研究者業績

増島 麻里子

マスジマ マリコ  (Mariko Masujima)

基本情報

所属
千葉大学 大学院看護学研究院先端実践看護学研究部門 教授
(兼任)大学院医学研究院 兼務
(兼任)フロンティア医工学センター 兼務
学位
修士(看護学)(千葉大学)
博士(看護学)(千葉大学)

J-GLOBAL ID
200901073352060602
researchmap会員ID
1000306525

外部リンク

受賞

 6

論文

 80
  • 増島 麻里子, 田崎 牧子, 依田 智未, 佐藤 睦, 橋爪 由樹, 秋田 新介, 武居 昌宏
    日本リンパ浮腫治療学会雑誌 6(1) 18-23 2023年4月  
    本論文は,エンドオブライフ期にある患者の浮腫/リンパ浮腫治療やケアを導くエビデンスを見出すことを目指し,関連文献の体系的マッピングレビューを行った.医中誌Web,PubMed等の文献データベース等から抽出した文献336件において,2008-2019年に発刊された対象文献11件を特定した.主な治療やケア内容は,複合的治療や利尿剤投与等,アウトカム指標は四肢状態や機能,QOL等であったが,評価指標は統一されていないことが明示された.(著者抄録)
  • 増島 麻里子, 田崎 牧子, 依田 智未, 佐藤 睦, 橋爪 由樹, 秋田 新介, 武居 昌宏
    日本リンパ浮腫治療学会雑誌 6(1) 18-23 2023年4月  
    本論文は,エンドオブライフ期にある患者の浮腫/リンパ浮腫治療やケアを導くエビデンスを見出すことを目指し,関連文献の体系的マッピングレビューを行った.医中誌Web,PubMed等の文献データベース等から抽出した文献336件において,2008-2019年に発刊された対象文献11件を特定した.主な治療やケア内容は,複合的治療や利尿剤投与等,アウトカム指標は四肢状態や機能,QOL等であったが,評価指標は統一されていないことが明示された.(著者抄録)
  • 細羽 祐依, 楠 潤子, 増島 麻里子
    日本がん看護学会学術集会 37回 105-105 2023年2月  
  • 依田 智未, 楠 潤子, 増島 麻里子
    日本看護科学会誌 42 484-493 2022年12月  
    目的:集中治療室(以下,ICU)で終末期患者の尊厳を重視する看護師の実践知を明示すること.方法:看護師経験5年以上・ICU経験3年以上の看護師8名に,質問紙調査・半構造化面接を行い,質的帰納的に分析した.結果:実践知として【終末期患者自身から情報が得られにくい状況を悟り,知識・経験・獲得した多様な情報を結びつけ,患者の価値観を支援に反映する】,【様々な制約により,共に過ごす時間・空間が不足している終末期患者と家族の状況を察知し,両者の心理的・物理的距離が離れないよう創意工夫する】,【終末期患者と家族への支援の意味を捉え,集中治療領域の終末期看護を探求し続ける】等の5つのカテゴリーを明示した.結論:救命が第一義であり患者の尊厳がまもられにくいICUで終末期患者を支援した看護師の実践知は,患者のその人らしさ・看護支援での患者の存在のありようを大切にする看護師の姿を反映していた.(著者抄録)
  • Masamitsu Kobayashi, Izumi Sezai, Takako Ishikawa, Mariko Masujima
    Work 73(1) 291-300 2022年9月19日  
    BACKGROUND: Many patients with cancer experience challenges when they return to work (RTW) following cancer diagnosis and treatment. Psycho-educational support is important to facilitate the RTW process. OBJECTIVE: This scoping review examined published reports on psycho-educational support for patients with cancer who RTW. METHODS: We followed the preferred reported items for systematic reviews and meta-analyses statement and the framework of Arksey and O’Malley. We searched the Cochrane Central Register of Controlled Trials database, PubMed, CINAHL (EBSCO), and ICHUSHI and performed manual searches. RESULTS: We retrieved 1,586 articles and retained 48 for analysis (published January 2000 to December 2020). Physicians, occupational physicians, nurses, social workers, and psychologists provide considerable support in hospitals. Delivery modes included individual, face-to-face, and workbook. Psychological support included emotional, stress coping, counseling, and knowledge. Educational support included information or advice provision, communication skills, problem discussion, and work planning. Employment status was typically the primary outcome. We included 50 measurement scales across quality of life, cognitive functioning and illness, self-efficacy, psychological distress, and fatigue. CONCLUSION: This review elucidated psycho-educational support for patients with cancer who RTW, and measurement tools for related effects. Based on the characteristics of the psycho-educational support revealed in this study, future studies should examine the development, intervention, and implementation of support programs for patients’ RTW.
  • 長坂 育代, 増島 麻里子, 佐藤 奈保, 渡邉 美和
    千葉看護学会会誌 28(1) 89-98 2022年9月  
