研究者業績

佐藤 真帆

サトウ マホ  (Maho Sato)

基本情報

所属
千葉大学 教育学部 准教授
学位
博士(Roehampton University)
修士(美術、工芸、デザイン教育)(University of Surrey, Roehampton)

J-GLOBAL ID
201801002506455465
researchmap会員ID
B000309117

論文

 25

MISC

 8

書籍等出版物

 7
  • (担当:分担執筆, 範囲:6 美術教育のリサーチメソッド; 28 ヨーロッパの美術教育 ビジュアル・コンピテンシー美術教育)
    建帛社 2024年1月 (ISBN: 9784767921358)
    『美術科教育の基礎知識』の流れをくむ新刊。美術教員を目指す学部学生や現職教員の初任者を主な対象として,「美術科教育」とは何なのか,幼児造形,小学校図工も含め,その理論や実践に関する知見を網羅し,美術教育の全体像を俯瞰する。内容の記述にあたっては,読みやすさを考慮してQ & A形式を採用し,美術科教育の目的,理論と歴史,諸外国の理論,発達理論などを包括し,領域と内容についても造形遊び,絵や立体,構成・デザイン・工作・工芸・映像・メディア,鑑賞の各実践方法や教材等について四十余名の専門家が執筆。美術科教育についての知識のみならず,人間陶冶の一環として目指す,直観や感覚,想像力を研ぎ澄まし,図像やイメージに関する洞察力を育むことを見据える。
  • (担当:分担執筆, 範囲:Walking and discovering in school: Five visual art practices in primary school using visual a/r/tographic inquiry)
    Ginés Marco: Tirant Humanidade. 2023年12月  Refereed
  • 小室明久・佐藤真帆 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 学校の思い出を描く探究について)
    学術研究出版 2022年3月 (ISBN: 9784910733302)
  • 笠原広一, 小松佳代子, 生井亮司 (担当:分担執筆, 範囲:第11章 美術科教員養成課程におけるABR—ウォーキング・アートグラフィーによる学びの生成の探求)
    学術研究出版 2022年3月 (ISBN: 9784910733296)
  • 鈴木淳子 (担当:分担執筆, 範囲:図画工作・美術科における創造性の育成と教師の役割)
    日本文教出版 2021年9月
  • 笠原 広一, リタ・アーウィン (担当:共訳, 範囲:第6章 実践上でアートグラフィーを辿る -可能性から潜在力へ-(分担翻訳))
    BookWay 2020年8月6日
    アートグラフィー(a/r/tography)は,カナダの美術教育研究者,リタ・L・アーウィンが提唱する,アートとリサーチと教育への関わりを通した「生きる探求」の技法/理論である。A/r/tは,アートに加え芸術家(Artist)/研究者(Researcher)/教育者(Teacher)を意味し,多面的アイデンティティの混淆を表す。さらにA/r/tに“graphy"(記述)が加わり,アートベースのハイブリッドな探求技法となる。自己と社会の“あいだ"にアート/リサーチ/教育を通して新たな可能性を模索する人々に送る一冊。
  • 石崎, 和宏, 直江, 俊雄 (担当:分担執筆, 範囲:第9章 工作に表す活動と指導実践)
    ミネルヴァ書房 2018年11月20日 (ISBN: 9784623084173)
    工作は,ある程度明確な意図や用途のある表現活動である。これまで工作の学習活動は,工作技術の習得が中心で,教育的意義は限定されたものだった。近年では,考える力としての創造性を育てる活動として理解される。工作に表す活動を通して,児童が新しい時代に求められる資質・能力を身につけるために,学習指導要領の「知識・技能」,「考える力や表現する力」,「学びに向かう力等」の観点から工作の学習活動を理解することは重要である。この章では,工作に表す活動の教育的意義,活動内容と特質,指導実践について解説する。

主要な講演・口頭発表等

 26

主要な担当経験のある科目(授業)

 16

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

 8

主要な社会貢献活動

 8