緒方 千秋, 田邊 純, 林 英子, ベヴァリー ホーン, 大和 政秀, 野村 純, 加藤 徹也, 飯塚 正明, 伊藤 葉子, 辻 耕治, 藤田 剛志, 山下 修一, 大西 好宜
日本科学教育学会年会論文集 43 393-394 2019年
<p>千葉大学では平成26年度より文部科学省大学教育改革加速プログラム(AP)タイプIII(高大接続)「次世代才能スキップアップ」プログラムを千葉県内及び近隣都県高等学校と連係し実施してきた.この中で高校生を対象とした国際研究発表会を実施してきた.これは高校生が研究発表を海外の研究者・留学生に対して英語で行うものである.今回,平成28年度から平成30年度に参加した高校生の気づきと学びについて,アンケートの記述をテキストマイニング法により解析した.この結果,生徒は英語での会話に関して難しさを感じるとともに,研究発表は成功したと感じていることが示された.本プログラムは生徒に英語コミュニケーションの重要性に気付かせ,英語発表の自信につながると考えられる.</p>