    本研究は,青年期後期にある子における親のがん罹患経験の実態,及びがんと共に生きる親と暮らす上で医療者に求める支援を明らかにすることを目的に,大学生に無記名自記式質問紙調査を実施し,18から22歳の男女570名(回収率85.0%,有効回答率95.0%)のデータを分析した。質問紙は,個人属性,親のがん罹患経験の内容,医療者に求める支援に関する項目で構成し,IBM SPSS Statistics 25.0を用いた記述統計量の算出とNVivoを用いた自由記載の内容分析を行った。分析の結果,対象者570名のうち45.3%が祖父母を含む身近な人のがん罹患経験があり,10.4%がその人との同居経験があった。実際に親のがん罹患経験があったのは対象者の4.4%であり,その半数以上が病気の親のために自分に何ができるか分らないという思いを常に抱え,全員が蚊帳の外に置かれていると感じていた。医療者に求める支援では,対象者は親のがん罹患経験を振り返る,または親のがん罹患を想定して回答し,親のがんや治療に関する情報のほか,身体症状の出現時や急変時の対応,がんと共に生きる親を支える具体的な方法に関する情報ニーズが高かった。対象者の90%以上が,問題解決につながる等の理由で「親のがん罹患に伴って生じた悩み等を医療者に直接会って相談できる場」を求めていた。これより,青年期後期にある子は,がんと共に生きる親との暮らしのなかで,親が置かれている状況を正しく把握し,自分にできることを模索するための支援を希求すると考えられた。(著者抄録)
  • 水流添 秀行, 増島 麻里子
    東邦大学健康科学ジャーナル 5 11-21 2022年3月  
  • 田代理沙,中村英子,増島麻里子
    千葉看護学会会誌 27(2) 39-47 2022年2月  査読有り最終著者
  • Satomi Yoda, Junko Kusunoki, Mariko Masujima
    Journal of Japan Academy of Nursing Science 42 484-493 2022年  
  • 田邉 亜純, 佐藤 さやか, 増島 麻里子
    千葉看護学会会誌 27(1) 33-42 2021年9月30日  査読有り最終著者
    目的:がん患者を支える就労中の主たる家族員が、患者の入院中から退院後の療養生活を通して患者の生活を支えながら抱く体験を明らかにし、在宅療養移行期に就労中の家族員に必要な看護支援の示唆を得ることである。方法:地域がん診療連携拠点病院の退院支援・退院調整部門が関わり、患者が今後在宅療養することが決定しているがん患者の就労中の家族員5名を対象として半構造化面接をおこなった。得られたデータは質的帰納的に分析した。結果:1.状態の変化や再発の予測がつかないがん患者の在宅療養に合わせた自分の仕事や生活の調整、2.がん患者に関わる情報不足の受容と日々変化する可能性がある患者の療養生活への不安や戸惑い、3.周囲からの支えに対する感謝と自ら支援を求める難しさの共存、4.家族員の生活の維持とがん患者の療養生活への対峙と迷い、5.家族員の原動力となる社会的役割への価値観と患者と家族員との相互作用の5つの体験の本質が明らかとなった。これらの結果と考察から導きだされた看護支援として、看護師は家族員ががん患者の療養支援と仕事を両立していることに配慮し、今後の治療・生活・患者の状態についてできる限りイメージできるように関わることが重要である。また、患者と家族員の生活の在り様に寄り添いながら、家族員が長年築き上げてきた患者との関係性や価値観により患者をどのように捉え、支えているのかを明らかにしながら関わっていくことが重要となることが示唆された。(著者抄録)
  • 石丸 美奈, 増島 麻里子, 辻村 真由子, 岩田 裕子, 田代 理沙, 森 恵美, 宮崎 美砂子, 酒井 郁子
    看護研究 54(3) 207-212 2021年6月  
  • 山川 みやえ, 石丸 美奈, 西村 直子, 植木 慎悟, 増島 麻里子, 辻村 真由子, 木村 聡子, 土谷 僚太郎, 渡邊 浩子, 牧本 清子
    看護研究 54(3) 254-257 2021年6月  
    <文献概要>本特集は,2020年12月に行なわれた第40回日本看護科学学会学術集会の交流集会において,本稿タイトルにあるように「エビデンスを臨床現場で活用し浸透させるためのタスク・フォース:日本のJBIセンターの役割」について,日本にある3つのJBIセンターが初めて合同の形で,それぞれの取り組みを発信・共有した機会に端を発する。交流集会では,本特集でも示されてきたように,EBPの浸透に向けて超えるべき課題を,主に教育の観点(学部,大学院),研究の観点から考察した。さまざまな課題はあるものの,EBPの実現に向けてすでに3センターともアクションを始めており,少しずつながらも,JBIの提携センターとしての位置づけが明確化してきた。本稿では,EBPを浸透させていくための戦略を今後の展望として述べる。
  • 小林 成光, 長坂 育代, 増島 麻里子
    日本がん看護学会誌 35 10-19 2021年1月  査読有り
  • 河村 奈緒, 楠 潤子, 増島 麻里子
    日本がん看護学会誌 34 115-125 2020年8月  査読有り
    本研究の目的は、外来でがん薬物療法を継続する終末期がん患者の家族の体験を明らかにし、がん患者とともに生活する家族を支援するために必要な看護への示唆を得ることである。対象者8名に、半構造化面接調査を行い、得られたデータを質的帰納的に分析した。その結果、外来でがん薬物療法を継続する終末期がん患者の家族の体験として、1)がん薬物療法の効果に懸ける強い思い、2)終末期がん患者の心身に注意を払いながら、患者の病状の改善を目指す家族の取り組み、3)終末期がん患者の療養選択の不確かさとがんの進行の懸念、4)終末期がん患者の療養を支えるための生活の調整と負担、5)延命への期待と近い将来患者に死が訪れる現実との葛藤、6)終末期がん患者とその家族が互いに支え合いながら得た経験の肯定の6つのテーマが明示された。結果より、外来がん薬物療法を継続する終末期がん患者の家族に対するおもな看護支援として、1.終末期がん患者にがん薬物療法を継続しながら少しでも長く生き続けて欲しい家族の思いを理解し、限りある時間のなかで家族ができることを患者に尽くしたと思えるように促す、2.外来でがん薬物療法中の家族の待ち時間を有効利用し、家族が容易に医療者に相談できる環境をつくる、3.家族の心身の健康の維持を促す、4.がん薬物療法を継続しながらも患者の死が現実味を帯びて葛藤する家族の思いを汲み取り心持ちを支えることが重要であると考えた。(著者抄録)
  • 渡邉 美和, 増島 麻里子
    千葉看護学会会誌 26(1) 39-48 2020年8月  査読有り
    がん患者が人生の最期をよりよく過ごすために、患者が医療者や家族と十分話し合い、患者の意思を基に終末期の医療・ケアを進めることが重要であるが、わが国ではこのような話し合いが十分に行われていない。本研究の目的は、進行がん患者と家族の間での終末期の話し合いを促進するための家族への看護プログラムを開発することである。【第一段階】がん患者と家族の間での終末期の話し合いに関する問題を明らかにする目的で、国内外の文献レビューを行った。和文献6件、英文献6件を対象として分析を行い、問題の「発生」は4、「要因」は10、「結果」は4のカテゴリーに集約された。【第二段階】文献レビューの結果と社会的認知理論を基盤にして、看護プログラムの枠組みを構成し、プログラムで用いる教育的ツールとしての「進行がん患者と家族の間での終末期の話し合いを促進するための家族向けのガイドブック」を作成した。また、ガイドブックの課題を明らかにする目的で、終末期がん看護のエキスパート看護師を対象にインタビュー調査を実施し、明らかとなった12の課題を基にガイドブックを修正した。本研究では、文献レビューにて明らかになったがん患者の終末期の話し合いに関する問題と社会的認知理論を基盤として、看護プログラムとガイドブックを考案した。また、エキスパート看護師の意見を基にガイドブックを洗練した。今後はプログラムを試行しその効果を明らかにする必要がある。(著者抄録)
