相馬孝博

研究者氏名	相馬孝博
	ソウマタカヒロ
URL
所属	千葉大学
部署	医学部附属病院医療安全管理部
職名	教授
学位	博士（医学）(新潟大学)
J-Global ID	200901081393465164

研究分野

ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学 / 医療安全

経歴

12 >

2021年4月

現在

千葉大学医学部附属病院医療安全管理部特任教授

2015年4月

2021年3月

千葉大学医学部附属病院医療安全管理部教授

2012年10月

2015年3月

公益社団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院副院長

2009年4月

2012年9月

東京医科大学医療安全管理学講座主任教授

2005年7月

2009年3月

名古屋大学医学部附属病院医療の質・安全管理部准教授

学歴

1976年4月

1982年3月

新潟大学医学部

論文

<1 234 >

中島和枝本間覚玉木長良金子道夫名川弘一原田賢治長村文孝大川淳倉林亨鳥谷部真一後藤百万相馬孝博武田裕高橋りょう子森崎市治郎前田潔江原一雅富永隆治

医療の質･安全学会誌 6(3) 332-345 2011年

手術室における医療事故未然防止システムとしてのFMEAの摘用－多職種チームによる胃切除術を例とした適用の試み

太田祐子小野寺勝重相馬孝博佐藤紀子野村実眞嶋朋子長谷川敏彦

日本医療・病院管理学会誌 45(4) 251-262 2008年

FMEA(Failure Mode and Effects Analysis:故障モード影響解析手法)を用い、手術室における胃切除術を例として問題点の摘出方法と対策優先項目を明らかにし、FMEAの医療分野への適用を検討した。手術室における標準的な胃切除術の手術工程を対象とし、術者の手術手技自体は解析対象外とした。失敗モードは術前146、術中32、術後15項目で、重要失敗モードは術前48、術中15、術後7であり、「ガーゼ・器械・針・医療材料のカウントミス」等が摘出された。様々な職種で構成され...

入院患者に対する誤薬予防システム構築－病院内総合的患者安全マネジメントシステムの一環として

相馬孝博藤澤由和長谷川敏彦

医療マネジメント学会誌 3(2) 284-288 2002年

病院内における総合的患者安全マネジメントの観点から, 入院患者に対する誤薬予防のシステム構築の方法を検討した。各種の有効方策をリストアップした上で, 重要度と導入のしやすさから並べ直し, 投薬の業務過程 (プロセス) との関係を見直した。<BR>院内誤薬予防システム構築にあたっては, 以下のような手順を推奨したい。 (1) 医療安全委員会を設置し, 報告制度により, システムの脆弱な部分を洗い出す。 (2) できればFMEA手法を使用して, プロセスごとの単位業務を解析する。 (3) 利用...

内視鏡手術を直視下手術に近づけるための各種器械の研究開発

相馬孝博

新潟県医師会報 606 1-3 2000年

低肺機能の肺癌患者に対する胸腔鏡補助下肺葉切除の安全性

相馬孝博斉藤正幸篠原博彦岩島明塚田博

胸部外科 53 22-24 2000年

MISC

12 3 4 5 >

国立大学における卒前医療安全教育に関する2018年度アンケート調査 2011年度調査との比較

鳥谷部真一戸田由美子田口由美子松村由美長島久小松康宏相馬孝博

医療の質・安全学会誌 16(2) 160-169 2021年4月

目的:国立大学附属病院医療安全管理協議会教育委員会は,国立大学の医療系学生の2018年度の医療安全教育の実態を明らかにするために,全国の国立大学を対象にアンケート調査を行った.方法:全国の国立大学医学部附属病院の医療安全管理部門に調査票を送付し,各大学に調査への協力を依頼した.調査結果を2011年度の調査結果と比較するとともに,学部・学科(医学科生,看護学生,歯学部生)間で比較した.結果:46大学に送付し,34大学から回答を得た(回収率73.9%).授業時間および授業内容は大学間で大きく異...

安全な組織文化を創るために必要なこと ―世界標準の医療安全教科書に学ぶ―

相馬孝博

診断と治療 107(6) 697-701 2019年

整形外科と医療安全 ―WHOチェックリスト他世界標準から学ぶ―

相馬孝博

日整会誌 93 36-42 2019年

見落とし・遅れ・誤診診断関連エラーという未開拓地

相馬孝博

病院 77(2) 142-146 2018年

医療安全と感染制御を「ふるまい」から考える

相馬孝博

INFECTION CONTROL 27(6) 574-579 2018年