研究者業績

七澤 朱音

Akane NANASAWA

基本情報

所属
千葉大学 教育学部
学位
体育学修士(筑波大学体育学研究科)

J-GLOBAL ID
201901020294990921
researchmap会員ID
B000368493

研究キーワード

 2

論文

 30
  • 下永田修二, 歌川好夫, 七澤朱音, 西野 明, 小宮山伴与志, 佐藤道雄, 坂本拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 67 173-178 2019年3月  
  • 七澤 朱音
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 169-174 2018年3月  
    [要約] 小学校から高等学校まで必修とされている「体つくり運動」は,体力に働きかける「多様な動きをつくる運動(遊び)」と心身の調和や交流に働きかける「体ほぐしの運動」で構成されており,保健領域(分野)との深い関連が求められている。本研究では,平成28年度後期に実施された「体つくり運動(体ほぐしの運動)」の学習内容をまとめるとともに,受講生36名を対象に,授業で記入した質問紙(学習カード)への記述内容を量的・質的に分析した。その結果,多くの運動で豊かな交流が生まれ,目を閉じた静的(内的)な活動がより深い気づきを生んだこと,さらには日々の生活に向けた取り組みへ認識が広がっていく様子が明らかになった。
  • 西野 明, 下永田 修二, 佐藤 道雄, 七澤 朱音, 杉山 英人, 小宮山 伴与志, 坂本 拓弥
    千葉大学教育学部研究紀要 66(2) 153-156 2018年3月  
    [要約] 本研究では,現代の青少年が抱える諸問題に対する一つの解決策としての,「生きる力」の育成が求められる学校現場での実践力を目指した大学授業カリキュラムの内容を検討し,今後の養成段階に関わることが目的である。本学部保健体育科で実施している3つの実習に関して,その実施内容や体制などを日本キャンプ協会が推奨している野外活動指導書との比較を実施した。その結果,これまでの実施内容や体制は,日本キャンプ協会が示す内容とほぼ一致しており,指導者養成に貢献できていた。しかしながら,大学という限られた人員と予算面などから,安全面やカリキュラムには限界があることも見えてきた。今後は,このような点も踏まえ,自然体験活動の実践力育成を目指した授業内容やカリキュラムの構成などを検討していく必要がある。

書籍等出版物

 8

講演・口頭発表等

 27

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10