  • 楠 潤子, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    千葉看護学会会誌 26(1) 49-57 2020年8月  査読有り
    本研究の目的は、看護師、医師、薬剤師のがん患者に対する補完・代替療法(CAM)利用支援、および3職種によるCAM利用支援の全体像を明らかにし、多職種との効果的な連携に向けた看護実践への示唆を得ることである。看護師6名、医師4名、薬剤師4名を対象に半構造化面接を行い、その内容を質的帰納的に分析した。CAM利用支援について、看護師からは【CAMに対する患者の希望を尊重する】等7カテゴリー、医師からは【患者が利用するCAMに関する客観的で科学的な情報を求め、医学的がん治療へのCAMによる負の影響を避けられるよう検討する】等7カテゴリー、薬剤師からは【患者のCAM利用について積極的に把握する】等5カテゴリーが得られた。全職種のカテゴリーを統合した結果、「CAM利用の希望・実態の把握」「CAMに対する期待の尊重」「CAMの客観的評価の追究」「CAM利用による弊害の回避」「効果的なCAM活用への思案」という5つの支援が、3職種によるCAM利用支援の全体像として明らかにされた。本研究の結果は、各職種がチームとなってCAM利用支援の方向性を定めながら連携できる可能性を示した。効果的な多職種連携に向け、患者の身近な存在として心身に寄り添える専門職である看護師が、CAM利用の希望や実態の把握を積極的に行うこと、看護師が捉えた患者の主観を、多職種カンファレンスの場で積極的に言語化し、専門職間で包括的な患者理解を促進することが重要であると示唆を得た。(著者抄録)
  • Mika Kozu, Mariko Masujima, Tomoko Majima
    Japan journal of nursing science : JJNS 17(2) e12300 2020年4月  査読有り
    AIM: Women who are diagnosed with cancer during pregnancy must make difficult, life-changing decisions that affect their own life and that of their fetus. The psychological impact of distress and anxiety resulting from facing often conflicting choices can greatly influence survival in these women. We conducted this study to clarify the experience of pregnant women with cancer in decision-making and to consider the role of nurses in providing care to pregnant women with cancer during their decision-making. METHODS: This qualitative study included post-partum Japanese women diagnosed with cancer who had made any treatment or pregnancy decisions. Data collection was conducted using semi-structured interviews and medical record review. Data were analyzed using qualitative content analysis and classified into subcategories, categories, themes, and phases. RESULTS: Participants comprised eight women with leukemia and cervical, breast, and digestive cancers. The decision-making experiences of these eight pregnant women with cancer were categorized into three phases: the interaction between the woman and her fetus, family members, and medical staff; confrontation with dilemma and uncertainty; and redefinition of the women's own decisions. CONCLUSIONS: The experience of Japanese pregnant women with cancer in decision-making has two aspects: verbal and nonverbal communication with their surroundings and reflection. The role of a nurse is to guarantee these women continuous communication channels and frank dialogue, to empower them in expressing their thoughts and informational needs to medical staff and family members.
  • Miyako Tsuchiya, Mariko Masujima, Tomoyasu Kato, Shun-Ichi Ikeda, Chikako Shimizu, Takayuki Kinoshita, Sho Shiino, Makiko Suzuki, Miki Mori, Miyako Takahashi
    Supportive care in cancer : official journal of the Multinational Association of Supportive Care in Cancer 27(2) 547-555 2019年2月  査読有り
