| 研究者業績
| 研究者氏名 | 梅田 克樹 |
---|
| ウメダ カツキ |
---|
URL | |
---|
所属 | 千葉大学 |
---|
部署 | 教育学部 |
---|
職名 | 准教授 |
---|
学位 | 博士(文学)(広島大学) |
---|
科研費研究者番号 | 20344533 |
---|
J-Global ID | 202001013711392816 |
---|
|
経歴 2016年4月 - 現在 千葉大学 国際未来教育基幹 准教授
2009年4月 - 現在 千葉大学 大学院 園芸学研究科 准教授
2009年4月 - 現在 千葉大学 大学院 教育学研究科 准教授
2009年4月 - 現在 千葉大学 教育学部 准教授
2007年4月 - 2009年3月 北海道大学 大学院文学研究科 人間システム科学専攻 助教
学歴 1998年4月 - 2002年3月 広島大学 大学院文学研究科 博士後期課程 地理学専攻
1996年4月 - 1998年3月 広島大学 大学院文学研究科 博士前期課程 地理学専攻
1992年4月 - 1996年3月 広島大学 文学部 史学科地理学専攻
論文 梅田 克樹    開発こうほう (516) 7-11 2006年7月
梅田 克樹    経済地理学年報 49(4) 289-312 2003年 本稿は,寡占的アグリビジネスおける企業戦略の変化とその要因を,工場の空間的配置や企業組織の編制原理に着目して明らかにした 雪印乳業(株)の配置は,北海道における乳製品工場のトミナント配置→市乳工場の全国網羅的な分散配置→集中量産工場の少数配置と変化してきた これは,事業の外延的拡大から規模の経済性の追求へと,企業戦略か根本的に転換されたことに対応していた また,企業組織の編制原理についても,約10年おきに大幅な見直しか繰り返されていた これは,機能別事業部制の導入によって得られる規模の経済...
梅田 克樹    北海道地理 2003(77) 1-15 2003年
梅田 克樹    地理学評論. Ser. A 74(3) 133-157 2001年3月 本研究は,愛知県みどり牛乳農協の組合員における酪農経営動向に地域的分化が生じた要因を,地域的機能組織の階層的構成に着目して検討した.分析の結果,多頭育化志向の強い組合員が半田市住吉地区に集中する反面,その他の地区では多頭育化志向が弱まる傾向にあった.その要因として, 4次の階層的構成をなす地域的機能組織の存在が挙げられた.その中で,多頭育化を牽引してきた半田市の組合員は,地域的機能組織が担うすべての事業において最小最適規模を達成し,集積の経済を獲得していた.ところが,その結果として知多郡部...
梅田 克樹    経済地理学年報 45(3) 171-195 1999年 生乳計画生産制度が導入された1979年度以降, 競争制限的作用の強い同制度とその運用方式が, 酪農地域の動向を強く規定してきた.本研究では, 計画生産期における酪農地域の再編成要因を, 制度運用の地域性との関連において検討した.1987年度以前は, 硬直的な制度運用が, 生乳需給をしばしば不安定化させていた.そこで, 各指定団体に対する生産枠の配分方式が改められ, 多頭育化が実現しやすくなった.その結果, 一部の生産県に生乳生産力が集中するなど, 生乳生産配置の再編成が生じた.次に, 愛知...
MISC 梅田 克樹    日本地理学会発表要旨集 2017(0) 100344-100344 2017年 Ⅰ はじめに<br>インドの酪農は、約8,000万戸の零細酪農経営によって支えられ、持続的な農村開発に貢献してきた。その一方、資金力が乏しい零細経営ゆえに、生産性の向上が十分に図られてきたとは言いがたい。低疾病・高乳量牛への改良とその普及が、喫緊の課題になっている。近年は、数十頭の飼養規模を有する商業的酪農も出現し始めている。本発表では、インド酪農に大きな変革をもたらすであろう乳牛改良の進捗と商業的酪農の勃興について、カルナータカ州の現状を報告する。<br> <br>Ⅱ 乳牛改良の意義とそ...
梅田 克樹    人文地理学会大会 研究発表要旨 2015(0) 184-185 2015年
荒木 一視   梅田 克樹   大呂 興平   古関 喜之   辻村 英之   則藤 孝志    日本地理学会発表要旨集 2014(0) 100039-100039 2014年 報告者らはフードレジーム論の枠組みを念頭に,アジア太平洋地域で新たに形成されつつある農産物貿易を実証的に把握することに取り組んだ。世界大の多国間のスケールで食料供給体制を描き出そうとするフードレジーム論においては,アメリカのIndustrial Agricultureに依拠した大量の食料の安価な供給体制(第2次レジーム)がほころびを見せ始めていると認識される。それに代わるとされるのが第3次レジームと呼ばれるもので,国家ではなく多国籍企業がそれを稼働させ,安価で大量の食料供給という従前の哲学...
