村松 浩幸, 砂岡 憲史, 川瀬 忠, 桜井 正広, 坂口 謙一, 平舘 善明, 木下 龍, Muramatsu Hiroyuki, Sunaoka Norifumi, Kawase Tadashi, Sakurai Masahiro, Sakaguchi Kenichi, Hiradate Yoshiaki, Kinoshita Ryu
三重大学教育学部研究紀要 56 31-36 2005年
中学校技術科「情報とコンピュータ」において自動化学習用に開発した自動化簡易言語「オートマ君」の制御用DLLおよびUSBインターフェイスを、USB制御とパラレル制御の両方に対応できるように改良した結果、次の成果が得られた。(1)USB制御に対応させることで、OSおよびハードウェアの制約を少なくし、より多くの環境で自動化学習が可能になった。(2)USB制御とパラレル制御の両方に対応させることで、今までのハードウェア資産を生かしつつ、新しい環境での自動化学習に移行できるようになった。(3)改良した制御用DLLは使用法を公開し、他プログラム言語でも利用可能になった。