医学部附属病院

坂本 洋右

サカモト ヨウスケ  (yousuke sakamoto)

基本情報

所属
千葉大学 医学部附属病院
学位
医学博士(2005年3月 千葉大学)

研究者番号
50451745
J-GLOBAL ID
202101020120091004
researchmap会員ID
R000028616

論文

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  • 本間 裕也, 中嶋 大, 福嶋 玲雄, 齋藤 智昭, 宮本 勲, 小山 知芳, 伊豫田 学, 笠松 厚志, 坂本 洋右, 鵜澤 一弘
    日本口腔診断学会雑誌 37(1) 141-141 2024年2月  
  • 本間 裕也, 中嶋 大, 福嶋 玲雄, 齋藤 智昭, 宮本 勲, 小山 知芳, 伊豫田 学, 笠松 厚志, 坂本 洋右, 鵜澤 一弘
    日本口腔内科学会雑誌 29(2) 143-143 2023年12月  
  • 伊豫田 学, 橋本 千怜, 齋藤 智昭, 宮本 勲, 小山 知芳, 中嶋 大, 笠松 厚志, 坂本 洋右, 鵜澤 一弘
    Japanese Journal of Maxillo Facial Implants 22(3) 238-238 2023年11月  
  • 宮本 勲, 坂本 洋右, 齋藤 智昭, 小山 知芳, 伊豫田 学, 中嶋 大, 笠松 厚志, 鵜澤 一弘
    口腔顎顔面外傷 22(1) 6-11 2023年8月  
    2010年1月~2020年12月に当院歯科・顎・口腔外科を受診した12歳以下の小児158名(男児97名、女児61名)を対象とする臨床的観察研究を行い、性別、年齢、受傷時刻、受傷原因、軟組織受傷、歯の外傷、顎顔面骨折の有無を調べた。年齢別にみると1歳と2歳児がそれぞれ20人と最も多く、低年齢児に多くみられ、0から5歳までが全体の60%を占めていた。受傷時刻は12時から18時の時間帯が73名(46.2%)と最も多く、受傷の原因は転倒が79名(50.0%)と大部分を占めていた。軟組織受傷は94名(59.5%)であり、受傷部位は口唇35名(37.3%)、歯肉24名(25.5%)、舌19名(20.2%)となっていた。歯の外傷は58名(36.7%)であり、3歳児に最も多くみられ(15.5%)、以下、4歳(13.8%)と5歳(13.8%)の順であった。顎顔面骨骨折は11名(7.0%)であり、下顎骨骨折が10名、上顎骨骨折が1名であった。
  • 小宮 慎太郎, 岡 則智, 伊豫田 学, 中嶋 大, 笠松 厚志, 坂本 洋右
    千葉医学雑誌 99(3) 76-76 2023年6月  

MISC

 63
  • 神津 由直, 椎葉 正史, 永塚 啓太郎, 宮本 勲, 笠間 洋樹, 伊豫田 学, 中嶋 大, 笠松 厚志, 坂本 洋右, 鵜澤 一弘, 滝口 裕一, 丹沢 秀樹
    千葉医学雑誌 96(6) 125-132 2020年12月  
    頭頸部癌に対して分子標的薬であるセツキシマブ(Cmab)が2012年12月に適用承認がされた。今回,再発転移口扁平上皮癌に対して当科にてCmabとシスプラチン(CDDP)とフルオロウラシル(5-FU)の併用化学療法を施行した4症例を検討した。症例は36歳〜64歳,男性3例,女性1例であった。原発巣は舌3例,下顎歯肉1例であった。再発・転移部位は肺4例,頸部リンパ節3例,舌1例,胸椎1例,外腹膜壁1例,甲状腺1例であった(重複あり)。1例は経過中に心筋梗塞を発症し,Cmab併用化学療法を中止し,評価不能であった。2例においては転移腫瘍がやや縮小したが治療効果判定としてはstable disease(SD)であった。1例における治療効果判定はprogressive disease(PD)であった。副作用は皮膚毒性,口内炎,嘔気,心筋梗塞,肺塞栓症,infusion reaction(IR)などが出現した。心筋梗塞,肺塞栓症,IRなどは生命を危険にさらす重大な副作用であるので,Cmab併用化学療法には全身管理が非常に重要である。(著者抄録)
  • 宮本 勲, 坂本 洋右, 大和地 正信, 澤井 裕貴, 神津 由直, 金沢 春幸, 伊豫田 学, 中嶋 大, 笠松 厚志, 椎葉 正史, 鵜澤 一弘, 丹沢 秀樹
    口腔顎顔面外傷 19(2) 69-75 2020年10月  
    症例1は78歳女性で、近歯科医院にて右側上顎犬歯の歯肉息肉除去を行い、嚥下痛を訴えたため当科受診した。CO2レーザーによる右側頬部皮下気腫および縦隔気腫と診断し、感染予防のためCFPN-PIの投与を開始、気腫の消失を認めた。症例2は17歳男性で、外傷に伴う気管支断裂による縦隔気腫と診断し、ABPC/SBTの投与を開始、術後6日目のCT写真にて気腫の消失を認めた。症例3は54歳男性で、抜歯後に左側頬部の急激な腫脹を自覚し、左側頬部皮下気腫と診断した。感染予防のためCFPN-PIの投与を開始し、14日目のCTにて気腫の消失を認めた。症例4は73歳男性で、転落して右側頬部を打撲し右側頬部の急激な腫脹を認めたため当科受診した。右側頬部皮下気腫と診断し、感染予防のためにAMPCの投与を開始、28日目のCTで気腫の消失を認めた。
  • 野淵嵩史, 伊豫田学, 小池一幸, 中嶋大, 笠松厚志, 坂本洋右, 椎葉正史, 鵜澤一弘, 鵜澤一弘, 丹沢秀樹, 丹沢秀樹
    日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 38th 2020年  
  • 伏見 一章, 椎葉 正史, 中嶋 大, 神津 由直, 坂本 洋右, 丹沢 秀樹
    日本口腔科学会雑誌 68(4) 279-282 2019年12月  
    40歳男性。左側顎下部の腫脹を主訴に近医を受診後、精査加療目的で当科へ紹介となった。超音波所見では左側顎下部に32×15mmの境界明瞭で皮膚側に高、低エコー領域がみられ、内部には血流像が認められた。また、造影CT所見では左顎下部に30×15mmの腫瘍性病変が確認され、辺縁は境界明瞭で造影効果が認められた。更にMRIでは腫瘍はT1強調像で低信号、T2強調像で内部不均一な高信号を呈していた。以上、これらの所見を踏まえて、腫瘍の急速な増大から、悪性腫瘍の可能性を否定できず、全身麻酔下に左顎下腺腫瘍摘出術が施行された。その結果、病理組織学的に海綿状血管腫と診断され、術後は顔面神経麻痺や舌神経麻痺などの合併症を認めず、経過良好であった。
  • 時村 真理, 坂本 洋右, 小池 一幸, 伊豫田 学, 中嶋 大, 笠松 厚志, 椎葉 正史, 鵜澤 一弘, 丹沢 秀樹
    口腔顎顔面外傷 18(2) 72-72 2019年10月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

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