| デザイン・リサーチ・インスティテュート
| 研究者氏名 | 植田 憲 |
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| ウエダ アキラ |
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URL | http://hist1.ti.chiba-u.jp |
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所属 | 千葉大学 |
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部署 | デザイン・リサーチ・インスティテュート |
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職名 | 教授 |
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学位 | 博士(学術)(千葉大学), 修士(学術)(千葉大学) |
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J-Global ID | 200901078554451516 |
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研究キーワード デザイン
,文化
,地域振興
,地域資源
,内発的地域活性化
経歴 2021年4月 - 現在 千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート 教授/デザイン・リサーチ・インスティテュート長
2011年1月 - 2021年3月 千葉大学 大学院工学研究院 教授
2007年4月 - 2010年12月 千葉大学 大学院工学研究科 准教授
2007年3月 - 2007年4月 千葉大学 工学部 助教授
2003年12月 - 2007年2月 千葉大学 工学部 講師
学歴 1998年4月 - 2002年3月 千葉大学 大学院自然科学研究科 多様性科学専攻
1996年4月 - 1998年3月 千葉大学 大学院自然科学研究科 デザイン科学専攻
受賞 2021年1月 千葉市, 2020年 千葉都市文化賞(景観広告部門),優秀賞千葉大学デザイン文化計画研究室
2021年1月 千葉市, 2020年 千葉都市文化賞(景観まちづくり部門),優秀賞千葉大学デザイン文化計画研究室
2019年6月 日本デザイン学会, 日本デザイン学会 グッドプレゼンテーション賞 2018,万祝の型紙のデジタル化ならびにその活用に基づく製品展開を通した地域活性化郭 庚熙 植田 憲
2018年6月 日本デザイン学会, 日本デザイン学会 グッドプレゼンテーション賞 2018,歴史的造形物の3Dデータ活用による地域のものづくり支援:南房総地域における木彫を対象として」に対して高木 友貴 青木 宏展 岸本 大輝 植田 憲
2017年6月 日本デザイン学会, 日本デザイン学会 グッドプレゼンテーション賞 2017,3D技術を用いた歴史的造形物の共有化:南房総市石堂寺の多宝塔への脇間彫刻の仮想復元青木 宏展 大海 知広 植田 憲
論文 孟晗   植田憲    デザイン学研究 67(2) 11-20 2020年9月 [査読有り]
Meng Han   Ueda Akira    International Journal of Community Currency Research 24 54-63 2020年9月 [査読有り]
青木宏展   高木友貴   植田憲    デザイン学研究 66(4) 1-10 2020年3月 [査読有り]
吉日本図   植田憲    デザイン学研究 65(2) 1-10 2018年9月 [査読有り]
阮将軍   植田憲    デザイン学研究 65(2) 31-40 2018年9月 [査読有り]
MISC 蘇 文宇   青木 宏展   植田 憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 456 2023年 梳篦は身近な生活用具として、外観こそシンプルではあるが、制作工程は複雑でかつ繊細である。複数の工程があり、多くの人が協力しなければ完成できない。その過程の中で、梳篦工芸のうち竹工芸のひとつとして地域住民も参加できる生活のつながりを築いてきたと言える。地域と地域、人と人との協力を通じて、できる限り竹資源を活用する。そのつながりは知らず知らずのうちにできており、分業化の関係だけでなく相互に協力して資源を活用する関係となった。
陳 娟志   青木 宏展   植田 憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 464 2023年 本稿では、市原歴史博物館において一般来場者に向けた体験講座および展示の試みについて報告するとともに、来館者の属性を明確化することを目的とした。本研究では、来館者から質問紙調査により評価を得、その評価および類型化を導出した。多種応答分析方法により、触れる展示の展開に対して肯定的評価のグループ、中立的評価のクループ、否定的評価のグループ3つのグループに分けられ、X軸を「(文化財に対する)親しみやすい―親しみにくい」、Y軸を「参加型―非参加型」解析した。さらに、クラスター分析により、4つのクラス...
李 敏   青木 宏展   植田 憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 454 2023年 近年、中国政府は古代建築物の保護の重要性を強調しているが、文化大革命や急速な経済発展により、全国各地の数多くの古建築や文化遺産が破壊され、それに伴い、多くの伝統行事・儀礼が消失した。潘氏祠堂は南京市の非物質遺産(無形文化財)に登録され、また、2017年には、国の文化遺産保護政策により、建物は修繕がなされたが、その使用方法やそれに伴う空間特質については十分に理解されているとは言い難い。今日、それらの把握と現代社会における活用が求められている。
本稿においては、文献調査、現地調査に基づき、...
