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デザイン・リサーチ・インスティテュート

研究者リスト >> 樋口 孝之
 

樋口 孝之

 
アバター
研究者氏名樋口 孝之
 
ヒグチ タカユキ
URL
所属千葉大学
部署デザイン・リサーチ・インスティテュート
職名教授
学位博士(学術)(千葉大学)
J-Global ID200901082992945375

研究キーワード

 
デザイン史 ,意匠論 ,ソーシャルデザイン ,生活環境計画

研究分野

 
  • 人文・社会 / デザイン学 / 
  • 人文・社会 / 家政学、生活科学 / 

経歴

 
2004年4月
 - 
現在
千葉大学   
 
1997年10月
 - 
2004年3月
樋口孝之デザイン研究室   
 
1998年8月
 - 
1999年8月
文化庁派遣芸術家在外研修 美術分野研修員   
 
1988年4月
 - 
1997年9月
清水建設株式会社 設計本部  
 

学歴

 
2001年4月
 - 
2004年3月
千葉大学大学院 自然科学研究科博士後期課程 多様性科学専攻
 
1986年4月
 - 
1988年3月
千葉大学大学院 工学研究科 工業意匠学専攻
 
1982年4月
 - 
1986年3月
千葉大学 工学部 工業意匠学科
 

論文

 
 
孫 大雄   宮崎 清   樋口 孝之   
デザイン学研究   54(6) 1-10   2008年   
本稿では、1920-1930年代における小池新二(1901-1981年)のデザイン振興活動を考究した。小池は、学生時代に美学美術史を学ぶ一方で旅と登山に親しみ、実践の活動を通して自然と文明に対する思索を行う視座を感得した。大学卒業後、建築美学を探求するなかで欧州で展開されていた近代造形活動の考えに心服し、1930年代には多くの建築情報の出版活動への関与を行い、合理性・工学的審美性など客観的な科学を基盤とした近代建築運動を精力的に紹介した。また、「海外文化中央局」を設立運営し、建築・工芸につ...
 
樋口 孝之   宮崎 清   
デザイン学研究   54(5) 45-54   2008年   
デザインを保護する制度の整備について,明治初期に,物品の「新形」の「発明」・「創製」を保護する,あるいは「形状模様」の「新按」を保護するものとして検討がなされていた。明治中期にデザインを保護する制度を日本へ導入する際,英国法におけるdesignは日本語の「意匠」へ訳出された。1888(明治21)年に発布された意匠条例は,高橋是清が尽力して制定したものである。高橋は,1年間にわたって欧米諸国のdesign保護制度の調査を行なった。帰国後,デザインを保護する必要を訴求する意見書において,日本の...
 
樋口 孝之   宮崎 清   
デザイン学研究   54(5) 35-44   2008年   
本稿では,明治中期において,「意匠」が重要な概念として用いられた各種の文化に関わる言説の語用を確認し,当時に「意匠」が示した意味内容について考察を行った。明治思想において重要な言説でありその影響が極めて大きかった『美術真説』のなかで,フェノロサが説く'power of subject'が大森惟中によって「意匠ノカ」と訳出された。『美術真説』に啓発された近代文学論において,西洋概念アイデア(idea)に対置される日本語として「意」あるいは「意匠」が用いられた。また,修辞学...
 
樋口 孝之   宮崎 清   
デザイン学研究   54(1) 87-96   2007年   
明治初期から中期の美術工芸の振興活動において、語「意匠」がどのような意味内容で用いられていたか、関連する言説における語の用例を確認し、検証を行った。明治初期、高橋由一の活動においては、創作主題をねりあげて画の構図や構成をあらわすために構想することの意味内容で用いられていた。遣欧使節団による万国博覧会や博物館施設の視察報告においては、「考案」の類義で用いられていた。それらの視察報告においては、物品の外観の様態をあらわす場合に「意匠」は用いられず、「形貌」や「外容」といった語が用いられていた。...
 
