研究者業績

下永田 修二

シモナガタ シュウジ  (Shuji Shimonagata)

基本情報

所属
千葉大学 教育学部 教授 (学生支援センター長)
学位
修士(体育学)

J-GLOBAL ID
200901046850445638
researchmap会員ID
1000284801

経歴

 6

学歴

 1

委員歴

 4

受賞

 2

論文

 70
  • 下永田修二, 小泉岳央
    千葉大学教育学部研究紀要 72 99-105 2024年3月  筆頭著者
  • 小泉岳央, 車塚祐太, 岩波秀平, 佐野智樹, 下永田修二
    千葉大学教育学部附属中学校研究紀要 53 21-26 2023年3月  最終著者
  • 下永田修二, 谷藤千香, 岩井幸博, 杉山英人, 佐野智樹, 小泉岳央
    千葉大学教育学部研究紀要 71 79-89 2023年3月  筆頭著者最終著者責任著者
  • Jun Nomura, Joé Said Gutiérrez-Ortega, Chisato Maeda, Shuji Shimonagata
    East-Asian Association for Science Education Letters 2(1) 8-14 2023年1月  査読有り
  • Engineering and Technology Online 1-10 2022年6月  査読有り
  • 野村 純, Gutiérrez-Ortega José Said, 前田 知聖, 森重 比奈, 辻 耕治, 下永田 修二, Horn Beverly, 土田 雄一
    日本科学教育学会年会論文集 46 289-292 2022年  
    コロナ禍での新たなグローバルな科学教育方法としてオンラインでのSDGsワークショップをアジア・アセアン教育研究センターで開発した.このオンラインプログラムはこれまで千葉大学で実施してきた対面でのSDGsワークショップを基盤とし,オンラインの強みを生かし,アジア全域の高校生の参加も可能にするものとして開発した.2021年8月に連携大学との協働実施により日本,タイ,インドネシア,ベトナム,台湾の高校生60名が参加し,開催された.実施後のアンケートの自由記述のテキストマイニング解析により,非常にプログラム内容に満足するとともに,運営に当たっては,ネット環境および機材の性能に依存した通信トラブル,さらに会議,学習システムへの習熟などの課題が見いだされた.今後,ポストコロナに対応したより多くの国からの参加が可能な方式を目指す.
  • 横田朋宏, 北みなみ, 判, 勇雅, 阿部,諒平, 角田洋介, 吉岡伸彦, 下永田修二, 細梅靖晶
    千葉体育学研究 41 11-19 2021年3月  査読有り責任著者
  • 下永田 修二, 歌川 好夫, 七澤 朱音, 西野 明, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 67 173-178 2019年3月  
  • 下永田 修二, 歌川 好夫, 七澤 朱音, 西野 明, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 67(67) 173-178 2019年3月1日  
    [要約] 本研究では,大学における宿泊を伴う実技実習が自然体験活動指導に関する意識に与える影響を検討した。水泳実習,スキー実習,野外活動実習,スケート実習を対象とし,実習の前後に自然体験活動を指導する際に必要な資質能力に関する調査を実施した。その結果,すべての実習において自然体験活動指導に関する資質を向上させていることが示された。指導に関する因子では,「自然体験活動のための企画・指導技術」が最も向上することが明らかとなった。これに対して,向上率が低い項目は「体力・健康」,そして,「自然体験活動への関心・意欲」であった。質問項目ごとの比較では,児童・生徒への指導,対応に関する能力を身につけることが難しい傾向がみられた。したがって,今後,体育実技において指導技術を学んだ後,児童・生徒と直接関わるような自然体験活動を経験していくことが,指導者としての資質を向上させていく上で重要であることが示された。
  • 下永田 修二, 七澤 朱音, 西野 明, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 191-195 2018年3月  
    [要約] 学習指導要領の改訂により,保健体育科において体育分野,保健分野と体育理論を連携させて,健康課題に取り組んでいくことが示された。この課題に関して,「体つくり運動」の内容においてはストレスへの対処なども含めて取り組むことになっている。保健体育科教員養成の「体つくり運動」の授業では,巧みな動きを高めるための運動としてジャグリング運動を取り入れている。このジャグリング運動は近年,精神疾患の治療としての効果が示されてきている。しかし,運動中の脳の活動状況については不明な点が多く今後の研究が期待されている。そこで,本研究では,ジャグリング運動中の前頭部の血流酸素動態から,ジャグリング運動が前頭葉の活動に与える影響について検討を行い,「体つくり運動」にジャグリング運動を導入する効果について心身の健康の観点から考察を行なった。その結果,ジャグリング運動が前頭部を活性化させる結果となり,心身に対する健康課題に対する効果が示された。今後は,体育分野と保健分野,そして体育理論を関連させながら指導していく方法について,さらなる研究が必要である。[SUMMARY] The revise edition of the National Education guideline shows that it is important to instruct the issue of health from three points of view (physical education, health education and theory of physical education). The method of dealing with mental and physical stress is one important topic of physical developing exercise. The juggling movement was used for teaching material of skill movement in the physical developing exercise. The purpose of this study was to investigate the effect of juggling movement on the health and physical issues. The skin blood flow on the prefrontal lobe was measured during three balls cascade juggling. The cognitive activation during juggling movement became more active than during aerobic exercise. This result showed that juggling movement has effect on not only physical health but also mental health. It shows that the juggling movement is possible to teach how to deal with mental and physical stress in the physical developing exercise.
