(担当:分担執筆, 範囲:神里達博「フロン規制の物語~<杞憂>と<転ばぬ先の杖>のはざまで」) 三省堂 2020年2月20日 (ISBN:9784385706238) [査読有り] 文部科学省検定教科書・中学校3年「国語」のための書き下ろし論説。フロン問題の科学史を通じて、科学的なものの考え方とその限界について議論したもの。当初2016年度版から掲載されたが、5年の使用期間を経て、微修正の上、新版「現代の国語」でも、引き続き掲載されることとなった。 |
講演・口頭発表等 神里達博    日本リスク学会第 36 回年次大会 2023年11月12日 [招待有り]
神里達博    シンポジウム・テクノアニミズム再考 2022年12月10日 東京大学情報学環/理研AIP 佐倉研究室 [招待有り]
山田陽太   神里達博    第21回科学技術社会論学会・年次学術大会(東京都目黒区, 東京工業大学) 2022年11月27日
神里達博    AIと文化シンポジウム(COVID-19対応アプリに関する文化的側面からの検討) 2022年10月18日 理化学研究所 革新知能統合研究センター・科学技術と社会チーム [招待有り]
神里達博    第27回日本糖尿病教育・看護学会学術集会 2022年9月17日 [招待有り]
社会貢献活動 【講師】学校法人 桐光学園 第5回大学訪問授業 2023年5月13日 【出演】TBSラジオ 「文化系トークラジオLife」 2023年4月30日 【パネリスト】(公財)日立財団 日立財団「倉田奨励金」人文・社会科学研究シンポジウム「 科学技術社会における人文・社会科学的アプローチの重要性」 2023年3月18日 【パネリスト】東京弁護士会 基本的人権の観点から見た健康保険証廃止・マイナ保険証義務化 2023年3月6日 【パネリスト】WirelessWire News オンラインイベント「専門家とは誰か 専門家と専門性の実態を問う」 2023年2月19日
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