芳賀 瑞希, 板倉 嘉哉, 加藤 徹也, 小宮山 伴与志, 下永田 修二, 白川 健, 杉田 克生, 高木 啓, 辻 耕治, 林 英子, ベヴァリー ホーン, 野村 純, 山下 修一, 大和 政秀, 米田 千恵, 藤田 剛志, 山野 芳昭, 伊藤 葉子, 大嶌 竜午, サプト アシャディアント, 馬場 智子, 飯塚 正明
日本科学教育学会年会論文集 41 429-430 2017年
<p>平成26 年度に科学教育を主体とする交換留学プログラムツインクルに参加したASEAN 諸国の留学生の気づきと学びについて、アンケートの記述をテキストマイニングの手法により解析した。この結果、カテゴリとしてプログラム内容に関する単語とともにgood, learn という感想を示す単語、さらに culture, Japanese も同様に抽出され、学びと日本とに対する良い感情が表現されていた。また今後の進 路への影響に関する回答からは学生が日本と関連付けて、仕事を得ようとする姿勢が見られた。したがって本プログラム内容が、留学生にとって前向きに将来を考えるものとして機能している可能性が示唆された。</p>