  • 西野 明, 下永田 修二, 佐藤 道雄, 七澤 朱音, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 153-156 2018年3月  
    [要約] 本研究では,現代の青少年が抱える諸問題に対する一つの解決策としての,「生きる力」の育成が求められる学校現場での実践力を目指した大学授業カリキュラムの内容を検討し,今後の養成段階に関わることが目的である。本学部保健体育科で実施している3つの実習に関して,その実施内容や体制などを日本キャンプ協会が推奨している野外活動指導書との比較を実施した。その結果,これまでの実施内容や体制は,日本キャンプ協会が示す内容とほぼ一致しており,指導者養成に貢献できていた。しかしながら,大学という限られた人員と予算面などから,安全面やカリキュラムには限界があることも見えてきた。今後は,このような点も踏まえ,自然体験活動の実践力育成を目指した授業内容やカリキュラムの構成などを検討していく必要がある。
  • 下永田 修二, 七澤 朱音, 西野 明, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 183-190 2018年3月  
    [要約] 本研究では,教員養成段階における宿泊を伴う自然体験活動経験が教員を目指す学生の意識の変化に与える影響を検討した。千葉大学教育学部中学校教員養成課程保健体育科教育分野では,1年次の新入生セミナーから水泳実習,スキー実習,野外活動実習,保健体育科教材研究Ⅳ(実地指導方法論),そして,大学院の野外実習実践研究とすべてを履修すると6回の宿泊を伴う自然体験活動を経験し,自分の実習経験を重視した活動から,運営,指導を重視した活動へとステップアップしていくカリキュラム構成となっている。このカリキュラムを通して教員を目指す学生が実際に自然体験活動を指導する際に必要な資質能力を向上させているのか検討するため,受講生に対して,実習の前後に「自然体験活動を指導するために必要な資質」に関するアンケート調査を実施した。その結果,教員を目指す学生は大学入学当初は,自然体験が不足している傾向がみられたが,自然体験活動も1回だけでなく,複数回体験することにより,より自然に対する知識,理解,指導能力を高めることができることが示された。さらに,自然体験活動を指導する際の資質能力を伸長させていくためには,養成段階においても,小・中学生の自然体験活動の指導補助等を経験できるようなカリキュラムを充実させていくことが重要である。[SUMMARY] Purpose of this study was to make an investigation into the effect of natural experience with lodging to student's consciousness in the course of health and physical education. There are five natural experience classes with lodging (Seminar for new students, swimming camp, skiing camp, outdoor activity, study for teaching materials in physical education IV) in the faculty of education and one class in the graduate school. In the first step of this curriculum, students learn the skills and knowledge of each activity. Second step, they learn the skills and methods of managing the natural experience with lodging. In this study, the questionnaire surveys of instruction abilities for natural experience with lodging were conducted for students. In the first step, the lack of natural experience with lodging was shown. However, their knowledge, understanding and instruction abilities were developed with gathering natural experience.
  • 芳賀 瑞希, 野村 純, 谷 恭子, 山野 芳昭, 大嶌 竜午, サプト アシャディアント, 馬場 智子, 飯塚 正明, 伊藤 葉子, 梅田 克樹, 加藤 徹也, 小宮山 伴与志, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 髙木 啓, 辻 耕治, 土田 雄一, 林 英子, 藤田 剛志, ホーン ベヴァリー, 山下 修一, 大和 政秀, 米田 千恵
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 133-137 2018年3月  
    [要約] ツインクルプログラムは日本とASEAN諸国での双方向型教員インターンシッププログラムとして平成24年から開始し,発展してきた。本報告では,プログラムの年度ごとの改変によりASEAN諸国の留学生の学びがどのように変化したかを,学生のレポートの記述をもとにテキストマイニングにより解析し,検討した。この結果,各年度とも「TWINCLE program」,「laboratory course work」,「culture」など,プログラムおよび活動内容を示す言葉がカテゴリとして抽出されるとともに,カテゴリ間の関係は年度を追ってシンプルになっていくことが示唆された。したがって,年度を追って活動内容が洗練されていったことが考えられた。一方で「laboratory course work」の実施方法などの課題も示され,今後の取組みに反映したい。