    OBJECTIVE: To identify social-cognitive factors predicting lymphoedema risk-reduction behaviours (hereafter, self-care) after discharge among patients in Japan with breast or gynaecological cancers, using the extended model of the theory of planned behaviour. METHODS: A cross-sectional questionnaire study was conducted in an oncology hospital. Items measured were (1) knowledge about self-care; (2) the Cancer Fatigue Scale; (3) social-cognitive factors in the theory of planned behaviour (attitudes, subjective norms, and perceived behavioural control); (4) self-care (limb hygiene, observation, articular movement, recommended risk-reduction behaviours in daily life, and diet and weight control); and (5) demographics. Of 202 respondents, 147 who had not been diagnosed with lymphoedema were eligible for statistical analysis (65.3% with gynaecological cancer, 34.7% with breast cancer). RESULTS: Structural equation modelling was used to examine a hypothesised model based on the theory of planned behaviour. The results revealed that a longer time since surgery, higher levels of fatigue, less knowledge, higher expected efficacy of self-care, and lower perceived behavioural control directly and significantly predicted less self-care behaviour. CONCLUSIONS: Besides education about self-care behaviour, levels of fatigue and perceived behavioural control should be taken into account to encourage female patients with cancer to perform self-care after discharge. Continuous psycho-educational programmes after discharge may help to facilitate self-care behaviours among long-term female cancer survivors.
  • Miyako Tsuchiya, Mariko Masujima, Miki Mori, Miyako Takahashi, Tomoyasu Kato, Shun-Ichi Ikeda, Chikako Shimizu, Takayuki Kinoshita, Sho Shiino, Makiko Suzuki
    Japanese journal of clinical oncology 48(11) 974-981 2018年11月1日  査読有り
    Objectives: To compare gynaecological and breast cancer patients in their information-seeking behaviours, usefulness of information sources and ongoing care needs after discharge to prevent the onset of lymphoedema. Methods: We conducted a consecutive cross-sectional survey in an oncology hospital. Adult patients with stage I, II or III gynaecological or breast cancer who had undergone lymph node dissection and had not been diagnosed with lymphoedema were eligible for inclusion. The survey explored physical health status, knowledge of self-care, information-seeking behaviours, information sources and need for ongoing care from an oncology hospital and/or community health centre. Results: Among 254 patients recruited, 202 responded (79.5% response rate). In total, 147 patients were eligible for statistical analysis. Irrespective of cancer type, the most commonly sought information was lymph drainage. Information on preventing weight gain was sought more often by breast cancer patients than gynaecological cancer patients. Regardless of cancer type, the most common information sources were nurses at an oncology hospital. Gynaecological cancer patients perceived nurses at the oncology hospital as useful for understanding risks, symptoms and prevention of lymphoedema. Irrespective of cancer type, ongoing need for help with lymphoedema prevention was reported both from the oncology hospital and the community centre. Limb symptoms, poor health status and poor knowledge affected the ongoing needs of gynaecological cancer patients at the oncology hospital, whereas poor health status affected ongoing needs in community health centres among both types of cancer patients. Conclusions: Both gynaecological and breast cancer patients reported ongoing care needs, but that details of information-seeking behaviours differed.
