デザイン・リサーチ・インスティテュート
研究者氏名 佐藤 公信
サトウ キミノブ URL 所属 千葉大学 部署 デザイン・リサーチ・インスティテュート 職名 学位 博士(工学)(東京大学) J-Global ID 202101018501103055
論文
陳 明石   清水 忠男一   佐藤 公信   一海 有里   
日本建築学会計画系論文集 65(528) 171-178 2000年
This study aims at getting an idea which explains the usage and function of Gi-lou spaces through close examination of identification of the temporary elements and the changes in kind and number of elements involved in these spaces with the change...
陳 明石   清水 忠男   佐藤 公信   一海 有里   
デザイン学研究 46(2) 7-12 1999年
商店街の「公有私用型」歩行者空間の例として, 千葉県千葉市の商店街を対象に調査を行った。対象地域の歩行者空間には, 日中, 様々な仮設的要素が路上に観察された。店舗からはみ出している商品や広告物に関しては, 商店側は歩行者の通行阻害になるのを認識しつつ意図的に路上に置く傾向がある。歩行者はそれら仮設的要素を「街の活気が感じられる」「歩きながら店の様子を知ることができる」「気軽に商品を見られる」と肯定的に評価する一方, 十分に歩行者の目を楽しませる魅力がないことについて否定的に評価している。...
陳 明石   清水 忠男   佐藤 公信   一海 有里   
デザイン学研究 46(2) 13-18 1999年
調査対象となった岐阜県高山市の商店街路は, 私有地と公有地とを取り込み, 同じ舗装を施し, 一体感や広がり感を作り出している屋根付きの歩行者空間である。ここには, 平日, 週末を問わず, 店舗の営業時間に呼応して, 様々な仮設的要素が路上に置かれているのが観察された。それら仮設的要素の置かれ方は商店街の協定に基づいているため, 広い通行空間がほぼ確保され, 歩行者は歩きながら商品を楽しみ, 店内の様子をうかがうことが可能である。この点はアンケート調査においても肯定的に受けとめられていた。こ...
一海 有里   清水 忠男   佐藤 公信   陳 明石   
日本建築学会計画系論文集 64(526) 215-222 1999年
This paper focuses on the physical elements found in public-private partitioning of space in residential area. And their psychological effect on the formation of the streetscape image are examined. The results of this study are as follows; 1) Peop...
清水 忠男   佐藤 公信   権 寧徳   
デザイン学研究 43(4) 63-70 1996年
日本では,最近でこそ椅子の使用が一般化してきているが,生活の中では,いまだに畳仕上げの床の上に直接坐る平坐位姿勢が命脈を保っており,なかでも正坐姿勢は,日本の生活文化の基盤の一部を成すものと考えられている。そのような床に直接坐るさまざまな姿勢のとられ方の度合をアンケート手法によって調べてみると,各種の姿勢の中には,自分一人でくつろぐ場面,他人と同席するあらたまった場面など,状況の違いによって,とられ方の度合いが大きく異なるものが少なくなかった。また,姿勢の多くは,そのとられ方の度合いが性別...
MISC
李 銘倫   佐藤 公信   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 162-162 2020年
<p>高齢社会において、高齢者の孤独死をはじめ、他者との繋がりが希薄になることに起因する問題が注目されており、その解決のひとつとして、他者と直接的にコミュニケーションを得る機会の創出が重要であると言われている。本研究は、他者との直接的コミュニケーションを得る機会として、高齢者の外出意欲に着目し、意欲を高める方法について、行動のきっかけと影響要因を整理することによって、行動モデルを構築し、デザインがアプローチできる観点を明らかにすることを目的としている。このモデルでは、1. 情報、2.個人因...
清水 忠男   佐藤 公信   今泉 博子   齋藤 瑞枝   
デザイン学研究特集号 28(2) 48-53 2020年
塚本 千晶   佐藤 公信   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 64 348-348 2017年
これまでの親子を対象にした行動観察手法によるコミュニケーションの評価は、子どもの行動・情動に焦点を当てられてきたが、母親の行動・情動にも対して相互の応答行為にも焦点をあてて詳細に分析することが必要だと考えられる。<br> 本研究は、母親の行動・情動、親子のコミュニケーションに着目したカテゴリー表を新たに作成することを目的としたものである。分析の対象として、触覚感から誘発される遊びを題材にしたクリック感の有るデザインと無いデザインを検討モデルとして制作し、行動観察を行ない新たなカテゴリー表を...
塚本 千晶   佐藤 公信   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 63 144-144 2016年
本研究では、現代の親子をとりまくコミュニケーションと触覚との関係に着目し、発達に関わる触覚の役割を、心理学、教育学の領域から導き出した。結果に基づき、触覚をきっかけとする親子の読み聞かせに焦点をあてた空間を演出する諸々の器具である「環具」を提案した。モニター調査、及びアンケート調査を行ない「親子のやりとり」「絵本からの遊びへの発展」「ユニットによる五感の使われ方」「環具使用後の遊びへの発展」に焦点をあて考察を行なった。その結果、環具を介した遊びが行なわれると、親子は絵本から発展...
塚本 千晶   佐藤 公信   
デザイン学研究特集号 24(1) 60-67 2016年
書籍等出版物
日本デザイン学会, 松岡 由幸, 佐藤公信(担当:分担執筆, 範囲:第II部デザイン方法 ラダーリング法)
丸善出版 2020年1月 (ISBN:9784621303771)
日本展示学会(範囲:インタラクティブ展示)
丸善出版 2019年1月 (ISBN:9784621303597)
海保, 博之, 日比野, 治雄, 小山, 慎一, 木村, 英司, 赤瀬, 達三, 北岡, 明佳, 寺内, 文雄, 佐藤, 公信, 小田, 浩一, 新井, 善浩, 高橋, 徹, 泉澤, 惠, 緑川, 晶, 八馬, 智
朝倉書店 2013年11月 (ISBN:9784254526837)
日本展示学会, 日本展示学会出版事業委員会(担当:分担執筆, 範囲:7章 音とデザイン)
雄山閣 2010年7月 (ISBN:9784639021490)
音の百科事典編集委員会, 岩宮眞一郎, 大里, 俊晴, 酒井博之, 佐藤公信, 清水富弘, 城生佰太郎, 田中宗隆, 田中優子, 彦坂裕, 渡辺裕
丸善 2006年1月 (ISBN:9784621076606)
講演・口頭発表等
吉田芽衣   佐藤公信   
日本展示学会第41回研究大会 2022年6月19日
Kiminobu SATO   Ming-Lun Li   
Joint Symposium 2021, First Joint Event Between SixERS and UST 2021年12月16日 [招待有り]
橋場由菜   今泉博子   佐藤公信   
日本展示学会第39回研究大会 2020年9月20日
佐藤公信   
CITデザインフォーラム2019 2019年11月5日 [招待有り]
佐藤 公信   山口 浩平   
日本展示学会 第 38 回研究大会 2019年6月30日