  • Kimachi, K, Hong, Sungchan, Shimonagata, S, Takeshi, Asai
    Proceedings 2(235) 2018年1月  査読有り
  • 來海 郁, 中山 雅雄, 小井土 正亮, 下永田 修二, 浅井 武
    コーチング学研究 32(1) 1-11 2018年  査読有り
    <p>    In soccer, straight kick, curve kick and knuckle kick are used. Knuckle kick is performed in free kicks frequently, because it is easier to gain ball velocity than curve kick. So it became important kick skill. This study investigated effective training methods for knuckle kicks by considering the training processes used in a motor training experiment. In this study, 15 male collegiate soccer players participated in organized training with a coach approximately once every two weeks over a two-month period. During training, participant setbacks were recorded alongside commentary from the participants about their own kicks. An optical three-dimensional motion capture system was used to conduct motion analysis before and after the training period, analysing where the point of impact occurred on both the foot and ball. According to the motion analysis, the horizontal rotation of the ball was significantly decreased after the training period (<i>p</i><0.05), showing improvement in the skills. Regard to learning of increasing ball velocity and decreasing ball rotation in knuckle kick skill, participants are divided into stepwise and simultaneous types. The setback that ball rotation get increase accompany with raising ball velocity was observed in the stepwise type. With respect to verbalization, participants were divided into two separate groups: voluntary verbalizing and onomatopoeic types. In the learning process, it was considered that participant of simultaneous and verbalizing type learned more effectively than others. It is therefore suggested that, amongst the training methods investigated in this study, training for simultaneous learning with verbalization is the most effective approach.</p>
  • 七澤 朱音, 佐藤 道雄, 小宮山 伴与志, 杉山 英人, 西野 明, 下永田 修二
    千葉大学教育学部研究紀要 66(1) 433-438 2017年12月  
    [要約] 社会の複雑化や多様化が進む現在,「養成・採用・研修」といったキャリアに合わせた教師の力量形成が求められている。特に「養成」段階では,教員養成系大学在学中に教師としての「実践的力量」を段階的に身に付けさせることが求められている。本教育学部では,必修科目の「小学校体育」や「小学校体育科教育法」で実技・示範能力や教授法を学び,学部生が本実習に臨む前に必要と考える「実践的力量」を段階的に身に付けられるようにしている。「小学校体育」においては,器械運動・陸上運動・ボール運動・表現運動の各運動領域を主に取り扱い,児童の前で正しく安全な示範ができる能力を育成している。その際,受講生同士が助言し合う協働の学びの中で,技能の要点や児童の目線に立った指導法の認識を深められるようにしている。本論文では,各担当教員が実施している内容を改めて整理し,それらの教育的効果について論考していく。
  • 下永田 修二, 七澤 朱音, 西野 明, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 66(1) 205-210 2017年12月  