  • Miyako Tsuchiya, Miki Mori, Miyako Takahashi, Mariko Masujima
    Japan journal of nursing science : JJNS 15(4) 340-350 2018年10月  査読有り
    AIM: Currently, there is no provision for continuous care to monitor lymphedema risk-reduction behavior for survivors of cancer. The aim was to explore the possibility of community-based lymphedema education programs by investigating the knowledge, training needs, and intention to organize such programs and barriers among government-employed public health nurses. METHODS: A cross-sectional Internet survey was conducted among government-employed public health nurses in Japan. The participants were recruited from 2841 health center and community health centers. RESULTS: The final sample included 641 government-employed public health nurses. The participants' knowledge about lymphedema risk-reduction strategies was relatively good, especially on the importance of observation, detection of early signs, and referral to lymphedema clinics. A small proportion of participants indicated an intention to organize community-based lymphedema education programs. Three determinants for this intention were identified: a general interest in lymphedema education, past experience of undertaking training in lymphedema risk-reduction strategies, and the perceived difficulty in organizing community-based lymphedema education programs. The participants' perceptions of difficulty included not knowing the needs for lymphedema education in their community with survivors of cancer. CONCLUSIONS: The results suggest that working collaboratively with government-employed public health nurses to organize community-based lymphedema education programs is possible. Achieving this requires further investigation of the needs of survivors of cancer in the community, communicating these needs to governmental agencies, and organizing and delivering comprehensive training programs about lymphedema risk-reduction strategies for government-employed public health nurses.
  • 長坂 育代, 眞嶋 朋子, 増島 麻里子, 岡本 明美, 神津 三佳, 渡邉 美和, 楠 潤子
    千葉大学大学院看護学研究科紀要 (40) 49-54 2018年3月  査読有り
    がん医療に携わる専門職者が、患者や家族を中心としたチーム医療において、いかに効果的に協働できるかが課題となっている。本稿の目的は、がん看護専門看護師教育課程の大学院修了者を対象に、平成23年度と24年度に実施した「チーム医療を促進する臨床判断に焦点を当てた専門看護師教育プログラム」を報告し、プログラムの意義を考察することである。本プログラムは、年2回のワークショップで構成し、チーム医療を促進する臨床判断能力の向上を主な目的として、チーム医療や臨床判断に関する情報の提供、および専門職者間の協働が必要な場面での看護実践に関する事例検討を行った。事例検討では、ファシリテーターがTanner(2006)の臨床判断モデルの気づき、解釈、対応、リフレクションの4つの視点から、参加者が提示した実践事例を掘り下げ、参加者間で共有した。参加者10名のうち、9名はがん看護専門看護師の資格取得者であり、7名は資格取得後3年未満であった。参加者のほとんどがプログラムに肯定的な評価を示し、7名が専門職間の協働に関する実践の認識に変化があったと回答した。その変化に関する記述は、[チームの協働に関する自身の実践の客観視]、[自施設におけるチームの強みと弱みの明確化]、[チームの協働に関する専門看護師としての役割への気づき]に分けられた。本プログラムを通して、専門職者間の協働に関する看護実践を臨床判断の観点から振り返ることは、参加者がチーム医療を促進する臨床判断能力を自ら向上させていくきっかけになると考える。(著者抄録)
  • 増島 麻里子
    日本生理人類学会誌 22(4) 203-208 2017年11月  査読有り筆頭著者
  • Miyako Tsuchiya, Mariko Masujima, Tomoyasu Kato, Shun-ichi Ikeda, Chikako Shimizu, Takayuki Kinoshita, Sho Shiino, Makiko Suzuki, Miki Mori, Miyako Takahashi