深澤 琴絵   植田 憲   朴 燦一   宮崎 清   樋口 孝之   
デザイン学研究   54(4) 47-56   2007年   
本稿は、「風呂敷」の語が定着するようになる以前の飛鳥時代から平安時代初期にかけての「包み」の文化の様態、すなわち、「包み」の素材・仕立て方・「包むもの」と「包まれるもの」との関連などを、聖徳太子遺品、正倉院御物、古書などを通して調査・解析したものである。その結果、次の諸点が明らかになった。(1)日本における現存する最古の「包み」は、飛鳥時代の仏教合戦に用いられた聖徳太子遺品で、それが今日の「風呂敷」の原初形態といえる。(2)奈良時代には、さまざまな正倉院御物を保護するための「包み」が出現す...

MISC

 
 
尚 万里   樋口 孝之   
日本デザイン学会研究発表大会概要集   64(0)    2017年   
資生堂では1967年の男性総合ブランド化粧品MG5の成功を境に、それまで存在が希薄であったパッケージデザイン部門が宣伝部において重要な存在となっていった。1960年代から1970年代にかけて多様化したデザインスタイルを展開した。高度経済成長下、1957年から始めた三年単位で経営計画を練り直す三カ年計画が資生堂全体の経営を導いていた。本稿は、第三次三カ年計画が始まる1963年から第四次三カ年計画が終わる1969年までの期間において、特にMG5発売前後における宣伝部の様相を辿りながら、宣伝部で...
 
HIGUCHI Takayuki   
on-line journal in Import/Export:Postwar Design and Industry in East Asia・M+Matters      2014年   [招待有り]
 
Silvia Ferraris   Sara Colombo   Sara Bergamaschi   Takayuki Higuchi   Kei Tomioka   
Proceedings of 7th International Conference of Education, Research and Innovation   1564-1572   2014年   [査読有り]
 
畠山 真紀   アントニオ ロドリゲス   樋口 孝之   渡邉 誠   
日本デザイン学会研究発表大会概要集   61(0)    2014年   
千葉大学では海外の大学とデザインに関するワークショップを行っている。本稿ではポルトガルのInstitute of Art, Design and Enterprise - Universityのロドリゲス教授指導の下行ったスケッチのワークショップの取組みについて記した。ワークショップではスケッチをしながら発想・展開するという方法を用いて行った。また、アイデアを考える際に様々な切り口から問題に取り組むということに重きをおいていた。この手法は各2時間の8フェーズに分けられており、フェーズごとに...
 
GUO Quansheng   植田憲   宮崎清   樋口孝之   
日本デザイン学会研究発表大会概要集   55th(55) 244-245   2008年6月   
Tang Tri-color is tri-colored glazed pottery which has been inherited as the traditional handicrafts in Luoyang. Through a field survey on the traditional Tang Tri-color industries, literature investigation and interview to the tradesmen and the h...

書籍等出版物

 
 
藤田, 治彦, Guth, Christine(担当:分担執筆, 範囲:Solution and Service design in Japan)
Bloomsbury Visual Arts   2020年   (ISBN:9781350036475)
 
日本デザイン学会(担当:分担執筆, 範囲:エスノグラフィー)
丸善出版   2019年10月   (ISBN:9784621303771)
 
樋口 孝之(担当:分担執筆, 範囲:デザインと多様性科学,社会の科学)
朝倉書店   2003年10月      

講演・口頭発表等

 
 
HIGUCHI Takayuki   
Ecodesign conference 2017 in Peter the Great St. Petersburg Polytechnic University   2017年   [招待有り]

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
オーラルヒストリーを通した20世紀後半日本におけるデザイン組織の形成と活動の探求
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
樋口 孝之 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
レシプロカルデザインの理論・方法論の構築
日本学術振興会: 科研費・基盤研究(C)
小野 健太 
研究期間: 2016年 - 2018年
 
研究期間: 2016年 - 2018年
 
製品の長期使用を目的とした射出成型技術の確立
日本学術振興会: 科研費・挑戦的萌芽研究
寺内 文雄 
研究期間: 2015年 - 2017年
 
デザイン思考をあらわす言語概念ーその形成過程と新たな展開
日本学術振興会: 科研費・基盤研究(C)
樋口 孝之 
研究期間: 2010年 - 2012年