梅田 克樹    日本地理学会発表要旨集 2013(0) 159-159 2013年 Ⅰ はじめに インドは世界最大の酪農国である。3億頭におよぶ牛や水牛から、年間1.2億tもの生乳が生産されている。特に、デリー首都圏の周辺には、インド有数の酪農地域が広がっている。本報告では、インド酪農の最新動向について整理するとともに、生乳流通の地域的多様性について概観する。また、世界第4位の都市圏人口(2,224万人)を擁し、インド最大のメガ・リージョンであるデリー首都圏を事例に、生乳供給システムの現状と課題を明らかにする。Ⅱ 高度経済成長とインド酪農の発展 1980年代後半以降、イン...
梅田 克樹    地理科学 68(4) 295-295 2013年
書籍等出版物 梅田, 克樹 古今書院 2007年2月 (ISBN:9784772290005) |
講演・口頭発表等 梅田 克樹    日本地理学会発表要旨集 2017年 公益社団法人 日本地理学会 Ⅰ はじめに<br>インドの酪農は、約8,000万戸の零細酪農経営によって支えられ、持続的な農村開発に貢献してきた。その一方、資金力が乏しい零細経営ゆえに、生産性の向上が十分に図られてきたとは言いがたい。低疾病・高乳量牛への改良とその普及が、喫緊の課題になっている。近年は、数十頭の飼養規模を有する商業的酪農も出現し始めている。本発表では、インド酪農に大きな変革をもたらすであろう乳牛改良の進捗と商業的酪農の勃興について、カルナータカ州の現状を報告する。<br> <br>Ⅱ 乳牛改良の意義とそ...
梅田 克樹    人文地理学会大会 研究発表要旨 2015年 人文地理学会
荒木 一視   梅田 克樹   大呂 興平   古関 喜之   辻村 英之   則藤 孝志    日本地理学会発表要旨集 2014年 公益社団法人 日本地理学会 報告者らはフードレジーム論の枠組みを念頭に,アジア太平洋地域で新たに形成されつつある農産物貿易を実証的に把握することに取り組んだ。世界大の多国間のスケールで食料供給体制を描き出そうとするフードレジーム論においては,アメリカのIndustrial Agricultureに依拠した大量の食料の安価な供給体制(第2次レジーム)がほころびを見せ始めていると認識される。それに代わるとされるのが第3次レジームと呼ばれるもので,国家ではなく多国籍企業がそれを稼働させ,安価で大量の食料供給という従前の哲学...
梅田 克樹    地理科学 2013年 地理科学学会
梅田 克樹    日本地理学会発表要旨集 2013年 公益社団法人 日本地理学会 Ⅰ はじめに インドは世界最大の酪農国である。3億頭におよぶ牛や水牛から、年間1.2億tもの生乳が生産されている。特に、デリー首都圏の周辺には、インド有数の酪農地域が広がっている。本報告では、インド酪農の最新動向について整理するとともに、生乳流通の地域的多様性について概観する。また、世界第4位の都市圏人口(2,224万人)を擁し、インド最大のメガ・リージョンであるデリー首都圏を事例に、生乳供給システムの現状と課題を明らかにする。Ⅱ 高度経済成長とインド酪農の発展 1980年代後半以降、イン...
共同研究・競争的資金等の研究課題 現代インドの経済空間構造とその形成メカニズム日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(A)友澤 和夫 岡橋 秀典 石上 悦朗 森 日出樹 後藤 拓也 南埜 猛 梅田 克樹 日野 正輝 佐藤 裕哉 澤 宗則 鍬塚 賢太郎 中條 曉仁 宇根 義己 由井 義通 土屋 純 荒木 一視  研究期間: 2014年4月 - 2018年3月
現代インドにおけるメガ・リージョンの形成・発展と経済社会変動に関する研究日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(A)岡橋 秀典 日野 正輝 溝口 常俊 由井 義通 澤 宗則 友澤 和夫 森 日出樹 梅田 克樹 鍬塚 賢太郎 土屋 純 中條 暁仁 宇根 義己  研究期間: 2011年4月 - 2015年3月
|
|
|