    PSYCHO-ONCOLOGY 26 87-88 2017年8月  査読有り
  • 大塚 眞理子, 池崎 澄江, 山田 響子, 酒井 郁子, 長坂 育代, 黒河内 仙奈, 山本 武志, 渡邊 美和, 増島 麻里子, 大塚 知子, 眞嶋 朋子
    保健医療福祉連携 9(1) 63-64 2016年3月  査読有り
  • 眞嶋 朋子, 佐藤 禮子, 泰圓澄 洋子, 楠 潤子, 増島 麻里子, 岡本 明美, 渡邉 美和, 佐藤 美和, 浅野 美知恵, 正木 治恵
    千葉大学大学院看護学研究科紀要 (37) 57-64 2015年3月  査読有り
    本論文は,専門看護師教育課程の看護系大学院修了者が医療機関において,その能力を持続的に開 発するために作成した「看護系大学院修了者支援プログラム(以下,支援プログラム)」に参加した大学院修了者の,プログラム参加前後でのコンサルテーションに関する認識の変化を明らかにし,参加者のコンサルテーション実践力向上のための支援プログラムを改良するための示唆を得ることを目的とする. 支援プログラムは,研究代表者及び共同研究者らが2006年度に開発し,継続して実施しているもの で,目的は組織内における役割葛藤解決のための能力向上,コンサルテーション実践力向上,大学院修了者同士の相互サポートである.支援プログラムの参加者は20名(全て女性)であり,看護専門領 域はがん看護が19名,老人看護が1名であった.支援プログラムにおいて,研究対象者は事例に含まれる事実を振り返り,ディスカッションを通じて,研究対象者同士の感情,希望,願いなどを表現した.支援プログラム参加によるコンサルテーション実践に関する認識の変化として,<コンサルテーションのためのアセスメントや実践方法の理解の拡大><コンサルテーション課題の本質を見極める ことの重要性の実感><コンサルティのために行われるコンサルテーション方法への気づき><振り 返りによる自己の課題の明確化><コンサルテーションへの意欲の高まり>が示された.以上から,支援プログラムの目標と評価の視点についての示唆が得られた.
  • 増島 麻里子, 佐藤 まゆみ, 岡本 明美, 泰圓澄 洋子, 吉田 千文, 阿部 恭子, 長坂 育代, 土屋 雅子, 渡邉 美和, 楠 潤子
    千葉看護学会会誌 20(2) 41-49 2015年1月30日  査読有り筆頭著者責任著者
    研究者らは,先行研究に基づき乳がん術後患者のためのサポートグループプログラム「ほっとカフェ」を開発した。本プログラムは4セッションからなり,「情報提供」と「話し合い」を組み合わせた「閉鎖型の構造化プログラム」として構成した。本研究の目的は,乳がん術後患者のためのサポートグループプログラムにおいて,プログラム構成に着眼した参加者体験を明らかにしてプログラムの効果を検討すると共に,サポートグループ活動のあり方を考察することである。調査は,2セッション以上に参加し,研究承諾が得られた者に半構造的インタビューを行い,データを質的帰納的に分析した。研究は倫理審査委員会の承認を得て行った。対象者は19名で,平均年齢50.8歳,乳がん術後平均年数20.4ヶ月であった。分析の結果,各プログラム構成がもたらす参加者体験は,看護師の情報提供による6つの体験,乳がん術後患者同士の話し合いによる12の体験,閉鎖型の構造化プログラムによる10の体験が明らかにされた。さらに,プログラム全体がもたらす参加者の体験の本質として,『乳がん体験の理解者との出会いと孤立感からの解放』などの6つの内容が明らかにされた。本プログラムは,少人数で固定化されたグループで,回数を重ねて話し合う形式や集える場を設定すること等のプログラム構成により,今後を生きる患者の持てる力が強化されたと考えられた。
  • 中村 伸枝, 谷本 真理子, 坂上 明子, 増島 麻里子, 斉藤 しのぶ, 小澤 治美, 河井 伸子
    千葉大学大学院看護学研究科紀要 (35) 21-24 2013年3月  
    文部科学省の「キャリアガイダンスを適切に大学の教育活動に位置づける」方針に基づく大学全体の初年次キャリア教育導入を受け,看護学部教務委員会が中心となり,キャリア教育として正課内の科目と正課外の活動を1年次から4年次まで位置づけ体系化するとともに,キャリアポートフォリオを作成した.正課内のキャリア教育として,1年次4月の専門職連携Ⅰ(学部独自プログラム),および,4年次後期の看護学セミナー統合を位置づけた.正課外キャリア教育としては,3年次の学部主催就職ガイダンス,4年次4月に行う卒業後の進路に関する意向調査と個別相談,就職に関する個別相談,および,学生が個別に参加するインターンシップや就職ガイダンスを位置づけた.また,キャリア教育の基盤的ツールとして既存の看護実践能力自己評価ポートフォリオと合体させた「看護実践能力自己評価/キャリアポートフォリオ」を作成した.キャリアポートフォリオの目的・定義は,「学生が,生涯に渡るキャリア形成の基盤として自己を理解し,将来の就職やキャリアデザインを考える力を育成する目的で,入学時から卒業時までの学習プロセスをひとつにまとめたもの」とした.内容や書式は他大学の視察も踏まえ,学部教務委員会と学部・研究科教授会での審議をくりかえし作成した.学生の就職支援を行う学生生活支援委員会と運用の調整を行った後,H24年4月より全学年で導入し,正課内および正課外で活用を開始した.学年進行に沿ってより丁寧なキャリア支援が可能となったが,今後も,学生が実際に活用していけるようガイダンスや支援の工夫,より記載しやすい書式の洗練と,キャリア支援を行う教員へのFDなどを検討していきたい.
  • 坂上 明子, 谷本 真理子, 増島 麻里子, 斉藤 しのぶ, 小澤 治美
    千葉大学大学院看護学研究科紀要 (35) 15-20 2013年3月  
    社会の要請に応え,資質の高い看護職者を育成するためには,看護基礎教育課程における教育の質を向上させ,卒業時の看護実践能力の水準を一定に保証することが必要である.千葉大学看護学部では,学生が卒業時までに獲得することが求められる看護実践能力を育成するために,平成18年より看護実践能力自己評価ポートフォリオを活用している.これは,「看護基本技術の到達レベル自己評価編」と「実習の到達レベル自己評価編」から構成され,看護基本技術の授業(演習)と実習において,積み重ね学習と自己教育力の育成ができるよう工夫し開発された.また,学生が4年間の学びを統合する科目である看護学セミナー(統合)において,これまでの学習を振り返るための資料のひとつとしてもポートフォリオを用いている.ポートフォリオの導入から7年目を迎え,より効果的にポートフォリオを活用できるようにするために改訂版(Ver.2)を作成した.そこで学生および教員からの活用状況および活用の課題についての調査を踏まえて改訂した経緯を報告する.今回は,①学生がポートフォリオを活用する意義と,効果的に記載・活用する方法を理解するための活用ガイドの検討,②学生の過剰な負担にならず,かつ活用しやすいシートの検討,③学生の主体性を損なわず,効果的に活用するための教員からの支援方法の検討,④学生へのオリエンテーション方法・内容の検討,⑤教員へのFD開催の検討を行った.今後は,学生へのオリエンテーションを充実させ,教員へのFDを継続的に開催していくことが必要である.また,学生が日々の学習の中で主体的,かつ効果的に活用し,さらに4年間の学習を統合していく過程においても有効に活用できているかを評価していくことが必要である.