宮田 佳美   李 月   都 宥林   沈 恵園   青木 宏展   植田 憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 128 2022年 千葉市若葉区いずみ地区において、「炭焼き小屋再生プロジェクト」を展開した。文献調査および現地調査を実施し、当該地域において炭焼き小屋が生活文化の形成において重要な位置づけにあったことが確認された。これを再生することにより、森林保全を行うだけではなく、地域づくりにつなげる活動へと展開することが重要といったことが参与者の間で確認され、任意団体が設立された。今後、炭焼き小屋の具体的な利活用方法について検討し、多くの人が地域づくりに参与できる体制づくりを行いたい。
青木 宏展   植田 憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 380 2022年 地域社会の自立・自律が求められる今日において、いかにして地域の文化を伝達・共有していくかは喫緊の課題である。本稿は、地域の生活者が参与可能な、デジタル時代における地域文化の発信・共有の場としての地域博物館の構築を目指す研究の一環である。 とりわけ本稿では地域博物館におけるデジタル造形機器を活用した展示器具の制作の事例を取り上げ、一連の活動から得られた知見ならびに課題を報告した。聞き取り調査・現地調査に基づき、地域の博物館における展示器具の不足に伴う展示の限界、収納庫のひっ迫等の課題を把握し...
講演・口頭発表等 張淑怡   王一舟   陳祉佑   都宥林   王中曄   李月   涂肖   青木宏展   植田憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年6月 一般社団法人 日本デザイン学会 千葉県南房総市は少子高齢化による地域活性の低下が進み、とりわけ農業については後継者不足により、耕作量の減少に伴う耕作放棄地の増加などの問題が深刻化している。本稿では、南房総白浜地区の食を中心に、文献調査を通してそらまめの歴史をまとめ、現地調査でそらまめと地域の生活との関係性の一端を明らかにし、地域資源の再発見・再認識・再活用を実施した。得られた情報に基づき、地域活性化に資するそらまめのパッケージデザインを行い、実際に地域の農家生産者らさんに評価してもらい、フィードバックに基づいてパッケージ...
土屋篤生   艾尭天   陳祉佑   高木友貴   青木宏展   植田憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年6月 一般社団法人 日本デザイン学会 本稿は、2022年にオープン予定の市原歴史博物館(I’ Museum)にて、伝統的な鍛冶文化を伝える展示デザイン作成に向けた取り組みの一環である。市内に現存する実際の工房空間および使われていた道具、機械のデジタルデータを取得し、作成したAR展示に対して学芸員や一般市民等からフィードバックを受け、展示デザインの指針を次のように導出した。
①記録対象および記録したい情報に沿った記録方法を用いる。
②動きや構造など、実物資料や文字情報では伝わりにくいものを伝えるための展示デザインを行う。
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土居詩歩   大岩千恵   柴田一樹   青木宏展   植田憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年6月 一般社団法人 日本デザイン学会 今日、少子高齢化や地方の過疎化を背景として、地域社会の活性化が求められている。一方、マップは地域のイメージを実体化させ、地域を再生させる有力な手段であるといわれている。これまで、生活者との協働に基づいて地域資源を活用した地域活性化に資するマップづくりの指針を導出した先行研究はない。本研究は、千葉県木更津市鎌足地域を対象としたマップづくりの実践を通して、当該地域の活性化に資するマップづくりの指針を導出することを目的としたものである。また、本研究におけるマップづくりは、当該地域の地域づくりに携...
陳娟志   髙木友貴   青木宏展   植田憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年6月 一般社団法人 日本デザイン学会 日本にはさまざまな歴史的造形物が存在している。しかしながら、管理不足や劣化により,遺物の消失が問題となっている。 本研究では、3Dデジタル彫刻技術を活用し、千葉県市原市における歴史的建造物の「触れる展示」や「ミュージアムグッズ制作」を推進した。 また、関心の向上を図るを高めるためのデザイン提案とともに指針の導出を行う。 本研究は、歴史的造形物の調査を通じ、新しい知識を得て、共有するために展示会の試みを行った。 その結果,「視覚と触覚」は、歴史的造形物に対する関心と理解を深めることが明らかに...
王一舟   李月   宮田佳美   陳祉佑   張淑怡   ドユリム   青木宏展   植田憲    日本デザイン学会研究発表大会概要集 2021年6月 一般社団法人 日本デザイン学会 本研究においては、2020年に実施したカボチャランタンづくりワークショップと藍染体験を通して、ものづくりの場としての屋外交流施設の可能性を論じた。今回の「いずみハロウィンンキャンドルナイト」は2018年から三年目であり、来場者は年々増加してきた。今回のイベントで、来場者が自然と触れ合いながら、家族と一緒にものづくりの機会を創出して、地域への関心を向上させることができたといえよう。また、今後このイベントが行われた屋外交流施設を拠点として、地域の施設、風土、文化を知るきっかけを創出することが期...
所属学協会
Japanese Society of Kansei Engineering
Japanese Society for the Science of Design
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