研究者業績

森 恵美

Emi Mori

基本情報

所属
千葉大学 大学院看護学研究院 千葉大学大学院教授
学位
master of nursing science
doctor of medical science(Yamagata University School of Medicine)

J-GLOBAL ID
200901093498185327
researchmap会員ID
1000161210

論文

 102

MISC

 131
  • 関 まりか, 森 恵美, 岩田 裕子
    千葉看護学会会誌 27(2) 31-38 2022年2月  
    妊婦は妊娠を機に身体活動を減少させる傾向にある。妊婦が身体活動をどのように捉え、どのような身体活動を行っているのか、妊婦の日常生活における身体活動の体験を明らかにし、妊婦の身体活動に関する看護の方向性を考察することを目的とした。研究協力施設2ヶ所で便宜的サンプリングにて、正常経過を辿る妊娠末期の単胎妊婦を研究参加者として募った。宗像の保健行動シーソーモデルを参考にした概念枠組に基づき、面接ガイドを用いた半構造化面接法にてデータ収集を行い、質的帰納的に分析した。その結果、研究参加者は23名(初産婦14名、経産婦9名)で、そのうち適切な身体活動を実施していた妊婦は13名であった。妊婦の日常生活における身体活動の体験は、6テーマ【妊婦である自身の健康や出産時の体力向上のための積極的な活動】、【身体的負荷を感じながらの生活活動の継続】、【周囲の人の影響による活動量の増加と減少】、【産前休業後の空き時間における活動量の増加と減少】、【身体活動を妨げるマイナートラブル出現による活動量の減少】、【流早産の概念や増大した腹部の動作制限による活動量の自己制規】が導かれた。妊婦の身体活動に関する看護の方向性として、身体的アセスメントに加え、本研究で示された6テーマの視点を基に心理・社会的アセスメントを行い、個々の妊婦に応じて動機を強化し負担を軽減させることで、適切な身体活動の実施に繋がると考える。(著者抄録)
  • 小坂 麻衣, 森 恵美
    母性衛生 62(3) 289-289 2021年9月  
  • 森 恵美
    母性衛生 61(3) 44-44 2020年9月  
  • 坂上明子, 前原邦江, 森恵美, 三國和美, 青木恭子, 岩田裕子, 小澤治美, 小坂麻衣
    母性衛生 57(3) 247-247 2016年9月  

書籍等出版物

 19

講演・口頭発表等

 24

共同研究・競争的資金等の研究課題

 31

その他

 1