村木美貴

研究者氏名	村木美貴
	ムラキミキ
URL
所属	千葉大学
部署	大学院工学研究院
職名	教授
学位	博士（工学）(横浜国立大学)
J-Global ID	202101004057135564

研究キーワード

都市計画マスタープラン ,カーボンニュートラル ,サスティナブルデベロップメント ,官民連携 ,土地利用計画

研究分野

社会基盤（土木・建築・防災） / 建築計画、都市計画 / 都市計画

経歴

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2017年4月

現在

千葉大学大学院工学研究院教授

2013年4月

2017年3月

千葉大学大学院工学研究科教授

2007年4月

2013年3月

千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻准教授

2002年4月

2007年3月

千葉大学工学部都市環境システム学科助教授

1996年10月

2002年3月

東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻助手

学歴

1993年4月

1996年3月

横浜国立大学大学院工学研究科計画・建設学専攻博士課程後期

1988年4月

1991年3月

日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修士課程

1989年9月

1990年9月

University College London Bartlett School of Architecture and Planning

1984年4月

1988年3月

日本女子大学家政学部住居学科

委員歴

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2021年6月

現在

国土交通省国土審議会北海道開発分科会計画推進部会

2020年6月

2022年6月

日本建築学会理事

公益財団法人都市計画協会理事

公益財団法人自転車駐車場整備センター評議委員

一般財団法人森記念財団理事

受賞

2019年

日本都市計画学会, 年間優秀論文賞

2013年

日本都市計画学会, 年間優秀論文賞

1996年

日本都市計画学会, 論文奨励賞

1996年

都市住宅学会, 論文奨励賞

1991年

日本建築学会, 優秀修士論文賞

論文

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郊外部における地域冷暖房導入を目的とした建物用途コントロールの有効性に関する研究:横浜市十日市場に着目して

横山慶太村木美貴

都市計画論文集 49(3) 645-650 2014年

地球温暖化を背景として、CO2排出量の削減の重要性が高まっている。これまで、地域冷暖房システムは大規模開発や商業地域において導入されてきた。一方で住宅用途の割合が大きな、熱需要の小さい地域では地域冷暖房システムの導入は困難である。本研究の目的は、郊外部住宅地における地域冷暖房システム導入を目的とした建物用途コントロールの有効性を明らかにすることである。論文では、はじめに十日市場におけるCO2排出量の推計に基づき横浜市のCO2排出量削減のため地区計画の特徴を見る。分析より、地域冷暖房システム...

都市再生における民間活力推進のための連携に関する一考察:リバプールの都市再生に着目して

村木美貴

都市計画論文集 49(3) 771-776 2014年

本研究は、英国の都市再生に着目し、民間活力推進のあり方を明らかにすることを目的とする。具体的には2000年の白書Towards an Urban Renaissanceに位置づけられた都市再生会社(URC)の存在する都市で、いかに再生事業が進んだか、そこでの民間との連携方法並びに民間投資の誘引方法を明らかにするものである。分析を通して、英国内でリバプールの衰退度が高いものの、URCを中心とした都市再生事業により大きな変化が見られた。成功は、(1)公共投資をシティセンターに集約化させ、(2)...

低炭素型都市づくりに向けた市街化調整区域内用地の開発権移転に関する研究

武田祥平村木美貴小林重敬

都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning 45(3) 721-726 2010年10月

都市構造の集約化による都市の低炭素化が求められるようになった一方で、市街化調整区域における厳格な開発規制が困難であることが問題となっている。ところで、米国の開発コントロール手法を見てみると、郊外開発規制と都市機能の集約化を実現するTDR制度が用いられている。そこで、本研究では市街化調整区域と都心地域間での開発権移転による低炭素型都市の実現可能性を考えることを目的とする。まず、米国のTDR制度の事例から本研究で想定する開発権移転制度の設計指針を得た後、ケーススタディにより開発権移転の将来発生...

オレゴン州における低炭素型都市づくりのための開発規制に関する一考察 : 土地利用計画と交通計画の連携によるCO_2排出量削減に着目して

村木美貴須永大介

都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning 45(3) 535-540 2010年10月

本研究は、低炭素型都市づくりのための土地利用計画を、特に郊外型開発でいかに進めるか、なかでも交通計画との連携に着目しオレゴン州を対象に明らかにすることを目的とする。2章ではオレゴン州では、再生可能エネルギーの増加と、住宅・商業・交通での排出量削減が求められること、交通と土地利用での連携で、基礎自治体レベルでの対応に限界にあることが明らかとなった。3章では、土地利用と交通計画の連携のために、州政府がプログラムを創出していること、広域行政のあるメトロ地域では、土地利用計画と交通計画が連携の上に...

都心における低炭素型都市実現のためのエネルギーシステムに関する研究 : 東京都千代田区におけるCO_2削減目標に着目して

石河正寛村木美貴小倉裕直

都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning 45(3) 541-546 2010年10月

本研究は、経済開発と環境負荷低減の両立が求められる都心の低炭素化をいかに実現させうるか、エネルギーシステムの更新・整備に着目して計画立案の基礎資料を提供することを目的とする。具体的には、東京都千代田区を対象に、当該区が地球温暖化防止条例で定めるCO2削減目標の達成のあり方を、複数のエネルギーシステム整備シナリオの検討による実施可能性を提示する。2章では、地方自治体のCO2排出量特性と対策枠組みに着目し、千代田区が過去のCO2排出量、開発需要から多面的な施策展開の方向性が必要であることが明ら...