基本情報
- 所属
- 千葉大学 教育学部 准教授
- 学位
- 看護学修士(聖路加看護大学大学院)教育学修士(千葉大学大学院)
- J-GLOBAL ID
- 201501035676791004
- researchmap会員ID
- B000243860
- 外部リンク
地域看護学・公衆衛生看護学
学校保健・養護教諭養成教育
学校保健・養護教諭養成教育
研究分野
1経歴
3-
2019年4月 - 現在
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2018年 - 2019年3月
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2012年 - 2017年
学歴
3-
2013年4月 - 2016年3月
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2006年4月 - 2008年3月
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1996年4月 - 2000年3月
委員歴
15-
2023年6月 - 現在
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2022年6月 - 現在
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2020年4月 - 現在
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2019年6月 - 現在
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2018年4月 - 現在
論文
41-
日本公衆衛生雑誌 71(12) 745-755 2024年12月目的 本研究の目的は,変遷する社会の健康課題の解決・改善に資する日本の保健師のコアバリューとコアコンピテンシーを,実践者・教育研究者を含む保健師関連団体の合意形成に基づいて明確にすることであった。方法 原案は,保健師の実践・教育・研究各領域に携わる団体の役員と被推薦者20人による項目収集と分類,精錬を繰り返す5回の協議により作成された。専門家パネルは,保健師関連6団体より534人の推薦を得て,3ラウンドのデルファイ調査が行われた。合意基準は,70%以上を合意,80%以上を強固な合意とした。結果 第1ラウンドでは272人(50.9%)の回答を得,全ラウンド回答した者は217人であった。原案は,各ラウンドで得た意見をもとに修正され,第3ラウンドでは,すべてのコアバリューとコアコンピテンシーの項目と定義について,90%以上の合意を得た。結論 デルファイ調査により,非常に強固な合意水準のもと,コアバリューの3項目,【健康の社会的公正】,【人権と自律】,【健康と安全】,コアコンピテンシーの8項目,【プロフェッショナルとしての自律と責任】,【科学的探究と情報・科学技術の活用】,【ポピュレーションベースのアセスメントと分析】,【健康増進・予防活動の実践】,【公衆衛生を向上するシステムの構築】,【健康なコミュニティづくりのマネジメント】,【人々/コミュニティを中心とする協働・連携】,【合意と解決を導くコミュニケーション】,およびそれらの定義が明確化された。今後は,これらを各領域の保健師や保健師関連団体の合意基準を満たした見解として,全国的な保健師の実践・教育・研究に係るスタンダードを作成する際の基盤として活用することを推進する必要がある。(著者抄録)
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保健師ジャーナル = The Japanese journal for public health nurse 80(4) 330-332 2024年8月
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日本公衆衛生看護学会誌 13(1) 54-57 2024年4月
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日本公衆衛生看護学会誌 13(1) 58-61 2024年4月
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日本公衆衛生看護学会誌 13(1) 54-57 2024年4月
MISC
78書籍等出版物
1担当経験のある科目(授業)
38-
2020年4月 - 現在
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2019年10月 - 現在
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2019年4月 - 現在学校ヘルスプロモーション研究 (千葉大学大学院教育学研究科)
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2019年 - 現在学校救急処置活動 (千葉大学)
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2019年 - 現在問題に対応するための健康教育 (千葉大学)
所属学協会
8共同研究・競争的資金等の研究課題
15-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2025年4月 - 2029年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月