研究者業績

細川 勇

ホソカワ イサム  (Isamu Hosokawa)

基本情報

所属
千葉大学 医学部附属病院
学位
医学博士(2014年3月 千葉大学)

researchmap会員ID
R000023066

経歴

 4

論文

 240

MISC

 47
  • 西野 仁惠, 高屋敷 吏, 高野 重紹, 鈴木 大亮, 酒井 望, 細川 勇, 三島 敬, 小西 孝宜, 鈴木 謙介, 仲田 真一郎, 永川 裕一, 大塚 将之
    消化器外科 47(6) 717-728 2024年6月  
  • 高屋敷 吏, 高野 重紹, 鈴木 大亮, 酒井 望, 細川 勇, 三島 敬, 小西 孝宜, 西野 仁惠, 鈴木 謙介, 仲田 真一郎, 大塚 将之
    胆と膵 45(6) 651-655 2024年6月  
    血行再建術を伴う肝門部領域胆管癌手術は,肝胆膵外科高度技能手術においてもっとも高難易度の手術であるが,一方で標準的な手技の一つとして安全に施行する技術を取得しておくことも胆道外科医にとって重要といえる。動脈再建時には,吻合血管の口径,長さ,再建時の屈曲の程度などを考慮して,再建動脈を選択する。原則としては端々吻合を行うが,再建距離が長く直接吻合が難しい場合や,吻合に緊張がかかる場合には,胃十二指腸動脈や右胃大網動脈などを用いて再建することもある。門脈再建においては,その切除長が長い場合にはグラフト間置による再建が必要になり,その種類には外腸骨静脈,外頸静脈,左腎静脈グラフトなどいくつかの種類がある。動脈再建などで協力をあおぐ他診療科(心臓血管外科,形成外科など)と再建方法のシミュレーションを十分に行っておくことも,安全な手術を完遂するために重要である。血管合併切除・再建術後の周術期対策として,ドップラーエコーによる定期的な血流の確認と,出血や血栓症を疑った場合の遅滞のないdynamic CT撮影が必要である。(著者抄録)
  • 細川 勇, 大野 達矢, 高屋敷 吏, 高野 重紹, 鈴木 大亮, 酒井 望, 三島 敬, 小西 孝宜, 西野 仁惠, 鈴木 謙介, 仲田 真一郎, 大塚 将之
    胆と膵 45(5) 499-504 2024年5月  
    高齢者肝門部領域胆管癌に対する拡大肝切除は増加傾向にあり,手術を施行した高齢者(75歳以上)と非高齢者(75歳未満)でその短期成績,長期成績は同等である。ただ,高齢者肝門部領域胆管癌に対する拡大肝切除に関しては,そのリスク評価とそれに基づいた手術適応には定まったものはなく,また予後に関しても,既存の因子では測定しえない高齢者特有の問題があることが示唆されるため,引き続き検討していく必要がある。(著者抄録)
  • 酒井 望, 高屋敷 吏, 高野 重紹, 鈴木 大亮, 細川 勇, 三島 敬, 小西 孝宣, 鈴木 謙介, 西野 仁恵, 仲田 真一郎, 大塚 将之
    日本外科学会定期学術集会抄録集 124回 SF-3 2024年4月  
  • 小西 孝宜, 高野 重紹, 高屋敷 吏, 鈴木 大亮, 酒井 望, 細川 勇, 三島 敬, 鈴木 謙介, 西野 仁恵, 仲田 真一郎, 大塚 将之
    日本外科学会定期学術集会抄録集 124回 SF-2 2024年4月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

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