  • Shigeko Izumi, Mariko Masujima, Mariko Tanimoto, Chihoko Sakurai, Hiroko Nagae
    JOURNAL OF PAIN AND SYMPTOM MANAGEMENT 45(2) 435-436 2013年2月  査読有り
  • 増島 麻里子, 木村 恵美子, 冨田 英津子, 奥 朋子, 井沢 知子, 高橋 由美子, 荒尾 晴惠
    日本がん看護学会誌 27(Suppl.) 313-313 2013年1月  
  • 鈴木 のり子, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 27(Suppl.) 203-203 2013年1月  
  • 糸山 理恵, 眞嶋 朋子, 増島 麻里子
    日本がん看護学会誌 27(Suppl.) 275-275 2013年1月  査読有り
  • 齋藤 典子, 渡邉 美和, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 27(Suppl.) 298-298 2013年1月  査読有り
  • 眞嶋 朋子, 水野 道代, 神田 清子, 二渡 玉江, 石津 みゑ子, 増島 麻里子, 佐藤 正美, 原田 真里子, 長坂 育代, 笹原 朋代
    日本看護科学学会学術集会講演集 32回 173-173 2012年11月  査読有り
  • 糸山 理恵, 眞嶋 朋子, 増島 麻里子
    日本看護科学学会学術集会講演集 32回 243-243 2012年11月  査読有り
  • 奥 朋子, 木村 恵美子, 増島 麻里子, 井沢 知子, 高橋 由美子, 冨田 英津子, 荒尾 晴惠
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 221-221 2012年1月  査読有り
  • 高橋 由美子, 井沢 知子, 増島 麻里子, 奥 朋子, 木村 恵美子, 富田 英津子, 荒尾 晴恵
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 221-221 2012年1月  査読有り
  • 増島 麻里子, 冨田 英津子, 井沢 知子, 奥 朋子, 木村 恵美子, 高橋 由美子, 荒尾 晴惠
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 222-222 2012年1月  査読有り筆頭著者
  • 井上 泉子, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 100-100 2012年1月  査読有り
  • 岩爪 美穂, 櫻井 智穂子, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 146-146 2012年1月  査読有り
  • 若杉 歩, 渡邉 美和, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 238-238 2012年1月  査読有り
  • 重田 宏恵, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本がん看護学会誌 26(Suppl.) 300-300 2012年1月  査読有り
  • 眞嶋 朋子, 浅野 美知恵, 佐藤 禮子, 楠 潤子, 渡邉 美和, 岡本 明美, 増島 麻里子, 長坂 育代, 山下 亮子, 佐藤 まゆみ, 正木 治恵
    文化看護学会誌 4(1) 1_13-1_25 2012年  査読有り
    <p> 本研究の目的は,専門看護師(以下CNS)が,組織において期待される役割を遂行するための看護管理者からの支援を明らかにし,CNSが看護管理者との連携を十分に行い,効果的な役割を遂行するための方法を組織文化の観点から検討することである。<br> 対象は看護系大学院を修了後5年以内で,医療機関または介護施設において看護を実践している「がん看護」,「急性・重症患者看護」,「老人看護」領域のCNS,およびCNSを雇用している医療施設に勤務し,CNSの直属の上司となる看護管理者で,データは面接調査法により収集し,質的帰納的分析を行った。<br> その結果,対象者は,CNS8名,看護管理者8名で全て女性であった。分析の結果,CNSが認識した看護管理者からの支援は<CNSの思いを考慮に入れて関わる>,<役割を組織に浸透させるためにCNSが自信を持てるよう後押しする>等の6つに分類され、看護管理者の結果は,<CNSとしての能力を高めるために相談・助言を行う>,<組織のニーズとCNS役割がつながるように定期的に情報交換する>,等の6つに分類された。<br> 以上の結果から,看護管理者は,CNSに対し新しい職場環境適応のための支援を行っていることが明らかとなった。また看護管理者が組織全体をアセスメントし,組織の質を上げるためにCNSを意図的に活用していることも示された。経済的支援では,CNS活動を支える将来に向けた取り組みを示し,社会全体への働きかけの重要性が示唆された。CNSが効果的に看護管理者とコミュニケーションを通じた関係を構築するためには,組織文化の側面のアセスメントとコミュニケーション技法の習得が重要と考える。</p>
  • 眞嶋 朋子, 淺井 潤子, 渡邉 美和, 岡本 明美, 増島 麻里子, 正木 治恵, 山下 亮子, 長坂 育代, 佐藤 まゆみ, 浅野 美知恵, 佐藤 禮子
    日本看護科学学会学術集会講演集 31回 553-553 2011年12月  査読有り
  • 井上 泉子, 増島 麻里子, 眞嶋 朋子
    日本看護科学学会学術集会講演集 31回 203-203 2011年12月  査読有り
  • 岡本 明美, 眞嶋 朋子, 増島 麻里子, 渡邉 美和, 淺井 潤子, 糸川 紅子, 岩爪 美穂, 熊野 真紀, 重田 宏恵, 田中 史子
    千葉大学大学院看護学研究科紀要 (33) 1-9 2011年3月  査読有り
    大学の教養課程における終末期ケアに関する講義を受講した学生52名の課題レポートを素材として、受講した学生の学びの具体的内容を質的機能的に分析した。その結果、学生の学びは、【対峙することを避けていた死を考える意義】【自己を取り巻く人々とのかかわりの価値】【終末期にある人々へのケアとかかわりの重要性】【終末期にある人々を取り巻く医療環境の現実と課題】の4つに集約された。以上の結果から、学生は死について考える意義や、終末期にある人々との関わりについての理解を深めるとともに、死に関する考え方に直面することにより、現在の生活を振り返ったり、今後の生き方や周囲の人々との関係について新たな認識を持つと考えられた。
  • 増島 麻里子, 井沢 知子, 奥 朋子, 矢ヶ崎 香, 作田 裕美, 小松 浩子
    日本がん看護学会誌 25(Suppl.) 152-152 2011年1月  
  • 奥 朋子, 増島 麻里子, 井沢 知子, 矢ヶ崎 香, 作田 裕美, 小松 浩子
    日本がん看護学会誌 25(Suppl.) 153-153 2011年1月  
  • 矢ヶ崎 香, 作田 裕美, 増島 麻里子, 井沢 知子, 奥 朋子, 小松 浩子
    日本がん看護学会誌 25(Suppl.) 153-153 2011年1月  