    [要約] 教員養成段階においては,「実践的指導力」の向上が求められており,教育実習がその中心的役割を担っている。しかし,教育実習以外でも教員養成のカリキュラム全体を通じて「実践的指導力」の育成を意図した授業が必要である。本学では「実践的指導力」を養う科目として「保健体育科教材研究」を設置しており,実技能力向上を目指した「体育実技」と融合したカリキュラムとなっている。本研究では,この「保健体育科教材研究」を「体育実技」修得後に履修することによって,受講生の教員としての資質能力がどのように成長していくかを比較・検討した。その結果,「体育実技」では,知識・技能を向上させている傾向がみられ,「アクティブ・ラーニング」形式の授業を実施している「保健体育科教材研究」においては,「安全」や「指導」に関する項目の向上がみられ,教員として必要な資質能力である「実践的指導力」を高めていることが示された。[SUMMARY] In the course of Health and Physical Education of the Training Division for Junior High School Teachers, there are many physical training subjects and six studies for teaching materials in physical education. Objectives of physical training subjects are to learn skills and knowledge of various sports and movements, and those of studies for teaching materials in physical education are to learn the skills and methods of practical instruction. The purpose of this study was to compare the effects for teacher quality between physical training and teaching materials in physical education. The average score before and after physical training are 3.16±0.96, 3.80±0.83 respectively. The score before and after teaching materials in physical education are 3.34±0.83, 4.17±0.70. This result suggested that students developed their teaching quality in those classes. In the physical training, students got the skills and knowledge about physical activities. In the study for teaching materials in physical education, students got the skills and knowledge about the practical instruction, safety instruction method and communication skill between teachers and students.
  • 西野 明, 七澤 朱音, 下永田 修二, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 佐藤 道雄
    千葉大学教育学部研究紀要 66(1) 125-127 2017年12月  
    [要約] 本研究では,学校現場における「よい体育授業の条件」に関して,小学校での教育実習を実施する直前の大学生(3年生)および体育を専門とする大学生(1年生)を対象として質問形式で回答を求め,先行研究との比較からそれぞれの特徴を明らかにした。その結果,3年生ではこれまでの体育授業の経験や大学での教職及び教科に関する履修などから,基礎的条件である「学習の雰囲気」とその他である「楽しさ」と「安全面」の記述が多くみられた。1年生ではその他である「楽しさ」,基礎的条件である「学習の雰囲気」,内容的条件である「学習目標の明確化」の記述が多くみられた。これらの結果は,これまで児童・生徒として授業を受ける側から記述されたものが多いと思われる。3年生は,これからの教育実習に向けて教える側(教員として)からも検討されていることが伺えた。今後は,受講生の認識も踏まえ,よりよい体育授業の実践を目指し,授業内容やカリキュラムの構成などを検討していく必要がある。
  • 下永田 修二, 飯塚 正明, 杉田 克生
    千葉大学教育学部研究紀要 65 395-398 2017年3月  
    [要約] 屋外におけるスポーツ活動中には紫外線の影響を受ける。紫外線はその波長の領域とそれに伴う性質によって3つに分けられる(UV-A, UV-B, UV-C)。その中で,UV-Aは地表に届き,皮膚をはじめ生体への影響が懸念されている。この紫外線には直達光と反射光があり,反射光はグランド表面の素材によって,反射率が異なる。これまで,雪面や砂浜での計測はよく行われているが,グランド,特に,人工芝における紫外線の反射率に関する報告は見られない。そこで,本研究では人工芝を含む,複数のグランド表面の紫外線反射率の計測を行った。その結果,人工芝のUV-Aの反射率は2.36%であり,草地の1.96%より高く,土走路の5.55%より低いことが示された。[SUMMARY] During playing sports outside, our skin is irradiated with UV-A. There are two types of UV-A irradiation on the skin, namely direct UV-A and reflected UV-A irradiation, respectively. The reflectance (%) depends on the type of ground surface. Then the purpose of the study was to measure the UV-A reflectance of each ground surface. Specifically, we evaluated the UV-A reflectance of artificial turf as compared with other ground surfaces. UV-A sensors were set up at the height of 0.75m from each ground surface. UV-A reflectance of the artificial turf, ground soil and the grass field was measured from 9:00 to 16:00 on 24th March 2014. The weather was fine; the highest temperature was 17.6 degree Celsius, and the lowest was 13.8 degree Celsius. The mean humidity was 