関口徹

研究者氏名	関口徹
	セキグチトオル
URL
所属	千葉大学
部署	大学院工学研究院
職名
学位	博士（工学）(東京工業大学)
J-Global ID	201901008082983470

研究キーワード

地盤震動 ,環境振動 ,建築基礎 ,液状化

研究分野

社会基盤（土木・建築・防災） / 建築構造、材料 / 地盤震動
社会基盤（土木・建築・防災） / 建築環境、建築設備 / 環境振動
社会基盤（土木・建築・防災） / 建築構造、材料 / 基礎構造

経歴

2013年10月

現在

千葉大学准教授

2007年4月

2013年9月

千葉大学助教

2001年4月

2004年6月

西松建設株式会社現場施工管理

学歴

2004年10月

2007年3月

東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程

1999年4月

2001年3月

東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程

1995年4月

1999年3月

東京工業大学工学部建築学科

委員歴

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2019年4月

現在

日本建築学会道路交通振動の加振力検討WG

2017年4月

現在

日本騒音制御工学会道路交通振動予測式作成分科会

2013年4月

現在

日本建築学会地盤震動小委員会

2023年4月

2027年3月

日本建築学会直接基礎の設計WG

2023年4月

2027年3月

日本建築学会地盤調査計画指針改定検討小委員会

論文

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偏心のある中層建物における地震時応答と杭の地震被害の関係

成田修英金子治山本健史向井智久中井正一関口徹

日本建築学会技術報告集 23(53) 43-48 2017年2月 [査読有り]

In 2011 the Great East Japan Earthquake, many buildings prevented continued use by damage of foundation in spite of minor damage of superstructure. For continued use of buildings, seismic performance of foundation is important, not just seismic pe...

洪積台地端部の斜面における地震動増幅特性の評価

川又優関口徹中井正一

日本地震工学会論文集 16(8) 8_32-8_41 2016年7月 [査読有り]

本研究では千葉県内の自然斜面及び、切土施工によって表面の軟弱な地盤を切り取った切土斜面を対象とし、それぞれの震動特性の評価を行った。斜面の法肩部と台地上の平坦な部分に地震計を設置し地震観測を行ったところ、自然斜面法肩部で地震動が大きく増幅していることが確認できた。そこで、地盤調査の結果に基づき地盤構造をモデル化し、2次元FEMを用いた動的解析による伝達関数の計算を行った。その結果、1次元解析では再現できない自然斜面法肩部での増幅特性を2次元解析で再現でき、斜面形状だけでなく台地端部表層の軟...

現場模型実験に基づく杭頭絶縁基礎の地震時挙動の評価

山本実中井正一関口徹福武毅芳田地陽一

日本地震工学会論文集 15(7) 7_343-7_353 2015年12月 [査読有り]

著者らは、既存杭の活用も考慮した杭頭応力低減方法として、杭頭と基礎底面を完全に切り離した「杭頭絶縁基礎」という新しい基礎工法を提案しており、1/10スケールの構造物模型による実地盤での地震観測を行っている。本報告では、一連の現場模型実験から得られた地震記録を基に三次元有限要素法によるシミュレーション解析を行い、杭頭絶縁基礎の地震時応答特性を評価した。その結果、杭頭絶縁基礎は杭頭応力のみならず、直接基礎および杭基礎と比べて構造物の応答を抑制する効果があることが確認できた。

大規模宅地造成による切土盛土地盤の地震動特性の評価

関口徹中井正一

日本地震工学会論文集 15(7) 7_100-7_113 2015年12月 [査読有り]

大規模に宅地造成が行われた千葉市おゆみ野地区、八王子市多摩ニュータウンの一部の地区を対象に、微動単点観測と表面波探査を行った。さらにおゆみ野地区については多数のボーリングデータをもとに25mメッシュ単位での表層地盤モデルを作成し地震応答解析を行い、微動や地震観測記録と比較するなどにより同地区の地盤震動特性の検討を行った。その結果、盛土地盤における微動H/Vスペクトルの卓越周期は、造成前の谷地形に軟弱層が堆積していない場合は盛土厚と高い相関が見られた。一方、谷津のような腐植土等の軟弱層が谷地...

東北地方太平洋沖地震における杭基礎の被害要因に関する解析的検討

金子治川股紫織中井正一関口徹向井智久

日本建築学会構造系論文集 80(717) 1699-1706 2015年11月 [査読有り]

&nbsp;The authors carried out static analyses using a foundation structure model in order to simulate the process leading to distinctive damage of pile foundations during the 2011 off the Pacific coast of Tohoku earthquake. Remarkable points o...