デザイン・リサーチ・インスティテュート
研究者氏名 桐谷 佳惠
キリタニ ヨシエ URL 所属 千葉大学 部署 デザイン・リサーチ・インスティテュート 職名 准教授 学位 博士(心理学)(慶應義塾大学大学院) J-Global ID 200901042909962733
受賞
The Society for Gestalt Theory and its Applications, 1999 Metzger Award First Prize,Slow-motion tunnel effect: an inquiry into vertical organization of perceptual eventsGiovanni Bruno Vicario Yoshie Kiritani
論文
梁 根榮   桐谷 佳惠   玉垣 庸一   赤瀬 達三   
デザイン学研究 57(3) 79-86 2010年 [査読有り]
本研究では,日本に在住している外国人にどのような方法で行政機関から災害の情報提供がなされているのか調査を行った。まず,日本全国都道府県と政令指定都市に対し,質問紙調査を行った。次に,提供されている情報媒体を対象とし,分類,検討を加えた。その結果,災害情報の提供方法としては,大部分の地域で印刷物やホームページを利用して提供していることがわかった。そして,それらは,主に,英語,中国語,韓国語,スペイン語,ポルトカル語に翻訳して情報を提供していた。提供媒体の分類については,最も多く利用されていた...
梁 根榮   赤瀬 達三   桐谷 佳惠   
デザイン学研究 57(2) 21-30 2010年 [査読有り]
日本は世界で有名数の地震多発地帯にある.2005年1月1日を起点として,今後30年以内に震度6弱もしくは震度5弱以上の揺れに見舞われる確率も高い.そこで,本研究は日本に住んでいる外国人の災害に関する情報の伝達状況などを把握し,実際にどのような支援が必要かを知ることにより,災害時に必要な情報と問題点を調査した.その結果,在住外国人は災害について,具体的な災害の知識はもっているが実際の対策はあまり行っていないことが明らかになった.災害が発生した場合や発生の恐れがある場合,正確な情報を得ることが...
内藤 正志   内田 和宏   八馬 智   桐谷 佳惠   杉山 和雄   
デザイン学研究 54(5) 55-62 2008年 [査読有り]
地図型情報板における地図部分は,情報を瞬時かつ的確に伝達するための基本要素である。従来,地図製作はデザイナーの感覚に委ねられていたため,場合によって見やすさが考慮されていない事例もあった。また,製作の度に熟慮する必要があるため,工数が増大し,本来必要な地図毎の個別のデザインに充分な時間を割けない問題もあった。本論文はこの問題を解決する地図デザインの製作手順について述べる。これは誰もが短時間で同様な高次元のデザイン地図を製作可能とするものである。この手順はさまざまな分野から有効と考えられるも...
KIRITANI Y.   
Gestalt Theory 30(1) 89-97 2008年 [査読有り][招待有り]
桐谷 佳惠   上田 太規   織田 万波   越山 豪   山崎 一矢   赤瀬 達三   
日本女性科学者の会学会誌日本女性科学者の会学会誌 19(1) 59-66 2008年 [査読有り]
本研究は、首都高速道路案内標識デザイン提案の一環で行われたフルスケールでのフォント視認性測定実験である。使用フォントは新ゴMとVialogLT Mで、「永環」、「Cerija」、「B08」の文字列を対象にした。和文の文字高は、500、450、400、350、300mm、アルファベットと英数は400、350、300、250、200mmの5段階に変化させた。距離は、「おそらくこうであろう」と思ったところ(視認性判断)と、「確実に文字が読めた」ところ(認知度判断)の2カ所を測定した。結果として、...
MISC
桐谷佳惠   
ITS Japan News Letter 57 8-8 2021年7月 [招待有り]
鈴木 智咲   張 益準   桐谷 佳惠   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 68 50 2021年
日本では共働きの家庭が増えるなか,夫婦の家事分担は進んでいない.原因は夫が「名もなき家事」を知らないためではないかと指摘されている.名もなき家事とは,名前のある家事に含まれている,小さなつなぎの家事のことであり,快適な生活をおくるために必要な,大切な仕事である.本研究では,名もなき家事を知らない人に理解してもらうため,事典を制作し,情報の表現手法を検討した.調査から,理解を深めるためには,家事自体の存在を伝えること,そして,理解に重要な情報を伝えることが必要であると考えた.また,家事は文の...
桐谷佳惠   張益準   對馬翠   
JSSD教育成果集2020 16 2021年
桐谷佳惠   張益準   露﨑れな   
JSSD教育成果集2019 20-20 2020年
桐谷佳惠   赤瀬達三   向谷実   本田弘之   青木真美   
運輸と経済 80(3) 88-95 2020年 [招待有り]
書籍等出版物
R&D支援センター編, 桐谷佳惠(担当:分担執筆, 範囲:パッケージデザインが与える影響とその評価)
R&D支援センター 2021年2月
日本デザイン学会編, 桐谷佳惠(担当:分担執筆, 範囲:SD法)
丸善出版 2019年10月
日本デザイン学会編, 桐谷佳惠(担当:分担執筆, 範囲:質問調査(アンケート調査))
丸善出版 2019年10月
日本デザイン学会編, 桐谷佳惠(担当:分担執筆, 範囲:クラスター分析)
丸善出版 2019年10月
日本デザイン学会編, 桐谷佳惠(担当:分担執筆, 範囲:因子分析)
丸善出版 2019年10月
講演・口頭発表等
5th IEEE Eurasian Conference on Educational Innovation 2022 2022年2月
桐谷佳惠   范熙文   張益準   
日本心理学会第85回大会 2021年9月
鈴木 智咲   張 益準   桐谷 佳惠   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年 一般社団法人 日本デザイン学会
日本では共働きの家庭が増えるなか,夫婦の家事分担は進んでいない.原因は夫が「名もなき家事」を知らないためではないかと指摘されている.名もなき家事とは,名前のある家事に含まれている,小さなつなぎの家事のことであり,快適な生活をおくるために必要な,大切な仕事である.本研究では,名もなき家事を知らない人に理解してもらうため,事典を制作し,情報の表現手法を検討した.調査から,理解を深めるためには,家事自体の存在を伝えること,そして,理解に重要な情報を伝えることが必要であると考えた.また,家事は文の...
Yoshie Kiritani   Hsiwen Fan   Ikjoon Chang   
43rd European Conference on Visual Perception (ECVP2021 on line) 2021年
桐谷佳惠   
R&D支援センター主催講演「ヒット商品開発につながる化粧品パッケージデザインの創出および評価方法」(東京) 2020年2月 [招待有り]