黒沼尊紀

研究者氏名	黒沼尊紀
	クロヌマタカノリ
URL
所属	千葉大学
部署	環境健康フィールド科学センター
職名	助教
学位	農学博士(千葉大学)
J-Global ID	201801021325708587

研究キーワード

緑地・植物生産のライフサイクルアセスメント ,芝地 ,温室効果ガス ,カーボンニュートラル ,トルコギキョウ ,チップバーン

研究分野

環境・農学 / 園芸科学 / 花卉園芸学

経歴

2017年10月

現在

千葉大学環境健康フィールド科学センター助教

2017年4月

2017年9月

千葉大学環境健康フィールド科学センター特任研究員

学歴

2014年4月

2017年3月

千葉大学園芸学研究科博士後期課程

2012年4月

2014年3月

千葉大学園芸学研究科博士前期課程

2008年4月

2012年3月

千葉大学園芸学部

受賞

2019年9月

日本緑化工学会, 研究奨励賞,屋上緑化における環境改善能の定量化と環境影響評価
黒沼尊紀

2017年8月

American Society for Horticultural Science, ASHS Ornamental Publication Award 2016,Physiological and Morphological Traits and Competence for Carbon Sequestration of Several Green Roof Plants under a Controlled Environmental System
黒沼尊紀渡辺均

論文

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Relevance of Carbon Sequestration to the Physiological and Morphological Traits of Several Green Roof Plants during the First Year after Construction

T Kuronuma H Watanabe

American Journal of Plant Sciences 8(1) 14 2016年12月 [査読有り]

Physiological and Morphological Traits and Competence for Carbon Sequestration of Several Green Roof Plants under a Controlled Environmental System

T. Kuronuma H. Watanabe

JOURNAL OF THE AMERICAN SOCIETY FOR HORTICULTURAL SCIENCE 141(6) 583-590 2016年11月 [査読有り]

The physiological and morphological traits of green roof plants are key to understanding the environmental benefits of green roofs. However, the comparative investigation of physiological and morphological traits of green roof plants is limited. M...

複数の耐塩性指標による観賞植物3種の評価とその生理的機構の分類

斎藤宏二郎黒沼尊紀金谷健至渡辺均

日本緑化工学会誌 41(1) 21-26 2015年8月 [査読有り]

耐塩性と観賞性の評価，および生理的耐塩性機構の定量化を目的として，観賞植物3種に対し30日間の塩処理を行い，それらを塩生植物と比較した。シロタエギクは塩生植物に近い耐塩性を有し，観賞性も損なわれなかった。また，シロタエギクはNa⁺ 排除型，カレープランツはNa⁺ 蓄積型に分類されることが示された。本研究より，観賞植物に対し複数の耐塩性評価指標を適用することで，観賞植物と塩生植物の比較，および耐塩性と観賞性の同時評価が可能になった。また，耐塩性機構...

屋上緑化の芝地における土壌の経年変化と CO2 固定能の定量化

黒沼尊紀橋本早織石原竜彰吉岡孝治渡辺均

日本緑化工学会誌 40(1) 20-24 2014年8月 [査読有り]

水耕栽培システムを用いた屋上緑化の検討

黒沼尊紀萩原静大林修一渡辺均

日本緑化工学会誌 39(1) 155-157 2013年8月 [査読有り]

屋上緑化に用いられる数種の軽量土壌は，施工初期に雨水や灌水により，多くの栄養塩類が流出することが明らかとなっている。そこで本研究は，環境負荷を低減した新たな屋上緑化システムを検討するため，水耕栽培システムを用いて実験を行った。その結果，水耕栽培システムを用いた屋上緑化は，観賞性を保ちながら，慣行法(軽量土壌)よりも灌水量および栄養塩類の流出量を削減することが明らかとなった。