デザイン・リサーチ・インスティテュート
研究者氏名 久保 光徳
クボ ミツノリ 所属 千葉大学 部署 デザイン・リサーチ・インスティテュート 職名 教授 学位 工学博士(東京大学), 工学修士(東京大学) J-Global ID 200901029827610581
研究キーワード
リバースエンジニアリング
,意匠形態学
,民具
,レジリエンス
経歴
2021年4月
-
現在
千葉大学デザインリサーチインスティチュート 教授 工学博士
2009年4月
-
2021年3月
千葉大学 大学院工学研究科 教授
学歴
1986年4月
-
1989年3月
東京大学大学院工学系研究科航空学専攻 (博士課程)
1984年4月
-
1986年3月
東京大学大学院工学系研究科航空学専攻 (修士課程)
受賞
2013年
公益社団法人日本工学教育協会, JSEE AWARD久保光徳
2001年
Internatinal Journal of Industrial Ergonomics, Liberty Mutual Award Best Paper Award 2001
論文
楊 鵬   王 舜昌   久保 光徳   
デザイン学研究 69(1) 35-44 2022年7月 [査読有り]
Jian WANG   Takatoshi TAUCHI   Mitsunori KUBO   
5(1) 9-18 2021年9月 [査読有り]
桃井 宏和   高橋 敦   久保 光徳   
民具マンスリー 54(5) 13577-13591 2021年8月
久保 光徳   王 健   高橋 敦   桃井 宏和   
民具研究 = The study for mingu (162) 19-32 2021年8月 [査読有り]
Peng YANG   Mitsunori KUBO   Fumio TERAUCHI   Takatoshi TAUCHI   
5(1) 77-86 2021年 [査読有り]
MISC
楊 鵬   古川 侑佳   久保 光徳   田内 隆利   
日本デザイン学会 第68回春季研究発表大会 68 巻(3A-01) 2022年2月
王 健   久保 光徳   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 66(0) 318-318 2019年
<p>本研究は、地域に点在する歴史的な社寺彫刻の形態に潜んでいる造形傾向を解明し、それらを制作した彫物大工の「作風」を言語化することを目的としている。これによって、その造形を構成する普遍的な表現方法をわかりやすく示すことにより、急速に失われつつある地域性の高い造形・デザインへの再考の機会を提示するとともに、貴重な造形知として現在に活かすことを模索したいと考えている。ケーススタディの一つとして、江戸時代後期に制作された千葉県下の代表的な社寺彫刻の一つである「波」と「龍」の彫り物の2形態の特徴...
楊 鵬   久保 光徳   植田 憲   田内 隆利   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 65(0) 116-117 2018年 [査読有り]
浄真寺(東京都世田谷区)の九品印相の造型に対する形態分析と印象評価を実施し,九品印相から受ける印象とその形態との関係,さらには宗教的意味との関係性を解明することを目的とした。九品印相(上品上生,上品中生,上品下生,中品上生,中品中生,中品下生,下品上生,下品中生,下品下生)のうち,修理中の印相(中品上生)を除き,八体の印相の3D データを取得するとともに,その形態に対する印象評価を目的とした印相CADデータの再現を試みていた。また同時に,この印相CADデータに対する曲率分布解析,特徴線の抽...
久保光徳   
日本デザイン学会研究発表大会概要集(CD-ROM) 65th(0) 106-107 2018年
一般的なベビーカーの振動特性と特性を二次元的に再現する簡易振動モデルの開発の可能性を検討した。振動モデルを定義するにあたり、簡略化されたフレームモデルのように機構学的に高精度なモデリングではないが、乳母車の形状とその動特性を直観的に把握することが可能である。オリジナルのベビーカーの雰囲気を残しながらモデリングを試み、そのダイナミックな特性を体験し、その振動特性を測定し、2つの基本的な振動特性と特性を把握し、整理した。これにより得られた知見に基づいて、2次元に投影されたベビーカーの振動シミュ...
講演・口頭発表等
池田 大祐   寺内 文雄   久保 光徳   青木 弘行   堀田 明裕   
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 2008年6月20日 日本デザイン学会
This paper aimed to construct a database of needs of the visually impaired during cooking. First, it was extracted needs of the visually impaired during cooking by observational research. Four visual impaired persons were participated in the exper...
寺内 文雄   長尾 雄介   久保 光徳   青木 弘行   堀田 明裕   
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 2008年6月20日 日本デザイン学会
The purpose of this study was to propose tactile indicators for drink containers. It was carried out a questionnaire survey to determine the needs for tactile indicators of drink containers. Subsequently, two kinds of experiments were carried out ...
藤原康寛   寺内文雄   久保光徳   青木弘行   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 2008年 日本デザイン学会
本研究では不快音の一つであるマウスのクリック音に着目して、騒音問題を解決することを目的とした。そこで、シリコーンスイッチを利用した無音マウスを制作し、クリック音以外のフィードバックの可能性について検討した。実験には、シリコーンスイッチを用いて制作したクリック音の無いマウス3種類、既存製品でクリック音のあるマウスと無いマウスのそれぞれ2種類の計7種類を用いた。なお、被験者数は10名である。これにより、クリック音を無くした場合でも、「指先への振動」により満足した操作感を得られることが明らかにな...
池田大祐   寺内文雄   久保光徳   青木弘行   堀田明裕   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 2008年 日本デザイン学会
視覚障害者が調理時に困難な状況に置かれている点に着目し,調理における視覚障害者を支援することを目的として,その際の要求や問題点を収集することを試みた。まず4名の視覚障害者を対象として調理行為の観察調査を行い,問題点や視覚障害者からの要求を収集した。得られた問題点や要求を分類した結果,視覚障害者の困難は[位置の確認・量の調整・調理状態の把握]の三つに大別できることが判明した。そこで,これらの分類と各調理行為での問題点とその解決方法,具体的なアイディアを対応づけながらデータの整理を行った。最後...
寺内文雄   長尾雄介   久保光徳   青木弘行   堀田明裕   
日本デザイン学会研究発表大会概要集 2008年 日本デザイン学会
視覚障害者が飲料パッケージを識別することが困難である点に着目し,飲料パッケージの触覚記号を提案することを試みた。ます視覚障害者を対象としたヒアリング調査と質問紙調査によって,識別したい飲料の種類を明確にした。ついで形状と材質の異なる触覚記号をエンボス加工によって作成し,視覚障害者25名を対象とした被験者実験により,飲料9種類と触覚記号形状10種類との対応関係を検討した。得られた結果はコレスポンデンス分析法とクラスター分析法によって集約した。これにより,飲料イメージに対応する触覚記号の形状と...
担当経験のある科目(授業)
機械力学 (東京都立産業技術高等専門学校)