21.68±2.12%. The rate of actual sunshine was 97.6%. The irradiation and reflection of all ground surfaces were low at 9:00, and these values increased accordingly. The irradiation and reflection reached peak values at 12:00. The peak irradiation was 2.80mW/cm2. Peak reflection values of the ground soil were 0.155mW/cm2, those of the grass field were 0.055mW/cm2, and those of the artificial turf were 0.066mW/cm2. The reflectance of the ground soil was 5.55%, that of the grass field was 1.96%, and that of the artificial turf was 2.36%. The UV-A-reflectance of the artificial turf was higher than that on the grass field, but it was lower than that of the ground soil. In this study, the reflection of UV-A was measured at the height of 0.75m. We set this height to evaluate the effect of UV-A on junior sports players. These results suggested that the effect of UV-A reflectance of the artificial turf to the junior players was relatively low.
  • 野村 純, 馬場 智子, 飯塚 正明, 板倉 嘉哉, 加藤 徹也, 木下 龍, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 高木 啓, 辻 耕治, 吉田 恭子, 林 英子, ホーン ベヴァリー, 大和 政秀, 米田 千恵, 山野 芳昭, 山下 修一, 鶴岡 義彦, 藤田 剛志, 小宮山 伴与志, 大嶌 竜午, アシャディアント サプト
    科学教育研究 41(2) 141-149 2017年  査読有り
    <p>The TWINCLE program is a teacher internship program which aims to enhance mutual understanding of foreign cultures and to develop students' ability to succeed in overseas internships. In this study, reports written by students who participated in the program were analyzed by a text mining method to evaluate the changes in their ideas about the development and practice of the teaching materials. The results indicate that the students' attitudes towards science classes changed from 'simple lecture oriented classes' to 'problem-solving learning oriented classes'. Therefore, participating in the TWINCLE program is an effective way to change the students' image of the science class.</p>
  • 吉田 恭子, 野村 純, 山野 芳昭, 大嶌 竜午, アシャディアント サプト, 馬場 智子, 山田 響子, 飯塚 正明, 板倉 嘉哉, 加藤 徹也, 木下 龍, 小宮山 伴与志, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 髙木 啓, 辻 耕治, 鶴岡 義彦, 中澤 潤, 林 英子, 藤田 剛志, ホーン ベヴァリー, 山下 修一, 大和 政秀, 米田 千恵
    千葉大学教育学部研究紀要 64 97-102 2016年3月  
  • Koichi Takase, Akiyo Higashionna, Shuji Shimonagata
    MEDICINE AND SCIENCE IN SPORTS AND EXERCISE 47(5) 864-865 2015年5月  査読有り
  • 野村 純, 山野 芳昭, 友木屋 理美, 大嶌 竜午, 馬場 智子, ヒワティグ エイプリル ダフネ フロレスカ, 山田 響子, 飯塚 正明, 板倉 嘉哉, 加藤 徹也, 木下 龍, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 髙木 啓, 辻 耕治, 東崎 健一, 中澤 潤, 林 英子, ベヴァリー ホーン, 山下 修一, 大和 政秀, 米田 千恵
    千葉大学教育学部研究紀要 63 35-41 2015年3月  
    我々は,これまで中・高校生を対象に理系人材育成支援に取り組んできた。今回,この活動のノウハウを活かし,アセアンを含む東アジアにおける早期才能支援教育プログラムの開発を実施した。具体的な取り組みとして①中国版生命科学系講座における学習教材の開発,②タイの理系大学生対象の生命科学系実験プログラムの実施,③アセアン展開型科学教育プログラムの開発・実施を行った。この結果,東アジアにおける早期理系人材才能育成の一助となる学習プログラムの開発に成功した。本研究は科学研究費補助金基盤研究B「「ラボon theデスク」に基づく東アジア普及型早期才能支援プログラムの開発」(課題番号24300265),文部科学省公募事業平成24年度「大学の世界展開力強化事業」,科学研究費補助金基盤研究C「ASEANと日本をつなぐ科学教育実験教材開発」(課題番号26350226)の一部により実施いたしました。
  • Shuji Shimonagata, Keisuke Koizumi, Katsuo Sugita, Nasong Han, Azusa Nakagawa, Kaoru Kimachi, Koyuki Suzuki