MISC

 143
  • 宮崎凌伍, 今井良祐, 高橋雅人, 雨宮歩, 増島麻里子, 秋田新介, 力久直昭, 小川恵子, 津村徳道, 津村徳道
    Optics & Photonics Japan講演予稿集(CD-ROM) 2023 2023年  
  • Kamui Ono, Reimei Koike, Yutaka Miyazaki, Mariko Masujima, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura
    Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society. IEEE Engineering in Medicine and Biology Society. Annual International Conference 2021 1376-1379 2021年11月  査読有り
    The circumference of a limb is an important parameter in the follow-up of an edema. Recently, several methods of measuring the circumference on a limb using 3D cameras have been proposed. However, the 3D cameras used are expensive and difficult to implement in general medical facilities. In this study, we propose a circumference-measurement method using a Structure Sensor. First, the leg is photographed and unnecessary background objects are removed from the obtained point cloud. Next, a cross-sectional view is obtained by slicing the point cloud at the specified leg height. Finally, the circumference measurement at a specified leg height is performed by calculating the circumference using the acquired cross-sectional view. Using this method, the leg circumferences of two healthy subjects were measured at two points. For comparison, circumferences were also measured with a measuring tape. The difference between the values estimated using our method and the measured values was generally less than 0.5 cm.
  • 渡邉 美和, 眞嶋 朋子, 増島 麻里子, 長坂 育代, 坂口 幸弘, 宮下 光令
    Palliative Care Research 16(Suppl.) S298-S298 2021年6月  査読有り
  • 胡谷 さやか, 田代 理沙, 増島 麻里子
    日本がん看護学会学術集会 35回 P6-095 2021年2月  
  • 小林成光, 小林成光, 長坂育代, 増島麻里子
    日本がん看護学会誌(Web) 35 2021年  

書籍等出版物

 22

講演・口頭発表等

 56

担当経験のある科目(授業)

 16

共同研究・競争的資金等の研究課題

 56

学術貢献活動

 1

社会貢献活動

 1