    MEDICINE AND SCIENCE IN SPORTS AND EXERCISE 46(5) 212-212 2014年5月  査読有り
  • 馬場 智子, 山野 芳昭, 大嶌 竜午, ヒワティグ エイプリル・ダフネ・フロレスカ, 山田 響子, 飯塚 正明, 加勝 徹也, 下永田 修二, 野村 純, 山下 修一, ホーン ベヴァリー
    千葉大学教育学部研究紀要 62 215-219 2014年3月  
    The purpose of this article is to raise new questions on the relation between accommodation of international issuein secondary education and transnational activities in higher education. In secondary education, assessments being made by the Program for International Student Assessment(PISA), which have significant influence on educational policy of each country, are being considered as an international issue. Likewise, in Japan, policies on teacher training and curriculum development, which have been recognized as a domestic issue before, are now being regarded as an important world trend. In higher education, universities in regions such as ASEAN and EU have promoted offshore and cross-border cooperation. Such universities facilitate transnational movement of students and researchers, and develop various lectures on transnational issues such as environmental problem, human rights and international politics. This article also considers the effect of increasing transnational higher education activities, known as offshore or cross-border education activities, being implemented in secondary schools in ASEAN and EU. TWINCLE program, which is a transnational educational network among Chiba University and universities and secondary schools in Indonesia as a case example, is discussed.
  • 大嶌 竜午, 山野 芳昭, 馬場 智子, ヒワティグ エイプリル・ダフネ・フロレスカ, 山田 響子, 飯塚 正明, 加勝 徹也, 下永田 修二, 野村 純, 山下 修一
    千葉大学教育学部研究紀要 62 209-214 2014年3月  
    本小論の目的は,平成25年度前期のTWINCLEプログラムにおける派遣前研修プログラムの内容と,本プログラム参加者である日本人学生及びインドネシア人学生の本プログラムに関する認識を基に,本プログラムの改善点,ひいては,グローバルな視点をもった理科教員養成プログラムの構築の視点を見出すことである。その結果,以下の3点を,TWINCLEプログラムの派遣前研修プログラムの再構築の視点として指摘した。すなわち,「外国人学生と議論させることや外国人に対して理科授業を実施するという緊張感をもたせることにより,外国において理科授業を実施することに対するコミットメントを高める」,「教育制度,文化,言語等が日本と大きく異なるため,授業づくりの際に,日本人に対する授業よりも子どもの学びや学習歴,言語表現等に着目しやすいことから,それらの機会に応じて理科教育学の知見を学生に実感を伴って理解させる」,「他研究科の学生との議論により,先端の科学や技術そして教育について十分に吟味させる」。
  • Shuji Shimonagata, Keisuke Koizumi, Katsuo Sugita
    MEDICINE AND SCIENCE IN SPORTS AND EXERCISE 45(5) 365-365 2013年5月  査読有り
  • 佐瀬 ゆかり, 杉田 克生, 野崎 とも子, 下永田 修二, 塩田 瑠美
    千葉大学教育学部研究紀要 61 111-114 2013年3月  
    子どもたちの命を救うために,教員が一次救命処置に関する正しい知識を身につけることの必要性が提唱されている。現職の養護教諭に一次救命処置に関する問題を実施する機会があったので,養護教諭は一次救命処置の正しい知識をどの程度身につけ職務にあたっているのかを調査した。その結果,全問正解した養護教諭はおらず得点にも個人差が見られた。また二種免許保有者より一種免許保有者の方が高得点である傾向も見られた。子どもたちの命を守るためには,全養護教諭が一次救命処置の正しい知識を身につけ実践できるようにしておくべきである。養護教諭の研修の中で定期的に,新たな医学的知見に基づいた一次救命処置の訓練をする場を設けることの重要性が再確認された。
  • 斉藤 紫, 杉田 克生, 野崎 とも子, 下永田 修二, 飯塚 正明
    千葉大学教育学部研究紀要 61 411-419 2013年3月  
    紫外線の人体影響が叫ばれる今日,紫外線に対する知識不足や研究不足により紫外線の予防教育が積極的に行われていない。このような現状を受け本研究では傷害因子の実測のため,独自に携帯用紫外線測定器を開発し,個人レベルにおける部位別紫外線暴露量の測定とプールサイドにおける紫外線の定点観測,また両測定結果の比較を行った。測定結果より,頬よりも首の紫外線暴露量が多く,プールサイドで座った状態では,最大紫外線は太陽が南中した後に測定され,大人と子どもでは座った状態の高さが異なることから,その日の最大紫外線を浴びる時間に差があることがわかった。携帯用紫外線測定器による測定は学校保健における紫外線予防教育への応用につながると考えられる。
  • 來海 郁, 中川 梓, 韓 納松, 鈴木 小雪, 浅井 武, 下永田 修二
    日本体育学会大会予稿集 64 292-292 2013年  
  • 韓 納松, 中川 梓, 來海 郁, 鈴木 小雪, 西野 明, 吉岡 伸彦, 下永田 修二
    日本体育学会大会予稿集 64 295-295 2013年  
  • 土居 陽治郎, 中島 一郎, 下永田 修二
    国際武道大学研究紀要 (29) 64-70 2013年  
  • Kevin Moran, Robert Keig Stallman, Per-Ludvik Kjendlie, Dagmar Dahl, Jennifer D. Blitvich, Lauren A. Petrass, G. Keith McElroy, Toshiaki Goya, Keisuke Teramoto, Atsunori Matsui, Shuji Shimongata
    International Journal of Aquatic Research and Education 6(2) 122-135 2012年  査読有り責任著者
    Little is known about the relationship between real and perceived water competence among youth in the context of drowning prevention or of their perceptions of their risk of drowning. This study reports the findings of an international project entitled Can You Swim? Collegiate physical education students (n = 373) were assessed in a two-part study using an initial questionnaire survey to provide self-estimates of water competency and risk perception, followed by six practical tests in the water. Correlation coefficients between perceived and real swimming (rs = 0.369) and floating (rs = 0.583) skills were significant but only moderate in strength. No significant gender differences in real or perceived water competency were found. Significantly more males than females estimated lower risk of drowning associated with a series of aquatic scenarios (p = 0.016). The implications of these findings on drowning prevention and the need for further investigation are discussed. © 2012 Human Kinetics, Inc.
  • 合屋 十四秋, 寺本 圭輔, 松井 敦典, 下永田 修二, 土居 陽治郎, モラン ケビン
    愛知教育大学研究報告. 芸術・保健体育・家政・技術科学・創作編 60(60) 35-46 2011年3月1日  
    The causes of drowning must dictate especially what we teach, content, and to a lesser degree, how we teach. Therefore, an project was conducted among Japanese university students in order to explore the relationship between swimming competency, students estimates of their competency, and their perception of the risk of drowning. Sixty five males and 48 females university physical education students enrolled at three institutions were the subjects of the study. The questionnaire consisted of a) perception of their ability, b) perception of their ability to perform these in open water and c) their perception of risk in five specific scenarios. Practical tests consist of seven aquatic skills. No significant differences were found in actual swimming-related abilities between male and female students, although more females than males did not complete the tests of: dive entry into pool (female 23%; male 11%), surface dive to 2m (female 33%; male 19%), and 100m swim on back (female 28%; male 9%). Similarly, no differences were found in self-estimated swimming abilities by gender. More females than males estimated higher risk of drowning for each of the 5 drowning scenarios that students were asked to estimate the personal degree of risk. This study found that male students tend to underestimate the potential dangers in the risk of drowning.
  • 吉見 譲, 富川 理充, 下永田 修二, 野村 照夫, 高木 英樹
    コーチング学研究 24(2) 239-242 2011年  
  • 徳山 郁夫, 下永田 修二, 加藤 修, 石井 克枝, 池上 正, 小林 寛, 林 沙織, 大越 創, 白壁 真之介, 鈴木 翔太, 服部 由佳
    千葉大学教育学部研究紀要 58 193-202 2010年3月  
    2008年8月に大学のキャンパス内で実施された地域のこどもたちを対象とした2泊3日のキャンプについて,その構想から実施までの軌跡を記述し,大学教育としての意義を検討した。本プロジェクトの遂行に際して,いくつかの問題点が生じたが,それらは学生の企画力,実践力が要求される局面であると考えられる。また,これらの能力は,プロジェクトの遂行を通した体験学習として取得されるものと考察された。学生と大学周辺の地域住民との間に深い交流が生じたことは大きな成果であり,このプロジェクトには開かれた大学としての新たな展開が期待される。
  • 大島 貴典, 笹田 周作, 小泉 佳右, 吉岡 伸彦, 下永田 修二
    日本体育学会大会予稿集 61 140-140 2010年  
  • 合屋 十四秋, 松井 敦典, 土居 陽治郎, 下永田 修二, 寺本 圭輔
    日本体育学会大会予稿集 61 264-264 2010年  
  • 田原 亮二, 下永田 修二, 田口 正公, 森本 茂
    スポーツ産業学研究 20(1) 19-28 2010年  査読有り
    &amp;nbsp;&amp;nbsp;&amp;nbsp;&amp;nbsp;The purpose of this study was to examine the measurement accuracy of jump height by using WiMAS in repeated jumps. In addition, the measurement data of repeated jumps were applied to a muscle endurance test. WiMAS is a measurement unit recorded by an accelerometer of MEMS type and a transmitter. Twenty university students wore a WiMAS recording device on the hip and measured single movement jumps and repeated squat jumps at the rate of 60 times per minute on a force platform. The correlations of the measured jump height in single movement jumps and repeated squat jumps were calculated. Moved distance during repeated jumps were filmed with a digital video camera and calculated by using the two dimensional DLT method. Muscle endurance of legs was evaluated by applying jump height data by WiMAS and force platform to BOSCO&amp;prime;S TEST. The errors of the jump height which were measured by using WiMAS and force platform were small. There were high correlations between the data of WiMAS and the data of force platform in single movement jumps, repeated squat jumps and results of BOSCO&amp;prime;S TEST. During repeated jumps, the moved distance to longitudinal direction was 0.73&amp;plusmn;0.15 (m) and horizontal direction was 0.35&amp;plusmn;0.07 (m) .
  • 土居 陽治郎, 下永田 修二
    国際武道大学研究紀要 25(25) 31-41 2009年  
  • 田原 亮二, 下永田 修二, 田口 正公
    福岡大学スポーツ科学研究 38(1) 1-10 2007年11月  査読有り
  • 玉井 清志, 和田 恒彦, 佐藤 裕二, 鹿児島 裕, 泉 重樹, 樽本 修和, 田宮 慎二, 下永田 修二
    日本良導絡自律神経学会雑誌 53(1) 1-2 2007年  
  • 野村 純, 金沢 雄一郎, 野崎 とも子, 下永田 修二, 吉本 信也, 一瀬 正治
    千葉大学教育学部研究紀要 54 271-274 2006年2月  
    教育現場において運動のもたらす効果について頻繁に論じられている。適度な運動は健康維持に不可欠であるが,過度の運動は健康にマイナスであること,成長に阻害的に働くことが分かっている。しかしながら運動によるその細胞分子レベルでの変化についてはいまだ未解明な部分が多い。本研究では,細胞レベルでの機械的ストレス応答を解析し,それが身体にどのように影響するか考察した。
  • 川島 聡子, 萩原 久美子, 下永田 修二, 野村 純, 野崎 とも子
    千葉大学教育学部研究紀要 54 263-270 2006年2月  
    適度な運動は健康維持や発育,成長に重要な因子である。本研究では運動前後のストレス応答物質の量的変化を測定することで運動量の指標となりうるかについて検討した。その結果,α-アミラーゼ,コルチゾール,SIgA,クロモグラニンAなどは運動前後の心理状態とも連動する可能性が考えられた。したがって,単に運動強度のみで適度な運動量は決まらず,さらに心理的変化量を含めた詳細な検討が必要であると考えられた。
  • 田原亮二
    千葉体育学研究 29(1) 17-24 2005年  

MISC

 43

講演・口頭発表等

 55

Works(作品等)

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 6

社会貢献活動

 1